2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

黙っている

駄目の「d」は「否定」を表すと推測されます。「am=騒音」の前に「d」を付けると「d-am=dama=黙」る、「騒音を出さない、声を出さない」状態を表します。大きな声を出して「騒いでいる」と、そんな事をしては「d-am-e=駄目」と言われるでしょう。 ヒエロ…

干渉、うるさく言う

騒いだりして大きな音を出すと「うるさい」と言われるでしょう。大きな音を出さなくても、声の音が小さくても「am」の音が含まれていると「騒音」と同じ効果を持つようです。子供に「k-am=干」渉し過ぎる母親は父親に「am=あん」まり煩く言うなと言われる…

晩鐘

晩鐘にも「am=騒音」が含まれています。昔は一日に何回かお寺などは地域の人々に「時を知らせた」そうです。夕暮れ時を知らせる鐘の音が「b-am=晩」鐘です。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 am 騒音を an ob…

半鐘

音を出すのは「鐘」です。鐘の熟語は「音、大きな音、騒音」と関連があると推測されます。半鐘は火事の時に鳴らします。「大きい音が遠くまで聞こえるように」打ち鳴らします。「h-am=半」鐘に「am=騒音、遠くまで聞こえる音」が含まれているのは当然でし…

やまびこ、大きな声で叫ぶ

小さな声を出しては「やまびこ」は聞こえません。やまびこを聞きたいならば「大声を出す」「叫ぶ」必要があります。山で大声を出すのは良いですが、やまびこを聞きたい時の声量で「街中で叫ぶ」と「騒音」になります。「y-am-a=やま」びこ、に含まれている…

ケジメが大事、隗より始めよ

何か始めたいなら、他人にこうしたらどうかと言わずに、自分から始めなさいと言う諺があります。隗より始めよと言います。自分でそれを始めて成功できるかどうか「計算」も出来ない、「目途」も立たないのに、他人何かを始めたらと勧める事は邪道と思われま…

アンマ・ヨー、驚きの言葉、按摩の語源?

騒がしい人と対照的な人は全く「音を立てない」人です。按摩の特徴を調べると色々な要素が按摩に当て嵌まるようです。信じられない程の現象を見て「とても驚く」時に名護方言では「am-ma=アンマ」ヨーと言います。 肩凝りで悩んでいた人が良い按摩にかかり…

警鐘の乱打、火事、サンニン 2

騒がしい音は周囲に良く聞こえます。遠くまで行き渡る音が良い場合があります。警報、警鐘です。 今はサイレンを鳴らして消防車が通り過ぎますが、昔は「警鐘」を「ram=乱」打して、村や町の人々に火事を知らせていました。人に知らせるには「乱打する、騒…

アランタン・ナー、B君でなかったか

今向うを通り過ぎた人は同期生のBではなかったかと歳を取ってから、一緒に歩いていた同期生に聞く場合があります。今でも近眼でスマートフォンは良く見えるが、遠くは、はっきり見えない人が発する言葉です。名護方言では「a-rmt=a-ramta=アランタ」ン・ナ…

甲高い声

あんまり騒ぐなが同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉である事が分ると「k-am=甲」高い声も一種の騒音である事が分ります。太鼓などの打楽器を「r-am=乱」打すると、それがリズム良く打たれている場合は音楽ですが、そうでない場合は「騒音」になります。 …

東と西、本物と偽物

物を「二つに分ける、二分法」の時には「nis=nisi=西」と東、「nis=nise=偽」物と本物に分けます。こんな簡単な事も「nis=分ける」の当て字に「西と偽」を使った為に「nis=二分法した場合の片方」の意味が直ぐには気づきません。 ヒエログリフのアル…

イリンナー、入れるか入れないか門番が決める

偉い人が住んでいる場所や働いている場所には「門番」がいます。その建物への入る為には許可証が必要です。 門番は建物の中へ「入れて良いかいけないか判断する人」です。「入れるか入れないか」の名護方言は「iry=イリ」ンナー、イリ・ラン・ナーです。イ…

プイと横を向く、フイになる

何かを話しかけても「phwy=プイ」と横を向く人がいるならその人との良い関係は期待できません。これで「終り」にしましょうと言う合図でしょう。その人との関係は「フイ」になります。フイはプイの変化形と考えられます。 即ち「プイ=pwhy=hwhy=フイ」の…

ポイと捨てる、二人の関係は終り

付き合っている男女のどちらかが新しい恋人を見つけると今の恋人は「ポイ」と捨てると言います。そうなると二人の関係は「終り」です。「終り=phwy=phoy=ポイ」の変化が推測されます。付き合いを断るのは「振る」と言います。今まで付き合っていた人は「…

プー・アインとプー・ネン、運の良し悪し

勉強はしてきたが難しいと言われる東大の入試や司法試験に合格した時には運が良かったと謙遜する人もいるでしょう。逆に自信満々の人が試験に落ちたら周囲の人たちは「運がなかった、悪かった」と言って慰めるでしょう。「運良く達成できなかった」の名護方…

月賦、分割払い、支払日

住宅を建てる為にお金を銀行から借りたら「月賦」で返済する人が殆どでしょう。 なぜ月「賦=pw=ph」払と言うのでしょうか。返す日は締切日です。 50回の分割払なら50回支払の「締切日」があります。 月賦の「ph=賦」は「締切日、最終日、終りの日、期…

福井、 プックイ 4

福井は京都を「取り巻く」県、即ち京都の「周辺の」県です。私はそれが福井県の語源だと思っています。 その説が正しいならば平安京が栄えた頃から、その辺りは「phwy=hhwy=hkwy=福井」と呼ばれていたと推測されます。ズボンの「ポケット」も一種の「袋=…

袋のネズミ、プックイ 3

何処にも逃げられない状態が「プックイ=袋」のネズミです。この表現も名護方言が分って初めて本当の面白さが分ると思います。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 pHwy 終る to finish 捕まれた be caught 取り巻…

女の涙袋

女の涙袋は男を「虜」にするようですが、プックイの意味が分ると成る程と思います。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 pHwy 終る to finish 捕まれた be caught 取り巻く to surround 殴る to hit Mark Vygus の…

プックイ、戦いの終り、負け、袋小路の語源

袋小路の解説を国語辞典で調べると行き止まり、先に進めないです。これでは説明不十分でしょう。喧嘩、戦い、戦争の時に「袋小路に追い詰められたら」この戦いは「終り、負け」です。「袋小路=取り囲まれる、殴られる、終り、負け」と解説すべきだと思いま…

交代を告げる、現場を離れて良い時

民間の航空機には二人の操縦士がいるのが普通のようです。操縦士と副操縦士です。 余程の事がない限り、訓練の時以外は副操縦士は操縦を任されないようです。 操縦を「交代する」時には席を「離れる」場合があるようです。新幹線などでも運転を交代する時、…

見捨てる、引き離す、津軽の語源

津軽と言えば津軽海峡を思い出す人も多いでしょう。二つの陸や島が海で「離された区域=海峡」です。同じ意味の二種類の言葉を並べる日本語の作法に従うと「津軽」は「tugaru=tug ur=切り離された、見放された、見捨てた=海峡」と推測されます。北海道と…

チョンギル、引きちぎる

簡単に引きちぎる事が出来る物は紙かボロボロになるまで着古した服、使い古したタオルなどでしょう。 紙よりも服の歴史が古いので「引きちぎる」言葉の語源は「服、織物、生地」と関係がありそうです。 着古した服を着ている人は昔は多かったようです。「tug…

あんまり騒ぐな、

騒ぐなと言う時には「余り」騒ぐなとか「あんまり」騒ぐなと言います。なぜ「余り、あんまり」を騒ぐの前に持ってくるのでしょうか。この表現も同じ意味の二種類の言葉を並べる日本語の作法通りの表現と推測されます。即ち「余り、あんまり=am=騒音」と推…

火事場の馬鹿力、崖っぷち 2

火事場の馬鹿力は間違った表現かもしれません。元々は「崖っぷち」に立たされた人の「馬鹿力」だったと推測されます。その推測が正しいと「崖っぷち=pwty=phty=馬鹿力」になります。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日…

プッキン、プッキティ、腹が膨れている相撲取りは強い

腹が「膨れる」程に食べたならもうこれ以上は腹に入らない状態でしょう。食べ過ぎて満腹の状態は「腹が膨れた」と言えるでしょう。名護方言では「ワター=腹」「膨れる=phty=phky=プッキ」ンと言います。腹が減っては戦は出来ぬと言います。 別の表現をす…

富、音符、符号、富豪、権力の保持者

符号の符は音符の「ph=符」に音が変ります。富豪の富も元々の音は「富=ph」だったと推測されます。度々述べていますが「来ると来た」は動詞の語根の音に変化はありませんが、クンがチャンに変化する名護方言が分ると「k=t」の変化が分ります。「q」は日本…

ヒギ・スレー、髭を剃ると、枝を削ぎ落とすと

木の枝を削ぎ落とすと幹だけが残ります。その姿を「すっきり」と捉える人がいるかもしれません。 髭を「剃る」とすっきりします。「枝=髭」と考えると「枝を削ぎ落とす=髭を剃る」になります。「髭を剃ればや髭を剃れ」の名護方言はピギ「sure'=スレー」…

クル・バチ、フル・バチ、転ばして、お金を返さないで

名護方言では動詞にくっ付ける「bad=bat=bati=バチ」の音は「悪い」状態を表します。人を転ばして謝りもしないかと言います。転ばしての名護方言はクル「バチ=bati=bat=bad」です。「t=d」の変化は普通に起ります。昔は転ぶ場所は地面でした。 「地面…

不祥事、身元不詳、不肖、負傷

性悪が「性=しょう=悪」ならばそれに相当する「しょう」が沢山あると推測されます。不祥事、身元不詳、不肖、負傷など「しょう=悪い状態」である事が分ります。「しょう」がないのは「悪い状態」である事が分ります。