2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
物故したは「駄目になった、亡くなった」事を表します。ぶっ壊したも物が使えなくなった、駄目になった状態です。「bt=butu=物」は「お陀仏=butu=bt」で述べたように「使えなくなった、捨てられた、見放された」状態です。 「bt=butu=見放す=死んでい…
国は国民に「税金」を「課し」ます。その税金が 払われている状況を監視する仕事が税務署の役人、 官吏です。官吏の「ri=リ」の音は税金を「課す」 意味があるようです。税務署の官吏は「容赦無く」 「税金を取り立てる」でしょう。これは一種の 「奪略」「…
ある特定の仕方で魚を捌きます。鰻の「捌き方」は関東と関西では違うと聞いた事があります。「sabaku=捌く」「流儀」が違います。流儀と流行は同じ流を含みますので似た意味があると推測できます。ある特定の「やり方」をせざるを得ない状態は「sig=sigi=…
ヒエログリフを学ぶと「bi=微」も「bin=貧」乏、不「憫=bin」もヒエログリフへの当て字だと分ります。「bi-shu=美醜」は「美」「醜」をくっつけた言葉ですが、これは当て字の間違いと推測できます。多少と同じ構造と仮定したら「醜い=悪い」意味になり…
逃がした魚は大きいと言われます。釣り人の話、魚の話は「信じない、信じられない」場合が多いようです。別の言い方では「臭い」話、「疑わしい」話です。魚は魚臭いと言われるように「臭い、信じられない」と結びついているようです。魚のシュメール語が分…
花咲爺の話は前にも述べました。私は花咲爺の物語も古代エジプト由来のお話だと思っています。花咲爺は良い事が続いたので、隣の欲張り爺さんは花咲爺から「nfr=nefori=根掘り」葉掘り話を聞きます。どうしてそんな「良い事」が起ったのかその理由を聞きま…
腹ペコはちょっと腹が空いた時には使ってはいけないようです。腹が減っては戦は出来ぬと言われています。「halapu=halape=腹ペ」コは「戦い」と関係があると見なした方が良さそうです。戦に負けたら「地面に這え」と命令されて、捕虜は戦が行われた「halap…
物は「fr=hulu=古」くなると「擦り切れて」「使えなくなる、悪くなっている」場合が多いです。それから類推すると「fr=hulu=古=古い=悪い」になります。「n=na=無」いは「有る」の否定です。「na」行音は否定を表す場合が多いようです。「否定=n」…
自分が「逆境にいる」時、「良いと思う状態」の逆の立場に立たされているなら、「isy=石」に齧りついてもとか、石の上に三年と表現し、今は「我慢」して、将来に備えるような諺があります。 これらの諺もヒエログリフ由来の諺だと推測できます。人間は健康…
微に入り細に入り「調べられたら」「良い気持がしない」でしょう。 微に入り細に穿ちが正しいとされていますが、「bini=微に」入りが大事な言葉ですので後の言葉は一種の付け足しと考えると細に入りでも間違いではないと思います。しかし「穴を開ける」の「…
微細も貧乏もヒエログリフ由来の言葉だと言ったら驚くでしょうか。ヒエログリフを学んで最初のうちはヒエログリフと漢字の音と意味が似ているので、驚きましたが、今は当然だろうと思っています。 とても細かいのは「bi=微」細と言います。微細も同じ意味の…
ある事をしようとするが、それをする事は「良い事ではない、悪い結果を齎す」と分ると、その行動を「差し控える」でしょう。「bibi=ビビ」るとも言います。 ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 bibi 病気の sympto…
夕方中年の男性二人が「釣り」の話を方言でしているのが聞こえました。この言葉を聞いて何だ「シュメール語を話しているではないか」と気づきました。シュメール語の「魚」はその種類を表す為に語頭か語尾に「ku=魚」を付けます。鯉の沖縄方言は「ku=クー…
人が死ぬとお陀仏したと言います。お陀仏を分析すると「オダ=oda」「abutu=アブツ」になると仮定してみましょう。人間は「死ぬ」と「言葉を話せない」です。「od=oda=否定」ならば「abutu=言葉を話す」になります。「u=i」の変化は普通に見られますの…
殆どの人が大きくなって、大人になって気づく事は、親の子育ての苦労には「頭」が「sag=saga=下が」る思いです。「頭」を「sag=sage=下げ」てお願いしますと言います。「頭=sag」と推測しても良さそうです。ティンサグヌ花の教える事は「親=お家の頭」…
チムの音が入っていると、沖縄方言を子供の頃から使っていた私は、どうしても「肝=timu」に影響されて「積り=考え=timu=チム」エーだけが頭に浮かんで来ましたが、「t,e'mu=聞く、聞け、命令、指示、意見を述べる」などの意味が分って来ると、今まで何…
親の「言う」事は「聞け」といます。自分の意見を「言う」とも言います。 言うは自分本位に考えると発言だけですが、言葉は相手に対して発言する音ですので、相手が「聞く」事も「言う」と深い関連がある事が分ります。「相手が言う」「言し=ユシ」事は「t,…
私たちは草木や川の流れを見て「sdm=sidem=sizem=自然」と思いますが、「自然」は色々な事を表現する言葉です。いても側にいる、長い間側にいても気にならない時が続くとその人の事を「良く知る」ようになります。いつの間にか「好きになっている」かもし…
沖縄でサンシンを弾く人は「チンダミ」をするそうです。私は全くサンシンを弾けませんので、子供の頃に聞いた時には珍しい用語をサンシン業界では使うと思っていました。チンダミは「聴的味」「聴的美」などの当て字が良いかもしれません。沈思黙考の「t,emu…
沖縄の古謡ティンサグヌ花の歌詞にウヤヌユシグトゥヤチムニスミリがあります。今まで「timu=チム」ニ染ミリは「肝に染めなさい」と思っていましたが原義は違うようです。肝に染めなさいと言う事は、親の言う事を「良く聞いて」忠実にその通りにしなさい、…
言葉の連想の面白さを述べたいとおもいます。お陀仏の「オダ」の音で「否定」の意味のある言葉を調べていると宮城、仙台方言の「おだづもっこ=お調子者=役立たず」が見つかりました。もっこの名護方言は「オーダー」です。同じ意味の二種類の言葉を並べた…
俎板は「全ての生物を切る、切り刻む」板です。俎板は小さいので実際には「真魚=魚」を主に捌く時に使われたようです。菜っ葉の菜は植物ですが真魚の魚は動物です。「菜=na=魚」は「nature=自然」の「na」と同じかもしれません。木の実が「na=生」るの…
外に出て行く現象は人間が外の出て行くだけではありません。火山の噴火は「地球の中にある物が地表を破って外に出る」現象です。人間の「体の中から外に出る」物には「糞尿」以外には「声」があります。質問の 「situ=質」も「外に出て行く」状態を表します…
慰謝料は普通は離婚した場合に夫が離婚した元の「妻」に払います。 「isha=慰謝」料の「isha」も「妻」を表すと推測できます。安里の「アシャ」が母音の変化で「asha=isha」になったと推測できます。 アッカド語とそれから派生した言葉と 推測されるヘブル…
マダムと安里屋ユンタが同じ意味だと言うと何を抜かすかと言う人が多いでしょう。それは大阪弁を知らない東京の人が、そんな大阪弁は想像を遥かに超えている、考えられないと言う事と同じ状態でしょう。 メソポタミアの言葉、シュメール語とアッカド語は、大…
悪い状態を表す「naqu」は「泣く」だけではありません。人や物が何処へ「行った」か分らない、見え無くなった状態も「naqu」の音で表します。物を「naqu=失く」した状態は自分の知らぬ間に何処かに起き忘れたか、盗まれたかもしれません。希望を「naqu=失…
泣くは「良い状態ではない」です。泣くに含まれている「naqu」の前の方の「a」も「否定」を表すと仮定すると「a」以外の「nuqu」などは「良い」状態を表すと推測できます。冬は寒い季節ですが、重ね着をすると「nuqu=温」くなります。家の中が暖房されてい…
泣くのは多くの場合「悪い」状況の時です。「a」の列は否定を表しますので「naqa=仲」が「良い」と言います。仲良しです。仲良しも同じ意味の二種類の言葉を並べた構造になっています。即ち、「仲=naqa=泣くの否定=悪くない=良い=良し」と分析できます…
食べた後の台所から出る屑は生ゴミです。その形になる前は「食べ物として提供された食品」です。 その食べ滓、食べ残しが「生ゴミ=garbage」です。 「gar-bage」の中に「食べ物=提供された物の一部」の意味が含まれていると推測しても良いでしょう。 アッ…
物の売買には売る人と買う人がいます。経済学ではこれが「入用」だ、これを「買いたい」と思う数量を合計した数量が「需要」で、買いたいと思う人たちの望みを叶えようと提供する数量の合計が「供給」です。「重要と供給が一致した」場合が価格で、その合計…