2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

パンケー、鼻筋、山並み

鼻筋と山並みは関係があるようです。鼻筋は顔を左右に分ける器官です。 山の嶺、山並みが高い所は行き難い所ですので、自国と他国を「分ける」「国境線」となる所です。「鼻を=パナー」「パンケー弾け=panke'」と敵が分水嶺、嶺を越して来たら「弾き」返せ…

ピラークン、森林、山を開く

山、森林を切り「開き」、畑にするのは「開墾」です。平たくされた農地はその後で町や宅地に変っていくでしょう。「開く」の名護方言は「pila'kun=ピラークン」です。「立っている」木を倒して森林を切り開く事です。「pila」行音は「立っている」状態を表…

鼻梁、山の稜線、ハンブルグ、高地にある村や町

鼻筋は「鼻梁」とも言います。梁はお家の天井、高い所にある「梁」です。山の高い所は嶺です。嶺が連なる所は分水嶺で、そこは山の稜線と言います。 漢字の当て字は違いますが、「高い」鼻筋がある所は「梁=稜=嶺=高い所」です。このような「高い」所にあ…

パナーパンケー、よそ者・敵の鼻を弾け

国境線は「高い」山、山脈が多いようです。その高い場所は英語では「peak, pimnacle」と言われます。国境線を越えて侵入して来た人は「弾き返して」やれと言います。 この表現は嫌な個人に対する仕打ち、パナー・パンケーと良く似ています。 アッカド語のア…

パナーパンケー、穴が開く、開ける、針を刺す、瀉血

親指と中指で丸を作り、悪い事をした子供の鼻を「弾け」、痛い思いをさせよ、穴が開く、穴を開けろ、罰をあたえよの名護方言は「鼻=パナー」「パンケー=panke'」です。「穴を開ける=酷い目に遭わせる=動けなくなる」です。自動車のタイヤに穴が開く、パ…

天邪鬼、反対の事を言う人

阿吽の呼吸の阿吽がアッカド語への当て字だと分ると「amanu=amano=天」邪鬼も同じような当て字だと推測できます。「nu=no=否定」ですので、「awa=ama=言う=言葉」の「否定、逆」「amanu=反対の言葉、反対の事を言う」と推測できます。 アッカド語の…

アーイン、会う、阿吽、巨頭会談

会談は「話し合う」議題が前もって取り決められます。会談も同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉と推測されます。即ち 「会=awu=awun=awin=アーイン=話す=談話=談」です。「会う」の名護方言は「awu=awun=a'win=アーイン」です。「awun=阿吽」の…

夢中、沢山の中から好きなものを選びその中にいる、専念する

ヒエログリフの「m=im=mu=夢=中」が分ると日本語の「夢中」も、ヒエログリフ由来の言葉だと分ります。「夢」の名護方言は「im=imy'=イミー」です。 ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 m 中 in imy 中にある…

ムで終る動詞の意味

噛む、噛み砕くと物は「小さく」なります。噛むや萎むなど「m=mu=ム」など「マ」行音で終る動詞は、「小さい、小さくする」状態を表すようです。この言葉は「全体のほんの一部」を表す、ヒエログリフの「m」と関係があると推測できます。「m=im=in=犬=…

罷りならぬ、罷り通る

罷りならぬの「ならぬ」は否定です。罷りならぬも言葉の成り立ち、構造は「多少」と同じです。即ち「正当な理由がある=して良い=罷り」「ならぬ=否、否定」です。「罷りならぬ」は後の「ならぬ」の意味になっています。 「罷り通る」は両方とも肯定ですの…

マーカラ、一体全体どうして、そんな事は有り得ない

そんな馬鹿な、「一体全体どうして」そんな事が君は言えるのか、と怒って相手に言う時に名護方言では「maa xra=maa xara=マーカラ」と言います。動詞の五段活用の場合は「a」の列、段は否定を表しますので「maa xrw=maa xurw=マークル=理由がハッキリし…

ク・サム・ヌ・言い、シャミを弾く、尊大な言い方、大法螺を吹く

サムの意味が分ると名護方言のクサムヌ言いだけでなく、英語の「親指」や、アメリカ人の「親指を上に向ける」ジェスチャーを「thumb=サム」「アップ=up」の意味も分ります。 アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 shu'm…

須弥山、サミット、三味線を弾く

一番盛り上がった状態、「saka'nu=盛ん」な状態がアッカド語では「shaka'nu =saka'nu」でした。それに対するシュメール語が「shumu=sumu」です。 それだけ分ると、なぜ仏教の開祖が「釈迦」、お釈迦様と言われているか分ります。現在の数カ国の「巨頭、元…

シヂュル・ウイル、死んでいるのだろう、ヒヂュル・サン

草木にはぶら下がっているが、動かない虫を何度か見ています。葉を触るとさっと逃げる虫と、全く動かない虫がいます。全く動かない虫は殆どの場合「死んで」います。「静か」や「鎮まる」など、「sid」の音は「死ぬ、休む」を指す場合が多いようです。日が「…

ムヌー・カマーチ・ニンバヘー、食べさせてから寝かせなさい

赤ちゃんの場合はお乳を飲ませなさい、その後で自然に「寝る」よと言うでしょう。離乳食に慣れた後では、「食べさせなさい」食べた後では「寝かせなさい」と言うかもしれません。そう言うまでもなく、自然に「寝る」でしょう。「食事時間」は一種の「休憩」…

カチャースン、掻き混ぜる、ひったくる

「手先、手首の動き」だけを見ると料理を作る時に色々な物を「掻き混ぜる」動きと、他人の物を「奪う」時の動きは「似ている」か「同じ」です。「手首」の使い方が似ています。この手首の動きを英語では「snap」を使い表現する場合があります。「掻き混ぜる…

シムサ、充分食べた、手元に充分ある、no thanks

私は「必要な物は全部取った」、「もう良い、要らない」と言う場合があります。 英語では「有難うと言わずに」no thanks,no thank you と言います。 有難う thank you の否定です。沖縄方言ではシムサと言います。 「有難い=有益な良い=shimu=シム」サ=…

意気盛ん、物を提供する、勢力を増やす

日本語の意気「盛ん」もアッカド語由来の言葉と推測されます。意気盛んな人は「我」が強いと思われます 。沖縄方言では「我=gar=ガー」「ジュー=強い」と言います。何処に行くのかと友人に聞く時にはマー・二・「ガルー=garu=gar」と聞く時もあります。…

昨日まで起った事は動かぬ事実

将来はどうなるか分りません。今から後は変ります。どう変化するか予想できる部分と全く予想できない分野があります。 地震や火山の爆発の予想はまだ難しいようです。真、真実に関する言葉は動「かぬ=kanu」事実のように、既に起った事件、事故など「過去の…

シーブンとサービス、お客様を満足させる方法

サービスが良いとお客様は「喜び」ます。良いサービスを受けた後で「満足した」と感謝の言葉を述べる客も多いでしょう。「おまけ」は一種のサービスです。沖縄では私が子供の頃は味噌などは、計り売りが主流でした。 一斤600gの買物をしたお客様には、2…

一歩も引けぬ、喧嘩、自分が正しいと信じたら

自分が正しいと信じたら一歩も引けぬと言います。普通なら言葉の語幹は前か真ん中に来ると思いますが、語尾に来る事もあると思っています。負けぬ状態は「真ケヌ」が正しい分ると「kenu=ken=喧」華の意味も一歩も引「けぬ=kenu」の意味もはっきり分ります…

真ケヌ、負けぬ、本当に自分が正しいと思う方の勝ち

負けぬも酷い当て字かもしれません。負けぬは「真=kenu=本当=ケヌ」と推測できます。 大昔から「勝てば官軍=正義は勝つ=真実は強い」と考えられています。「本当=真=kenu=ケヌ」です。勝負は「官軍=強い方=正義=真=kenu」と推測できます。「本当…

千早ぶる 神代もきかず: その2

千早ぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは この歌を前にも取り上げたましたので、その2にしています。千早ぶるの「bur=buluh=ブル」は木に関係がある歌であるのは、この歌は赤い葉、からくれない、紅葉を見ても、木に関係がある歌である…

つくねんと、木臥れる、草臥れる

私はヒエログリフの「xt=木」を知ってから草臥れるは「木臥れる」と書いた方が良いと考えています。何もしないで、体を「動かさない」で「休んでいる=ぼんやりしている」状態は「tx=tuxu=つく」ねんとしていると言われます。 木ではなく、人間が「横にな…

気のおけぬ人、信頼できる本当の友

預けぬの「kenu=本当」の意味が分ると、「kenu=keno=kino=気の」おけぬ人は「本当に」信頼できる人、友と推測できます。日本の辞典を読む時は気をつけないといけない時が多々あります。「気の」おけぬは間違いで「気が」おけぬが正しいと書いている辞典…

預けぬ、預けない

今ほど「預けぬ」預けないの本当の意味を知るべきでしょう。日本ではそんな馬鹿な事がどうして起るかと思うほどオレオレ詐欺が発生しています。不思議でしょうがありません。どうして身元も確かめないで金を預けるのでしょうか。「信頼できるかどうか」最初…

キツイ事を言う、本当の事を言う、きっとそうでしょう

あの人はキツイ事を言うと表現する場合があります。この時のキツイの本当の意味は何でしょうか。多くの人は「本当の事」を目の前で言われたら、相手を「キツイ」事を言う人と思うでしょう。そう考えると「本当=kittu=キツ」イと推測できます。嫌いや硬いな…

何食わぬ顔、やるべき事をしないで平然としている

武士は「食わねど」高楊枝の本当の意味が分ると何「食わぬ=kua'nu」顔の意味をも、はっきり分ります。「やるべき事、自分の仕事の責務を全うする、完全に果す」事をせずに、平然としている態度が何「食わぬ=kuwanu=kua'nu」顔をしている状態です。 アッカ…

武士は食わねど高楊枝:我が殿に忠誠を尽す

日本で一番誤解されている諺は武士は「食わねど」高楊枝」でしょう。 この諺は「見栄や気位」と関係あると解説され、それに同意する人が大部分でしょう。この解説の一番の間違いは武士とは何か、武士の「本分」を弁えていない事です。 武士の本分は、自分の…

イシク、石ころ、萎縮、小さくなる

気持が小さくなる状態は「萎縮」と言います。この状態は陶器を作る時の「陶土」の大きさの焼く前の大きさ、焼いた後の大きさを比べるとその変化と同じ状態を指す言葉である事が分ります。陶器を作る時の「陶土=isikku」が萎縮した状態を人間に例えた言葉が…