2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

挑戦と逃亡

漢字の音で「cho’」など「cha」行音の音は「枠内」を表すようです。「戦力」は「中 にいる」仲間の戦う力です。現代のプロのスポーツチームでは、今まで仲間だった人でも 「戦力」にならないと考えられると「外に出され」ます。「戦力外」の通告です。「選に…

伸し上ると他人の事に鼻を突っ込む人が出て来る

顔の中で「nosi=伸し」上った部分が「鼻」です。英語では「nose=鼻」です。 障子の穴から「別の、隣の」部屋を覗こうとすると「鼻」が障子に「穴を開ける」 かもしれません。この行為は「道徳違反」です。道徳は「守るべき事」です。その 「範囲外」の事を…

苛政は虎より猛し

苛政は虎より猛しという表現があります。難民が沢山出る国はそれに該当するでしょう。 苛酷な状態は「kacha」行音で表されるようです。「過重」は「kacho'」と読めます。自分 の処理能力や負担能力を「越える」と「過重」になります。会社では同じ課の全ての…

遠方から来たお客さんになぜ良くいらっしゃいましたと言うのでしょうか

朋あり遠方より来たるという詩が中国にあります。遠方から来た友になぜ 「良く=yok」いらっしゃいましたと言うのでしょうか。「yok」の音は「限度を 越えた、普通は許される範囲を遥かに越えた」状態を表すのが日本語を見ても 分ります。身分相応という表現…

戦いに挑むか戦場から逃げるか

挑戦の「挑=cho’」の訓読みは「挑む」です。その反対が逃亡の「逃=to’」で訓読みは 「逃げる」です。「兆=cho’」など「cha」行音の言葉が含まれている言葉は「二つに分れる、 離れる、枠からはみ出る」状態を表します。良い状態が現れるか、悪い状態が現れ…

価値ある物と見なされると売買される

株でも何でも「売買が成立する」のは売り手が「株や物を手放しても良いと思う価格」 と買い手が「現金を手放しても良いと思う価格」が一致した時です。 つまりお互いの 「価値観」が一致した時です。「kachi=価値」の音に「現在の枠を超越する、手放す」 な…

逃げるが勝ちとカチャーシー

逃げるが勝ちとカチャーシーは深い関係がありそうです。「逃げる=勝ち=kachi」の例は きのう取り上げました。カチャーシーはお祝いの終りに踊る沖縄の踊りです。これが済むと宴会、 パーティーの終りです。「散会」です。パーティ会場を「後にします」。 …

勝ちは価値がある、良い人を逃がさないように掴みなさい、カチミレー

「kachi=価値」のある物は「高い」です。野球などスポーツでは「多い」数を「kachi= 勝ち取った」なら試合に「kachi=勝ち」ます。頭に「kachin=カチン」と来たら「相当」頭に 来ている証拠です。 「kachi」の音は「高い、多い、相当、かなり」など「長大…

状況が良く読める人は現場を見て直ぐにこれはおかしい、異常だと判断できます

オカ行音の言葉は「読める、判断できる」事と関係が深いようです。株式市場などの 状況を見てこれは「oka=可笑」しいと「判断して」しばらくしてから暴落があったと 仮定しましょう。もしそういう事実が確かめられたら株式市場の暴落前に「oka=可笑」 しい…

野球では次の球はボールと読んで見送る時があります

目を使った動作が「見送る=mi-oku-lu」です。目は本を「読む」時にも使いますが、 状況を判断する時にも使います。遠くからでも他人動きを「読める」人は目が良いだけ でなく、遠く離れた人が何を言っているか、その「唇の動き」を「読める」のかもしれ ま…

漢文や漢字を読み易くする為に付けるひらがなをなぜ「おくりがな」と言うのでしょうか

漢文や漢字を「読み易くする」為に付ける「ひらがな」をなぜ「おくりがな」と言うかその理由が あなたは分りますか。辞典にも載っていませんし、高校までの授業でも教わった記憶はありません。 中学生の頃に一度だけなぜ「振り仮名」だけで十分なのに「送り…

いつ飲みに行こうか

いつ飲みに行こうかは名護方言では「ichi=イチ」ヌミガ・イクガーと言います。 男女の仲が良ければ酒が入っていなくても「イチャイチャ」しますが、そうでなくても 酒場では、或いは酒が入ると「イチャイチャ」する人が多いのではないでしょうか。 そう考え…

打ち砕くと打ち損じる

ほとんどの生物は砕かれたら「死に絶え」ます。打ち砕くは「打ち=uchi=uc=殺す=命の終り= 砕いた結果=砕く」と考えられます。即ち「最期、終り、物事の終末、終った結果」を表す二か国語を 並べて言葉と考えられます。戦国時代には敵を打ち砕いたら、…

居る、折る、織る、心がお留守なら何事も成し遂げられない

計画を実行できないと分るとオロオロする人が「います」。「いる」を「おる」とも 言います。いつも「お留守=olusu」なら何を頼んでも「やってくれない」のではない でしょうか。「olusu」の「su」は「否定」を表す場合がありそうです。「居る=olu」 がそ…

敵も然る者

日本語だけを知っていては「日本語の、日本の諺の本当の意味を完全に理解できない」 例が「敵も然る者」でしょう。敵もさるもの、引っ掻くもので「猿と引っ掻く」を結び付けて言葉 遊びと解釈しているのもありますが、私には不十分な説明だと思われます。「s…

アチャ行音について: アチャー、チャーガンジュー、イチャツク、ケチ

アチャ行音は「最高の、最後の」など「最」の意味があるようです。インターネットの 日中辞典で「最」の入っている言葉を調べると、その音は「zui」と表記されています。 日本でのローマ字表記にすると「tsui」に近い音です。「アチャ=acha=atsua」行音の …

動物は最期にはのた打ち回ります

なぜ「苦しそうに転げ回る」のを「のた打ち回る」と言うのでしょうか。この言葉 に含まれる「打ち=uchi」が「最期」を表すからだと思います。「uchi=打ち」所が 悪いと「死ぬ」場合があると言います。この「uchi」も「死を暗示している」と言える でしょう…

分けると別れる、区別と告別

人間は生きている人と死んだ人を区別します。この世との別れに告別式が行われます。 「分ける」と「別れる」は似たように状態を表す言葉ですので似たような音で表されると 思います。長い間病気で寝ていた人の病状が急変した時には、死が「koku ik-koku=刻…

節電をしたら電力不足からくる停電の危険が減るだろうか

会社の売上が減り人員削減をするのを「人を減らす」と言います。人「減らし=belasi」とも言います。 規模を縮小しながらでも会社の経営を継続させようとする経営者の考えは人を「減らす=helasu」と少し は「不安が取り除かれる」、少しは「安心出来る」と…

至れり尽くせりの歓待と服従

動物は餌付けに成功すると人間の「指示に従い」ます。「言いなり」になります。 「餌付け」は人間に例えると「歓待」に等しいかもしれません。賄賂も一種の歓待 です。贈収賄を受けると相手方の「言い分を聞く」事になります。これは形を変えた 「服従」です…

突然の状態を文章で説明すると分る事が出てきます

突然に何かが起こる時にはびっくりします。それはその突然の事に対して準備が 出来ていないからでしょう。当然はそれが起こるのは当たり前、自然だと思っています ので当然起こるであろう事に対しては「十分な準備をしている」でしょう。そういう時は 「an-s…

ふと考える、ふと思いつく

急に悪い事情が呑み込めた時や何も準備していないのに急に命令をされた時 には「あたふた」と現場へ駆けつけます。「あたふた」とはどういう意味か考えてみま しょう。「あた」は事に「当る=ata-ru」の「ata」だと考えられます。「futa=ふた」は 「考える…

道徳を守らない、正直でない、不規則な

トルコ語では「許されない」状態を表す言葉にも「siz」の音が入っているようです。 「許されない」、「受け入れられない」状態を表す言葉には「「不道徳な」、「正直でない」 などが含まれるでしょう。野球をした事がある人なら分りますが、地面を転がって来…

青ざめる時

人間は危機を感じる時、恐怖に陥った時には顔が「青く」なります。「青ざめ」ます。血の気 が失せて顔の色が「薄く」なります。名護方言では顔が「o’lu’=オールー」ナインと言います。 普通の人間は「病気」の時も「青ざめて」います。死ぬと「色が抜け」ま…

台風にやられて実がつかなかったゴーヤーが多かったそうです

野菜、特に瓜類は台風の被害が大きいようです。果物類の被害も大きいようです。被害に遭う のを「やられる=yarareru」と言います。台風にやられた瓜類や果物はほとんど「実がつかない」 ようです。実がつかないの英語は「fruitless」です。 英語トルコ語辞…

場所を変えようか

今いる所でこの話を続けるのは都合が悪いと思う時には「basho=場所」を 「変えようか」と言います。相撲では「場所」ごとに挙行される「時間と地域」が 違います。大阪場所、名古屋場所、九州場所など「別の、違う」「地域と時間に」 行われます。「basho=…

片手で受け取るのは良いマナーではありません

野球ではボールを「片手で取る」のは「良くない」と教えられます。賞状も片手 で取るのは「良くない」態度です。「片手落ち」という言葉があるように「片手」を 含む言葉には「良くない、悪い」意味が含まれているようです。それならば「片手」 を意味するト…

アサギは色の濃淡の淡を表す言葉だったかもしれません

アサギが濃淡の淡を表す言葉、即ち「浅き」なら色々な「アサギ=浅き」色があって も良い事になります。アサギ青、アサギ黄色などが考えられます。現在の日本人の記憶 から忘れられていても古代の日本人は知っていたかもしれません。 その仮定が正しい なら…

滅多打ちとがに股

人を滅多「打ち=uchi」にしたとしましょう。そうしたら滅多打ちにされた人は「命を絶たれる、 命の終り、死ぬ」事になるでしょう。人を「滅多打ち」にして「殺すつもりはなかった」と言うのは 「suzi =筋」が「通らない」です。「uchi」の音が入っている言…

悪銭身につかず

悪銭は悪い事をして得たお金で、身に「つかず=tukazu」も否定ですので、 トルコ語をある程度知っている人は「悪銭身につかず」に関係がある言葉には 語尾に「siz」が付くであろうと推測します。「悪い」事は「間違い」を犯した 時に起ります。「悪銭身につ…