2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「何をどうしていいか分らない」時には心が「揺れ動いて」います。「動揺」しています。 名護方言では「ドゥマンギン=dum-angin」と言います。この言葉にも「命=心=ankh=angi」 が含まれています。戦争では殺されそうになったら「生き延びる」には逃げる…
勝負事は終わってみないと分りません。九分九厘「勝った=katta 」と思っていても、野球 などでは追いつかれて同点になり延長戦になるかもしれません。そうなると試合が続行されます。 試合が「終わった」時点で「勝った」かどうか分るのです。最後にどんで…
「固い」物を割ったり、裂いたり、砕いたりするのは「難しい」です。そう簡単 にはできません。「固い」のは「カチカチ=kati kati」になっているとも言います。 「マラソン」など競技で「勝つ=katu」のは「一人」です。そう考えると「固い」や 「勝ち」な…
トルコ語が分ると言葉尻は言葉を表す二か国語を並べた 言葉だと分ります。即ち「言葉=dili=dil」です。尻の当て字 を用いた為に意味が少し変化してきたと考えられます。元々 の意味は「話し方、しゃべり方、言葉の使い方」が自分には 気に入らなかっただけ…
太陽と舌は何の関係もないと思いますか。言葉は不思議な物である特定の観点から 見て、似た部分を探すと見つかる場合があります。太陽と舌の共通点は「回る」事です。 実際は地球が太陽を回っているのですが、人類は長いあいだ太陽が地球を回っている と思っ…
人間はどういう時に「ジレンマ=dilemma」に陥るか考えてみると、ほとんどの場合は言って はいけない事を「口にした」時のようです。 口は災いの元と言う言葉があるように何かを「口 に出す」時には気をつけないといけません。傲慢な人は何故そんな事を口に…
蟻は「キリギリス=kili-gili-su」が夏の間は「歌を歌い」続けて、働かないのを 「じれったい=dile-ttai」と思っていたようです。冬になりキリギリスが蟻の所に餌を 求めて来た時には夏の間は歌ってばかりいて働かないでいた物などに餌を与える 事はしない…
どういう人に「いたずら=ita-dura」が出来るでしょうか。その相手は「目の前、隣、周囲にいる」 人で「親=s-ita」しい人でしょう。 近くにいない人には触る事も出来ないし、声をかける事も出来 ませんでした。 親しくない人にいたずらをすると叱られますの…
食べるのは他の生き物の「命」を口に入れる事です。食べるや「噛む」、「噛み砕く」を表す 言葉の中に「命」が含まれていると推測出来ます。 繰り返して「強く噛む」のを名護方言では 「k-ang-na=カンナー」フンと言います。この言葉に含まれている「ang =…
ある団体の長が白を黒と言えば団員の全部がそれを否定しないどころか、そうだと 肯く状態は無理が通れば「道理=do’ri」引っ込むとも言います。高速道路や鉄道など を敷設する時には大きな都市と次の大きな都市を「直線」で結ぶ方法が工事もやり易 く、経費…
心と命に関わる言葉は「母音+(nk, ng, nc, nx, nq)」で表される場合が多いようです。これらの 言葉は後で「母音+(k, g, x, c, q)」でも表されるようなったようです。「命に関わる」問題は「安危 =anki」に関わると言います。多くの人に「反感=h-ankan」…
言葉を「しゃべる」と声が口の「外」、体の「外」に「出る」のが分ります。「しゃべる、言う」 のは声が「口の外へ出る」状態を表しています。息は「吸う」か「はく」かします。 呼吸という 言葉がありますので、「呼く=haku」と教えた方が理解し易いのです…
リカーをローマ字で綴ると「lika,rica,riqa,reqa」になります。沖縄方言では飲みに行こう、 食べに行こうなど、楽しみに「行こう」と友達を「誘う」時に「リカ・リカー=lika lika'」と 言います。一緒に行こうと、人を「誘う、勧誘する」のは一種の「お願い…
そんなに球は速くないのに勝ち星が多い投手がいます。そういう投手は打者の「心の中、心理」 を読み取るのがうまいからでしょう。 打者の「意表」を突く方法がうまいと考えられます。「命や 心、心理」に関係がある言葉は「anka」行音を含む言葉で表されます…
殆どの人は生まれ育った言葉、即ち方言で「性器」の名前 を口にするのは、恥ずかしいと感じているのではないでしょうか。 それは性器を遊ぶ道具と誤解しているからだと思います。 私が 生まれ育った名護方言での男性性器に関する言葉も、日本全国に 分布して…
山羊や牛を「殺して」神に捧げて悪魔を追い払う行事を沖縄方言では「ハンカー=h-anka'」と言う と島袋さんから教わりました。島袋さんは「ハンカー」は「ハンチュン=ハンクン=弾く」と関係が ある言葉ではないかと言っていました。私もその意味があると思…
漢語でも疑問を表す時には語尾に「マ」の音を付けますが、沖縄方言では 「ミー=mi'」を付けます。それを見て沖縄方言は漢語に似ていると言う人もいま すが、トルコ語を知っていると、いや沖縄方言はトルコ語に似ていると言った 方がより正確だと言うでしょ…
「聞いた、見た、言った」は沖縄方言では「聞チャン=ki-chan」「見チャン=mi-chan」 「言チャン=i-chan」です。沖縄方言では「過去形を表す語尾」は「チャン=chan」だと 分ります。「ちゃんと=chan-to」聞いたか、見たか、言ったかの、「ちゃんと」に含…
逃げる人は邪魔にはなりません。お願いもしないのに勝手に入って「来て」 立ちはだかる人が困ります。「邪魔」になります。前に足の動きは「gel」を含む 言葉で表されると述べました。「逃げる=ni-gelu」は戦いを挑んでやって「来る」 の反対です。草木は「…
相手の持ち物を頂戴という時に沖縄方言では「ダー=da’」と言います。「搔く」を強く 表現する時には「引っ掻く」と言って「引く=hik」を前に付けます。相手の物を自分の物に しようと強盗は相手の物を「引っ張り」ます。「引く、引っ=hi」の音は「酷い=h…
誰でも認める立派な人を「偉い=yerai」人といいます。二重母音の「ai」を「e’」 と長母音で発音する地域もあります。そういう所では人自分より力が「上」の人を 「イェレー=yere’」奴と言います。 「大変な」所に来ちゃったは「イェレー」所に 来ちゃった…
手を使い悪事を働く人を「スリ=suli」と言います。スリは人の金を「スル=sulu」のを仕事 としています。 「お年寄り=oto-si yori」が楽に階段を上れるように、「転倒」しないように 階段の縁には「手で掴む」「手すり=tesuli」があります。鰻などヌルヌ…
会うのを「お目」にかかると言います。「マタ=mata 」会おうねと言って別れる場合が多い のではないでしょうか。「会う=目=mata」は関係あるのが分ります。 会う約束をして約束の 場所に行っても相手がまだ来ない時には「待ち=mati」ます。「待つ=matu…
同じ音を含む言葉はその根底に同じ意味があると考えられます。「行き違い=yikichi-gai」 と「生き血=yikichi」は「yikichi」の部分は同じ音です。二人の間で行き違いがあったなら 「うまく行っていない」証拠です。「生き血」を吸われるのは死に至るかもし…
誰でも「明日=asu」はより良くしようと努力します。毎日毎日明日が「一番良い」と言えたら こんな良い事がないでしょう。 縁遠いと言う言葉がありますが「縁=円=en=遠い」かもしれ ません。一つの地点から別の地点へ真っ直ぐ行くと近いですが、「円=en…
朝と浅ましいには同じ「asa」の音が含まれていますので同じ意味が含まれていると考えられます。 「朝」は仕事に「出かける」時間帯です。 他人の持ち物や領分に「手を出し」て横取りするのは 「浅ましい」と考えられます。「asa 」行音は「通常の範囲外へ出…
トルコ語では「yok」には「無い、無き状態にする」などの意味があるのを見てきました。 「欲=yoku」張りは自分の持ち分を増やして、相手の持ち分を「無きものにする、減らす」 のを狙います。「yaka」行音の「yak」にも同じ意味が含まれています。 物を無き…
良かった、良き事など、「yaka」行音を含む言葉は「超越、遠大、偉大」などを表すようです。 それと同時に「相手の領地への侵犯」も意味するようです。相手が支配する領域、持ち分を減ら して自分が支配する領域、持ち分を増やしたい時にはこっちに「寄こせ…
意見が違う人とはうまくいかない場合が多いようです。そういう人とは「相容れません=ayire-masen」。 相容れないと言う人たちを同じ組にする、一緒にするのはあまり良い方法とは考えられません。「別々の」 グループに「分けて」所属させた方が良いでしょう…
雨に濡れたくない時には「傘=kasa」を差します。カッパと同じように傘は雨から自分の身を 「守る」道具です。同じ事を「重=kasa」ねて言われたら用心する必要があります。「重ね重ね」 忠告したのに聞き入れなかったので相手の「不利になる事をした」と言…