2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

浜、水辺: 魚を捕る場所、網を仕掛ける場所

舟に乗らないで魚を捕る方法は「ham=hama=浜」辺で糸を垂らすか、「ami=網」を張る場合が多いでしょう。浜辺は海と陸地の「境にあります」。「hama=浜」には物の外側を表す「ama」行音を含んでいるので、意味を理解し易いです。 ヒエログリフのアルファ…

斑鳩、鳥、木

鳥を意味する部首が入っている漢字には「集合」の「集」があります。 一つの木に沢山の「鳥」が「集まり」そこに巣を作り、卵を生み孵化させて、「雛」を育てるのが鳥の習性です。 「雛」の旁と「木」で出来た漢字が「集まる、集合」です。「鳥=雛の旁」と…

天網恢恢疎にして漏らさず

天網恢恢疎にして漏らさずは「天網=漏らさず」の意味だと推測しても良さそうです。 「網=ami=漏らさず=外側を包み漏らさないようにする=封をする」と推測できます。天網恢恢疎にして漏らさずもヒエログリフと関係があるようです。「ama」行音は「こちら…

燃え盛る木、薪として最高の木

木は「舟、建物、家具などの容器」に使った後で最終的には「薪として燃やす」習慣があったと推測すると面白い事が分ります。 木は薪として使う時には「良く燃える」木が良いでしょう。「良く燃える」状態は燃え「盛る=sa-karw」と言います。 燃え「盛る」の…

樽も尊い木で作った容器と推測できます

「tarw=樽」の当て字を見ると樽を作る木は幾つかの「尊い木」だったと推測できます。普通の木では樽は作れなかったか、作らなかったと推測できます。 ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 arw 聖なる木 a sacred tr…

カルが付く舟は聖なる木で作った舟

古事記には「arw」が付く舟、「karw=軽」野の事が書かれています。「karw=カル」が付く舟は普通の舟ではなくて「とても変った木、尊い木」で作られた舟であるのがその記述からも分ります。日本人は「marw=丸」太と言えば、只の丸い木だと思いがちですが、…

羽目を外すと馬銜を外す

人間や動物を「外側から取り巻いて」「制御する」言葉に「ami=網」の「ama」行音が含まれているのを知ると「h-ame=羽目」を外すは「馬を制御する」道具「馬銜=h-ami」と同じ語源の言葉から派生した言葉であるのに気づきます。当て字の漢字の為にその関連…

ハミ、馬を制御する道具、仕掛け

外側に仕掛けて、外側をグルグル巻いて動けないようにする「シール」のような働きをするのが馬を制御する「ハミ=hami=馬銜」です。「ami=網」の基本的意味が分ると関連がある言葉も覚え易いです。 ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。 ヒエ…

謝す、お世話になった人への対応の仕方

人々は誰に酷い仕打ちを受けて、誰の「お世話になった」か「知っている、認識している」でしょう。 誰に「感謝すべきか、「sia=謝」礼すべきか知っています。 それを忘れる人は忘恩の徒と言います。 ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。 ヒエ…

それでは通らない、鶴の一声

その通りは肯定です。否定は「s,urra=torra=通ら」「ない」です。一所懸命努力したのに、その通りではない、それでは「通ら」「ない」と言われたら「s.urra=辛」いでしょう。日本には「勝てば官軍」という言葉があります。勝った官軍の「s,urru=ツル=鶴…

優勝を攫う、拍手喝采される出来事、町の誇り

優勝を「手にする、勝ち取る」のを「sarahu=攫ふ」と表現する場合があります。 「攫」は「手偏」ですので「qati=勝ち」「取る」意味である事が分ります。「qati=カチ」にも取るにも「手の意味や部首」が含まれているのが分ります。優勝者はどこの社会でも…

節度がない、決められた枠を越える状態

社会生活を送る上で人々が守るべき規則、決まり、習慣があります。その「範囲を越える、限度を越える」行動を「shet,u=setu=節」度が無いと言います。「度を越した、限度を無視した」行動が、「shet,u=setu=節」度が無い状態です。「限度=度合=度」と…

アーイブ・ハン、会いたい相手、有名人やスター

有名人や映画スターなどが町にやって来るとその人を一目見たいと沢山の人が集まって来るでしょう。「会いたい」の名護方言は「aa ib=アーイブ」ハンです。「有名人=自分の業績を誇りにしていている人=殆どの人が一目でも見たい、会いたいと思っている人=…

ミグトゥ、見事: 課された仕事を完璧に成し遂げた時に出る言葉

部下に任せた仕事が「自分の成した仕事」と「全く同じ出来具合」だった、立派になされていた、完成していた」なら「mi gd=migt=migoto=見事」と言うでしょう。部下が成した仕事が完璧かどうか、部下と「一緒に」「見回り」ながら、点検して「私と全く同じ…

心が満たされた状態: 祈りが通った時

「tr=祈り」が「tr=to'ru=通る」とその祈りをした人は心が「m=mi=満」足されるでしょう。信心深い人、良く祈りをする人々にとり、「満足する」する事は、「m=mi=満」たされた「祈り=tr」、即ち「mtr=mitir=満ちる」と推測できます。 ヒエログリフ…

地盤沈下、im が入っている地名、今泊、汀間

地 、土地を表す「im」の音が分ると地盤「tim=沈」下にも「im」が含まれているのに気づきます。地名にも「im」の音が含まれている名前が多いと推測できます。 沖縄には「tima=汀間」や「ima=今」泊りなどがあります。 上間や八重山も昔の音には「ima」が…

地道と地味

地面も道も「土、土地」と関係がありますので地面に関係がある二つの言葉「地と道」を含んだ「地道」が「im」の音を含むのは当然でしょう。「dimiti=地道」や「dimi=地味」の当て字は、シュメール語が分らないと考えられないでしょう。 アッカド語とシュメ…

地鎮祭、芋、地中

日本人は地鎮祭、芋、地中は全て「土、土地」と関係があるのを知っています。これらの言葉をローマ字で書いてみましょう。「ditim=地鎮」の中に「tim, im」の音が含まれています。「imo=芋」の中にも「im」が含まれている事は前に述べました、地面の中が「…

大地と壁

地球上は大きく分けると陸と海になります。宇宙から地球上に降りる時は海が安全と考えられます。アメリカの最初の頃の宇宙に飛び去った人たちが、地球に帰還する時は海の上でした。大きな山の岩壁は絶壁と言われます。飛行機がそれに衝突すると墜落するでし…

チョッピリ、ほんの少し

チョッピリは「ほんの少し」の量を表す言葉です。時間や空間も表すと仮定してみましょう。共通語の「o」は沖縄方言では「u」に変りますので「t,uppi=t,oppi=チョッピ」リと推測できます。 アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。 アッカド語 日本…

六、碌な事が無い、ムーチ、死、 dead

「碌」な事が無いの意味に今ごろ気づくとは情けない気持になります。沖縄方言を知っていると「碌=六=mu'ti=mutu=死」にもっと早く気付くべきだったと思います。死んだら「どうしようもない、碌な事が無い」のは当然でしょう。 そんな状態は「死=四=iwt…

目をつぶり承諾してくれ、許してやれ

目を瞑り「許してやれ」の目を「瞑り」はアッカド語とヒエログリフへの当て字と私は思っています。「瞑りたい」の名護方言は「tubu ib=ツブイブ」ハンです。この言葉には「喜んで、自発的」にを表す「良い心=tubu ib」が含まれているのに気づきます。日本…

芋づる式

メソポタミアの言葉、シュメール語とアッカド語が分ると日本語の「芋づる」式も、メソポタミア由来の言葉だと分ります。殆どの「t,urru=蔓」は地上で木やフェンスなどの人工物に巻き付き、絡み付き延びて広がります。地上で「t,urru=蔓」や葛になるだけで…

チデークニ、島人参、黄色い人参

「t,ida」行音が「土」を表す事が分ると沖縄産の島人参を沖縄方言では「t,ide'=チデー」クニと言う理由が分ります。クニのニは「根=ニ」です。「土の中の根=チデー・クニ」です。色の点を考えると沖縄の黄色い人参より普通の赤い人参や金時色の人参がチデ…

陶器をチャイナと言う理由

陶器をチャイナと言うのは国の名前とは全然関係が無いと思うようになりました。アッカド語の「土、土地」とそれから派生した言葉、或は関連がある言葉では「土=t,ina」の音が含まれています。「 土=t,ina=china=陶器」の変化は極めて自然です。 アッカド…

釣瓶、釣瓶落とし

井戸から水を汲む道具をなぜ釣瓶と名付けたのででしょうか。多分瓶の部分を引っ張る「紐」が植物の「t,urru=ツル、蔓」に似ているから推測できます。なぜ「釣」の当て字を使ったかは釣りをする時の「糸=テグスイ」に似ているからでしょう。植物の「蔓」は…

ツル、蔓

ツルには色々あります。沖縄で一番多く見かけるツルはリュウキュウボタンヅルと思います。ツルは物を束ねる「縄や紐」の役目を果たしたそうです。 ツルやカズラは縄や紐の方をしていますが白い玉が出来るシラタマカズラは弱くてちょっと重いのを括ると直ぐに…

町、行政区域

行政区画の読み方に市役所があります。 町の場合は「mati=町」役場と言います。「ちょう=町」役所とは言わないようです。何か理由があると思われます。昔は大きな行政区画は「matu=mati=町」だったと推測できます。 アッカド語のアルファベット表記は次…

マーヌヨー、馬鹿な、そんな事はある筈が無い

Why you accuse me ? Why do you denounce me ? に相当する沖縄方言は「マーヌヨー」と推測できます。マーヌヨーは 「マー= なぜ=ma'」、「nu=ヌ=違う、 否定的な言葉私に向けている」「ヨー=のか」と分析できます。なぜ、そんな事を言うの、そんな事は…

仲を持つ、仲違いを終了させる

二人の意見が違い「仲違い」をすると暫くしてから二人の「仲を持つ」という人が現れる場合があります。仲を持つの「naka=仲」には「悪い」意味があると分ると「motu=持つ」の意味も分ってきます。仲違いをしている状態、仲が悪い状態を「終りにする=末=m…