2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

こけら落とし:  棟上げ式に餅などの食べ物を投げ与える風習があります

棟上げ式は「屋根」が「出来」「上がる=agaru」とする行事です。その時に餅などの「食べ物」を 「屋根」から「投げる=nagelu」、投げて与える、「あげる=agelu」風習は「akalu=agalu=食べる」 が分かると理解し易いです。「天井=agar=agal」も「食べ…

魚が釣り針にかかると網にかかる

アッカド語の「aka'lu=食べる」から日本語の「召しあがる」は「召す=食べる」の 名詞形の「召し=飯」と「akalu=agalu=食べる」を並べた言葉、即ち同じ意味の二種類 の言葉を並べた言葉であるのが分りましたが、「akalu」を含み「食べる」意味がある言葉…

プージ・ネン: かっくりきて肩を落とす姿は他人に見せたくありません

見ておれないほど「情けない、みっともない、見苦しい、部様」な状態を名護方言 では「pu’di=pu’zi=プージ」ネンと言います。「がっくり」きて「肩を落とす」状態と 同じでしょう。 アッカド語では次の通りです。 pu'du = 肩、英語では shoulder

夜は灯りを付けて食事をします

アッカド語と深い繋がりがある日本語でも「akala」行音やその変化形の「agala」行音 を含む言葉は「食う、食事」と関係があると推測出来ます。 前に召し上がるは「召し= 上がる=agalu=akalu=食う、食べる」と述べましたが、他にもないか探してみましょう…

召し上がるから連想出来る言葉

食べるを表す「agalu」や「akalu」が分ると、その言葉の前に「五十音のカ行からワ行音」 までの「k, g, s, z, t, d, n, h, b, v, m, y, r, l, w」などを前にくっ付けた言葉も「食う」と関係がある と推測出来ます。 「食事」に取り「かかる=kakalu」と言い…

オカラの語源について

なぜ豆腐を作る時に使った豆の絞り粕をオカラというのでしょうか 普通の「粕」 は捨てますが、豆腐を作った残り粕の「おから=okala」は捨てなくて「食用」にします。 「okala」の音は「akalu=食べる」の変化形ですので、その音から判断しても「粕では あっ…

ガッパイと合併と優勝して賞金と商品をかっぱらう優れ者

自分の体の外に被るのが「kappa=合羽」ですので、合羽は体より「大きい」です。 頭の骨が「突き出ている」「尖っている」人は頭が「大きい」です。そのような頭の形を した人は沖縄方言では「gappai=ガッパイ」と言います。二つの会社が「合併=gappei」 …

召しあがると食わず嫌い: 食わず嫌いは良からぬ考えでしょう

食べ物は「食べない限り」「美味しいかどうか」分りません。美味しいかどうかは「食べて」始めてその味が分ります。 「召し上がれ」と言われても食べないのは「yokalanu=良からぬ」態度だと思われます。召し上がれは「mesi=飯=召し で「メシ」の音は「食…

ギクシャクしている、酒を飲んで虎になる

二人の仲が「上手く行っていない」時には「giku=ギク」シャクしていると言います。急に腰が 痛くなって動けなくなる「病気」は「gikku-ri=ギックリ」腰です。 酒を飲んで「tora=虎」に なった人は「扱い難い」です。虎の沖縄方言は「tura=トラ」です。「…

お召し上がり下さい、肉と野菜は一緒に召し上がると良いそうです

「木々=kigi」を応用すると「akalu」を含む「akala」行音は「agalu」を含む「agala」行音 に変っても「食う、食べる」、召し「上がる=agalu」状態を表すのが分ります。「食べ」なさい と勧めるのは「召し」「上れ=agale」です。どうぞお家に、お「上がり…

8日目と7日おきと1週間毎

日数を数える方法に「8日目」毎にと「7日おき」にという表現があります。「me= 目」と「oki=オキ」は同じ状態を表現する言葉かもしれません。人間が「oko=怒」って いる時には「目」を見たら分ります。「目=me=oki=oko=ocu」の可能性も考えられます…

宮家とミャークトゥと親

宮家は皇室の次に「位が高い」一族です。「miya=宮」の音に「一番上の、一番 名誉ある」などの意味が含まれていると考えられます。日本では古い村落なら各地に お「宮=miya」があります。お宮は「森の頂上」にあります。 お世辞は相手を 「実力以上に」「…

端数は切り捨てる

端数の処理の仕方には「切り捨てる」方法と「四捨五入」があります。「hasu'=端数」は 「本体の端っこの部分」ですので「切り捨てられる」場合が多いようです。最後の部分や重要 でないと思う部分は「hasho=端折」る、と言う表現あります。 会社の経営が行…

及ばぬ事と諦めました: バネのある人と歯の浮く言葉

「良い」状態を表す言葉や「お世辞」など相手を「褒め称える」言葉は「bana」行音 や「hana」行音で表されるようです。とても目立つ良い女性は「hana=花」のようだと 言います。「hana=鼻」にも「かけない」のは相手が「値打」が「低い」からでしょう。 「…

宇佐八幡宮と穿つ

雨垂れは石をも穿つと言います。「穴を開ける」事が「uga=穿」つ、です。容器など「穴を開け」 られたら「使い物にならない」です。「uga=穴が開き使い物にならない状態、死んでいるのと同じ 状態」と考えられます。一言でも声をあげたら敵に見つかり「殺…

二人いた場合に片方の味方をする、片方の肩を持つ

二つの陣営が戦っている時に「kata=片」方の「kata=肩」を持つならその片方に味「方=kata」 した事になります。片、肩、方など違う漢字を「kata」の音に当てているのが分ります。単なる当て 字に過ぎません。「kata」という「一つの音」に「幾通りもの意…

チマグとアシ・ティビチ

左: チマグ 潰して料理した豚足を沖縄方言では「アシティビチ」と言います。豚足はチマグの部分とそれより 少し上のティビチになる部分に分けられます。チマグの「gu=グ=具」には「食べる」意味があります。 「tima=チマ」は何でしょか。生きている家畜…

まだ知らない、言っても無駄、無知

前にアッカド語では「mudu=知っている、知識」と言いましたが、「mada=まだ」「知らない」 も「mada=知っている状態の否定」だと理解出来ます。「言っても無駄」も「muda=聞き入れない= 新しい事実を知ろうとしない=事実を受け入れない」と理解出来ま…

及ばぬ事と諦めました: バネのあると歯の浮く

「良い」状態を表す言葉や「お世辞」など相手を「褒め称える」言葉は「bana」行音 や「hana」行音で表されるようです。とても目立つ良い女性は「hana=花」のようだと 言います。「hana=鼻」にも「かけない」のは相手が「値打」が「低い」からでしょう。 「…

ジマーマ、チムー・ワッサン、チムー・フガン: 我儘と根性の悪い人と満足出来ない

「我儘」な人は「心掛け」が「悪い」人です。首里方言では「dimama=gima'ma=ジマーマ= 自儘=我儘」で「timu=肝=気持=心掛け」です。名護方言では「gimama=ギマーマ=我儘」、 「timu=kimu=キムー=肝」です。沖縄方言では「k=t」の変化は良く見ら…

クリ・ガ・マシと実が違う:  あれよりもこれが良いと変った種

二つの物の中から気に入らない物を渡されそうになると、別のを指してこれが良い と言う場合があります。名護方言では「ウリ」がマシと欲しい品物を指す場合が多い ですが、首里方言では「kuri=クリ」がマシと言います。「別の」品を指してクリと 言っていま…

sataとsutu: 師弟関係と出藍の誉れと沙汰の限りでない

なぜ弟子が師匠より力が付き師匠より有名になると出藍の誉れと言うかは「sutu =出」の音に「意味がある」ようです。「sitei=師弟」の音に含まれている「site」や 出るに含まれる「sutu」の音は「sutu=soto=外」を同じように「外=出」を表す音 です。ど…

シマーと相撲: 島、故郷の人は力強い味方です

相撲は力と力の勝負です。「力強い」人か「動きが速い」人が勝ちます。相撲取り を応援する人は故郷の人が多いです。沖縄方言では「相撲」も「自分の出身地」も 「simah=シマー」と言います。相撲取りは自分の「sima=シマ=生まれ島=出身地」 のは人は「…

これは拙い: 悪い状態を認識している言葉

これは「madui=mazui=拙い」と言ったら、その時の状態は「悪い」のを「知っている、 認識している」事になります。この拙いは「madu」の綴りを見たらアッカド語と関係がある のが分り、「mazu」の綴りを見たらトルコ語との関係が分ります。「madu=mazu=…

サギ・グスイ: 下げ薬

サギ・グスイは今は下剤と考えられていますが、元々の意味から変化した言葉 だと考えられます。「良い」薬は全て「良い=サギ=sagi」「gusui=グスイ=薬」と考 えられます。「sagi-gusui=サギ・グスイ=良い薬」です。 不平などの「fu」の音は 「悪い、反…

アカーリン:  強制的に離す品物や道具は水、唐辛子、刀

一つの物を分離させるには「刀」を使います。 「割く、裂く」と物は 「分離、分割」 出来ます。家畜や魚は「捌いて、切り開いて」から料理します。「食べる」前の準備作業 です。 親子水入らずと言う表現は「仲が良い、簡単には離れない者同士」を表します。…

ズルズル蕎麦を啜る: 一種の食い方

蕎麦を啜ると言います。「啜る」の漢字に「口」が含まれているのを見ても分る ように「susuru=啜る」のは一種の「食い方」です。「su=水分=汁」と一緒に 蕎麦を「zuru=suru=食う」のが「su-suru=啜る」です。歯を合わせてガチガチ 音を立てる人もいま…

試験・テストで浮かび上がる現実、結果

科学者はなぜ「実験=一種の試験」を繰り返すのでしょうか。 それは多分実験をすると今まで 分らなかった事が「浮かび=u-kabi」上がって来るからでしょう。「実験、試験、テスト=問題点を 浮かび上がらせる方法」であると考えられます。今の所は解決出来な…

シター・数久田、舌、シタケー、仕度

「外に出る」状態を表す言葉には「shita」行音が含まれるようです。外に出る時にはその準備 をしてから出かけます。「shita-ku=支度」をしてから出かけます。口の外に出そうと思えば出せ るのは「shita=舌」です。「悪い行動が目立つ、誰の目にも明らかに…

ミー・ムドル・チュン: あまり物が見えなくなっている

歳を取り「目の機能が衰える」状態を名護方言ではミー「ムドル」チュンと言います。「〜チュン=〜の状態、 〜の最中」ですので、「mudulu=ムドル=体の機能が衰えている」です。「lu」などの「la」行音が「否定」を表す ならば「mudu=目など体の器官がう…