8日目と7日おきと1週間毎

 日数を数える方法に「8日目」毎にと「7日おき」にという表現があります。「me=
目」と「oki=オキ」は同じ状態を表現する言葉かもしれません。人間が「oko=怒」って
いる時には「目」を見たら分ります。「目=me=oki=oko=ocu」の可能性も考えられます。
「me」や「oki」などは「間隔」を表す言葉で8日目の「目」は「間隔を表す」「me=oki」
を表す音への当て字かもしれません。人を「見送る」のは「目」でします。前に「見送る」
は「目=me=mi=見=送る=oculu=目」で、「送る=oculu」は「oculus=目のラテン語
だと述べましたが、インターネット上で世界各国の言葉を調べると「me=目」はギリシャ語の
「mati=目」とラテン語の「oka=oca」行音で表されるのが多いのに気づきます。日数の数え方
から見ると日本語にはギリシャ語系とラテン語の系の両方の言葉が来ているようです。一日
「おき」に薬を飲むなら、二日「目」に薬を飲む事と同じです。一日のずれはありますが
「時間や日数の数え方」という観点から見ると「似たような、同じ範疇に入る」言葉です。時間
や日数は昔は「me-n-oko=目の子」「算」で数えたかもしれません。目の子の中に二日目の
「me」と一日おきの「oki」と同じ「oka」行音の「oko」が入っています。日本では初めての相手
に子供の「数」を聞く時には「oko=お子」さんは何名ですかと聞きます。子供は何名ですかと
言うのは現在ではいう人もいるかもしれませんが、「oko=お子」さんは何名ですかと聞く方が
良いと思われます。日数の「数え方」と同じ系統の言葉であるのに気づきます。時間や日数を
表す「goto=毎」も「oko=ogo」の変化形かもしれません。滅多に起らない事は簡単に「数え」
られます。「多大、膨大」な期間に「一度」だけ起る事が「o'go-to=大事」かもしれません。
そのような大事は目の子算でも出来ます。目の音読みは「moku」です。 この音は「me-oku」
だったかもしれません。「eo」の二重母音は「o」の音に変化すると考えられます。

世界各国の「目」は次の通りです。

oculus = ラテン語
oog, ogen = オランダ語(Dutch)
oko = ブルガリア
oko = ポーランド語(polish)
mati = ギリシャ
mati-gi = 「目の周囲の毛=睫毛」、沖縄方言
matu-ge = 「目の周囲の毛=睫毛」、日本語
mata = インドネシア語
mata = タガログ(フィリピンの原住民の言葉の一つ)