2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「汁=水」を調べていたら「けんちん」汁に辿り着きました。この言葉は沖縄で今も有名な薬草のクミスクチンと同じ語源から派生した言葉だと気づきました。クミスクチンはマレー語とインドネシア語で「猫の髭」です。「kuting=猫」です。「けんちん」汁には…
各国に残る「神話」や古い言葉の素晴しさに気づきました。魚の名前を聞く時に「その魚の名は何と言うの」と聞きます。名護方言では、その「大きな魚」は「nu'nu=ヌーヌ」「イユー=魚」「ガルー=大きい」と言って聞きます。 「魚」のような「水棲動物」は…
殆どのカズラには「食用になる」「芋」があります。その代表が「サツマイモ」が出来るカズラです。サツマイモの葉を沖縄方言では「カズラ=カンダ」「バー=葉」と言います。カンダバー以外にも芋が出来るカズラは多いです。オキナワサルトリイバラ、サンチ…
具が入っていない「汁だけ」の汁の名前の変化が分りました。「貝」の名護方言は「mina'=ミナー」です。貝は古語では「nina=ニナ」です。首里方言では「ンナー」です。「水の中の生き物=mina=nina=n-na=ンナ」と変化しています。新潟の「ni'=ニイ」が…
アッカド語辞典を調べると「マヤー=水」である事が分ります。 マレー語の「水」の表す言葉の一部には日本の「けんちん」汁に似た「air kencing=小便」が含まれています。「けんちん」汁がある、日本も昔は「kucing=猫」の肉が入っている汁を食っていた事…
汁に「具が入っていない」汁だけの汁を首里方言では「ミナ=ンナ」シルと言い、名護方言では「miyya=ミャー」シルと言います。名護方言が語源に近く首里方言は変化形だと分ります。お汁に「何も入っていない」時には「ミャー」シルと言いますので、喋った事…
沖縄旅行に初めて行った時に老人に「ネーネー」と声をかけられた若い女性がいるかもしれません。道を教えてくれと田舎から出て来た男女のお年寄りが良く使う言葉です。「姉さん」がネーネーになっています。道を聞かれた人が若い男なら兄様に相当する「nyny…
お前に何度も、口酸っぱく「言ったよ、注意したよ」も、アッカド語由来の言葉だと今日気づきました。二年前に載せたブログにも載っていますが、名護方言との関連に気づいていませんでした。 名護方言では「i-t,em=イチェン」ドーや「i-t,amu=イチャン」ド…
私が高校に入学して間もない頃だったと覚えていますが、「心の」「琴線」に触れると言う言葉を初めて聞きました。 その言葉は朝礼で校長先生が述べた言葉でした。今まで聞いた事のない言葉でしたので、校長先生は偉いと思いました。後で辞典を調べて確かめた…
あの人は魚に「akalu=明る」いと言われる人は釣り方、捌き方だけでなく、料理の仕方、味付けの仕方も「知っている」人でしょう。Glosbe English Akkadian Dictionary に「know 」を入力すると「akalu 」が出て来ました。それで魚と魚の料理の仕方、食い方が…
逢見ての後の心に くらぶれば 昔は物を思はざりけり 「以前」もアッカド語とヒエログリフへの当て字だとは、今まで想像もつきませんでした。 「idu=知る、知っている」と同じ語源から派生した別の言語を調べている時に気づきました。「idu'=yd'=知ってい…
「idu=いづ」行音に「知る、知らせる」意味がある事が分ると、親戚に「知らせに」「行ってこい」を表す名護方言の「idu=idi=行ヂ」ケーの意味も分り易いです。今の時代と違い言葉が生まれた古代は遠くへも「歩いて」「行く」事が多かったでしょう。 アッ…
嫌だを「yada=ヤダ」と言う地方があります。
櫂を「かい」と読んでも躍動の「ヤク」とは繋がりませんが、「エーキ」と読むと「エーキ=ヤク」の変化が伺えます。濯に似た二つの漢字の部首、旁は全く同じ意味ですので、元々は同じ音で表されていたと推測されます。 櫂は「浮いている」舟を「速く」進める…
「エーク=e'ku=u ku=浮く」は「舟」に関連がある言葉です。「小舟」を進めるには昔は手で「櫂」を漕いでいました。「櫂」の沖縄方言が「e'ku=エーク」です。この言葉は「速く」と同じ語源から派生した言葉です。「速く」の名護方言は「p-e'ku=ペーク」…
二年前にエージに付いて述べていますが、アッカド語の言葉は一つだけ載せています。その部分を追加しています。 「i=e」と「d=z」の変化は普通に見られます。 - - - - 「知り」合い、知人に道で会ったら「合図」をします。「合図」の名護方言は「edu'=e'd…
前に「nagu=nago=名護」の音が入っている地域、地名は「水に囲まれた、水に面した」「湾岸地域」や「島」を表すと述べました。マヤー川の「maya'=マヤー」も「水」でその変化形が「miyya=ミヤ」と述べました。今日は「三宅島」にも「miyya=水」が含まれ…
「にやけた」顔の「にやけ」は「若気」と書くそうです。「にやけ=niyya-ke=若」気の「若」を含む言葉には、般若の「niyya=若」があります。「若者」は「瑞々」しいです。「若=水と関係がある言葉」です。正月に最初に「汲んでくる」大切な行事に使う「水…
新潟の「新」が沖縄方言ではミーに変る事が分ると「miyya=niyya=neyya=寝屋」の変化が分ります。大阪には「neya=寝屋」川があります。「寝屋」川の語源は「マヤー」川と同じ語源から派生した名前だと分ります。 アッカド語とヘブル語、シリア語 のアルフ…
いつまで「貸して」貰えるのと物やお金を借りる時には聞くでしょう。返済期日は物やお金を借りる時に決めます。「いつまで」か決めます。「いつまで」の名護方言は「itimali=itimadi=イチマディ」です。お金を貸した人が、まだお金を返してくれないではな…
「未だ起きていない」未来の出来事は「秘密」に出来ません。 「h-imittu=秘密」に出来る事は「昨日まで=過去」に起きた出来事です。メソポタミアでは殆どの部族は右から左に文字を書きます。 「右=古い時間、過去」、「左=今からやって来る時間、未来」…
英語の「明日」とアッカド語の「一日、日」には同じ音が含まれている事が分りました。私は貴方の事を「ommo=思」って「いた=ita」は過去形です。 「omo=思」うの名護方言は「umu=ウム」トゥンです。 「語尾」に来る「t=ta」行音は「過去形」を表し、「…
積もるや貯まるの元々の意味は過去形を表す言葉と推測されます。 詰り「昨日までに起きた出来事、積もった雪や雨の量、溜まった金額」などです。 「ta-malu=貯まる」に含まれている「malu=丸」は「一杯になっている」事を表します。 アッカド語のアルファ…
どうして「何れ」を「いづれ」と訓読みするするのでしょうか。 「何」を「知りたい」の、これは「何ですか」のように使います。「何」は「知る、分る」事と関係がある事に気づきます。「何かを知りたい」のに全く無視されて「何れ」「知る」事になるだろう、…
「いづれ」の当て字に「何れ」があるように「いづく」、「いづこ」の当て字に「何処」があります。「いづ」への当て字が「何」である事が分ります。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 idu' 知る to know 知って to k…
床の間の「t-u ku=t-oko=床」に「寝る」意味がある事が分ると床の間は「寝る=床」の「間=所」である事が分るだけでなく、「t-u ku=t-oko=床」上手は「寝ている」時に「異性」を喜ばせる事が「上手な」人である事が分ります。「寝る」相手を喜ばせる人…
誰にでも、誰とでも「くっ付く」と言わる人は「貞操」観念の薄い、「浮気」な人です。何故それが分るか、その理由は「くっ付く」に含まれている「t-u ku=付く」に異性と共に「寝る」意味があるからです。 シュメール語のアルファベット表記 は次の通りです…
あの人たちは「夫婦になった」を表す俗語は「くっ付く」や「くっ付いた」です。どうしてそういう意味になるかは、このブログを読んでいたら簡単に分ります。 くっ「付く=t-u ku」には、「u ku=寝る」含まれています。 シュメール語のアルファベット表記 は…