2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

手を擦り合わせて健康であり全うな幸せな生活が送れるように神に祈願する

神に祈願する時に「手を合わせ」ます。何故でしょうか。沖縄の風習では仏壇の前で お祖母さんやお母さんが祖先にお祈りする時には「手を合わせ」その後に「手を擦り 合わせて」「ウートートー」と言います。その時に家族の皆も「手を合わせて」います。 なぜ…

秋と夏の違いを象徴する言葉:夏は汗をかき、秋は涼しくなりる、汗が消え失せる季節

夏から秋に変った時に人間がはっきり肌で感じる状態は何でしょうか。夏は「汗をかく季節」 と定義出来ます。汗をかくか、かかないか、の観点から夏と秋を区別する方法も古代にはあった のではないでしょうか。秋は「涼しくなる、涼しい」ので汗をかかない季…

中座と消え失せるとどっぷりつかる

見えなくなる状態、目を反らす状態を表す言葉を見てみましょう。中座すると会合の席では 見えなくなります見えないふりをするか意識して見ないようにするのが座視するです。 ザジズゼゾの音に含まれているのは「目に触れるようにする見えるように工夫されて …

甲種合格と丙種合格の二人を比べると甲種合格が厚くもてなされます

一般の人が軍役に服したのは日本では戦前だけなので、甲種合格や丙種合格の 言葉を知らない人が多いでしょう。軍隊では特に体力の「強い、上」の人が「優遇、 厚遇」されます。漢語を使わないで表現するか、訓読みで表現すると「atuku=厚く」 もてなす、厚…

チョクチョク行くと貯金の関係

ある人がチョクチョク銀行に行っていると聞いたらあなたは何を想像しますか。 日本人もトルコ人も同じ事が連想できそうです。ある所に「頻繁に行く、良く行く、 何度も行く」のは「cok choku=チョクチョク」行くと言います。「cok=choku=チョク」 の音に…

グレル、愚連隊、逸れると人と逆の道を行く

丸い所や先に行けない所では「guru=グルッ」と回ります。Uターンします。 シュメル語では次の通りです。 GUR = 回る、回す、向きを変えて去る、拒否する 英語では to turn, to turn away, to reject,

溝に落ちると後ろに下がるとウスノロ

悪い状態を表す言葉には「dobu=溝」に落ちると「後ろ」に下がると「ウス」ノロなどが あります。溝の沖縄方言は「dubu=ドゥブ」です。ずぶ濡れの「ズブ=zubu=dubu」と同じ 状態と考えられます。「ずぶ」濡れになったら「気持ち」悪いだけでなくて「風邪…

手で掴みなさい

物を手に入れる一番良い方法は「tede=手で」掴む事でしょう。手での音は「tede=tedi=dedi=ledi」 と変化しそうです。手でする悪い行いには「lati=拉致」があります。手で掴みなさいの「手で」は名護 方言では「ti'ti=ti'chi=ティーチ」と言います。小…

マーガルー、居間にいる、場所柄を弁えない人は間抜け

ダルガルーは「誰ですか」と言う意味の名護方言ですが、「社会的地位」を聞いて いたと考えられます。「場所」を聞く時には「間=マー」「ガルー=garu'」と言います。 「GARU=場所」と推測されます。「場所」「柄=gara」を弁えぬ人は「間」抜けと言い ま…

猿回しの語源、グルグル回る状態を表す同義語の並

猿に芸を仕込んで「曲芸をさせる」のをなぜ「猿回し」 と言うのでしょうか。 現在はイルカの曲芸が猿の曲芸より 人気があるようです。イルカの曲芸も「saru=サル」「回し」 と呼んで良いのでしょうか。アッカド語を参考にするとどんな 動物が「曲芸」をして…

書いた字が間違っていたら消しゴムで消していました

今はほとんど携帯電話かパソコンを使っていますので、書き「間違えた」字を 消しゴムで「kesu=消す」機会はほとんどありません。鉛筆で字を書いた世代や 今もそれを続けている地域の人は間違えた部分を消しゴムで「kesa=消さ」ないと 気が済まないでしょう…

挫折と見ておれない状態、座して見るに耐えず

見ておれない状態、目を反らしたい状態が「zha=za=座」して「見るに耐えず」でしょう。 見るを表す言葉に視「座=za」があります。「za=zha」の音は「見えるか見えないか」に関係 がある言葉だと分ります。 会合の席から抜け出る「za=座」を外すと「見え…

汗を流すと水を注ぐ

ある物体や容器の中から「外に水が流れ出る」状態は同じ状態ですので、同じ音で表される と考えられます。 意識して体から汗が流れ出るようにすると「汗を流す、献身的に働く」と 言う意味になります。ユダヤ教やキリスト教の洗礼式を見ると容器の水を頭に注…

どういう時に子供をあやすでしょうか。 なぜ雲行きが怪しと言うのでしょうか。

子供を「aya=アヤ」スのは子供が「naku=泣く」時か「泣き出し」そうな時がが多いでしょう。 人間は動物や自然を擬人化する時があります。人間のやり方に例える場合があります。雨が降る のはお天道様、神様が「泣いている」からだと思っている人が多かった…

多寡がと高い

この商品は手頃だと思うと買うでしょうが、「taka=高」イと思うと買わない でしょう。「taka」の音は「手に入れない、縁がない、外の世界」などを表す ようです。「手の届かない」ほど「高い」地位にいる人は「高嶺」の花と言い ます。自分の専門分野でない…

サングヮナーと据え膳と三献の御膳

据え膳食わぬは男の恥と言われます。据え膳を三度も献上されるのが三献です。 三献するのを首里方言では「sangun=三献」と言います。 沖縄方言では英語の ように語尾に「er」を付けますので「三献する人、女性」は「sanguner」になり ます。その音が変化し…

榊は神に捧げ物をする時に供え物と一緒に供えます

榊は神と関係がある木です。「sakaki=榊」の音は「神、捧げる、奉げる、献上する」 と関係があると考えられます。神社やお寺の建物には「社格」が決められていてどの ような建物を建てて良いか決まっていたようです。金閣寺や銀閣寺などお寺の建物の 名前に…

どういう風にすると早く仕事が進むでしょうか

仕事の「進み」具合が早いのは理由があるはずです。専門的な知識が必要な仕事なら専門家に 「任せた」方が仕事が「早く進み」早く仕上がります。早く仕事が終ります。一人でするよりは 二人で、二人よりは大勢でした方が仕事が「捗る」「早く進む」場合があ…

仇になると俺にも分けてくれとダー

私は今日まで沖縄方言のダーはお前の持っているのを俺に「寄こせ、呉れ」と思っていましたが シュメル語を知ってからはお前の持っているの物を「分けて、そのうちの幾らかを呉れ」だと考える ようになりました。暴力団で無い限り、自分が絶大な力を持ってい…

桜散る、錯乱する、失意と失恋

どういう時に心が乱れるでしょうかそれは自営業の人が仕事に失敗した時や一般の人が 失恋した時でしょう。失意する、心が乱れる、錯乱する、失恋する、は同じ言葉で表される ようです。大学の入学試験に落ちたら「sakura=桜」散ると電報を打つそうです。そ…

テーゲーと敵愾心

相手に手を差し伸べると「tekigai=敵愾」心を持っている人はその手を払い除けるでしょう。相手が自分を 敵と見ているか味方と見ているかは相手に「近づく」と分ります。味方と見てくれたら「受け入れて」くれるし、 敵と思えば「側に来る」のを嫌がるでしょ…

手伝いとティガネーと手ぐすね引いて待つ

お手伝いをするには主体となって仕事をしている人の「側に」いないと出来ないです。 お手伝いの名護方言は「tiga=ティガ」・ネーです。「taga」行音は「同じ輪の中、隣、 近い所」を表すようです。樽の一つひとつの枠板の「くっ付き方」が弱いと「taga=箍…

素適とシティガレー

素適とシティガレーは音は近いですが全く逆の意味を持ちます。素適な人には「近づきたい」です。 その人の「側にいたい」です。普通の人は子供を出来るだけ「側において」育てますが、子供の世話 をせず、子供が何処か遠い所で遊び夕方に帰って来ても気にし…

胸倉を掴むの語源について

二人の人が戦う時、喧嘩をする時に見られる風景が胸倉を掴むです。胸を持って 来た為に「倉=大きい所」を付け加えて胸倉にしていますがこれは間違った当て字 です。「掴む」に近い表現に「抱きかかえる」があります。ボクシングでは弱い方は 自分が「グラグ…

手広く商売をしているならお客さんのいる近くに沢山お店を持っているでしょう

日本各地にお店を持って商売をしていると各地のお客さんの「近くに」お店がある 状態でしょう。ほとんどの国民がそのお店に短時間で行けます。「近づき易い」所に お店がある状態です。「tebi-roku=手広く」やっているのはお店が「近く」にあります ので「t…

水を注ぐとさらけ出す

ユダヤ教やキリスト教では神を信じる儀式は洗礼と言われ「頭に水を注ぎ」ます。頭に注いだ水は 「流れ落ち」ます。「raku=落」「流=ryu=ru」です。シュメル語では「a=水」を「ru=ri=注ぐ、 注入する」ですので「aru=洗礼を受ける=神に捧げるのを誓う…

四年に一回来る年をなぜ閏年と言うのでしょうか

マラソンで勝利の栄冠を「elu=得る」のは「速く」走り「早く」ゴールに来た 人です。 「得る」は昔は「ulu=得る」と発音していました。何か仕事を頼んだ 場合に「出来る」のを「し得る=siulu」、為し「得る=ulu」と言います。ゴールに 「早く」来た人が…

互いに近づくと箍が外れる

近づく状態やくっ付いている状態を表す言葉には「taga」行音が含まれているようです。 「tagai=互い」に「近づく」と言います。互いの沖縄方言は「tage'=タゲー」です。細長い 板をくっ付けて酒などを入れる容器は樽です。樽を構成している板のくっ付き具…

その年に初めて収穫された物を「神に捧げる、ウサギン」と言うのは何故か

穀物は毎年一回は取れます。毎年収穫を祝うお祭りがあり、その年に初めて 獲れた穀物は「神に捧げ」ます。 名護方言では「usagin=ウサギン」と言います。 シュメル語では「U=上に」「SAG=頭」ですので、「頭の上に捧げる=神に献上する」 意味にも、「実…

好きとお気に入りと釘付け

好きな人は「ki=気」にいる、と言います。「好き=su-ki」の「ki」は気に入るの「ki」かもしれ ません。好きな物や人を見ると「kiki=喜々」とします。とても「喜び」ます。「ki」を強調したい時 には「kai」や「kei」の音に変化する場合もあります。「嬉し…