2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧
琉球を統治していた尚家は分家 していった子供には別の姓を名乗 るよう命じ、分家していった一族は 幾つかの姓を賜ったようです。その 一つが「wedu=ウエヅ=上江洲」家 です。分家していった子孫の男の子 の最初の文字は「朝」です。王家を 表す言葉は「朝…
「とても強く激しく」叱られる、叱る、注意する状態 を名護方言では「t,uhdu'=チューヂュ」トゥと言います。 ます。この表現は「duhdu'=重々」承知しているの 重々に似ています。質的・量的にも「大いに、多い、 高い、深い」状態です。 この「チューヂュ…
足に関係がある言葉は「p, b, f」の 音で表されます。足の名護方言は 「pusa'=ピサー」で、一カ所に 落ち着けないで走り回る人は 「走り=ハイ」「ビサー=bisa'」 です。畳、蓆、台は「足」で 「fumi=踏み」ます。英語では 「foot=足」です。ヒエログリ…
そう思うと言っただけではどの 程度そう思っているのか分りません が「tuku=つく」づくそう思うなら その思いは「深い」でしょう。つく づくそう思うの「tuku」はツキがあ るの「tuki」と関係が深いようです。 「tuku=運が良い、多大の、豊富な」 と見なし…
試合に「qatu=katu=勝つ」、勝 ったと言えるのは試合が終ってから 分ります。九分九厘勝ったと思って いても相撲のうっちゃりのように、 最後の最後でひっくり返る場合が あります。試合に勝つ為の方法は 「qatu」の「a」の部分の母音を 入れ替えるだけで…
瓜類は地面に這わせる方法と 棚を作りその棚から垂れ下がるまま にしておく栽培方法があったようです。 丸型の瓜は横ばい、細長い瓜は棚から 垂れ下がるようにする場合が多かった かもしれません。冬瓜は細長くなるの で棚から「垂れ下がる」方法が向いて い…
ヒエログリフでは「ankh」は「命」 を表すそうです。ツタンカーメン に含まれている「ankh」は「命」で 「永遠の命」の意味がツタンカーメン に含まれているそうです。「ankh」の 音が入っていて「命、精神状態」を表 す言葉は日本語にも沢山あります。 「命…
赤信号は「止まれ」を表しますので 止まります。「今までの動きの終了、 継続の停止」を表す合図が「赤」と 関係があると分るととても面白いと 思います。「もう良いよ、そこで 終って良いよ、止めても良いよ、 もう続けなくても良いよ」の名護 方言は「simu…
沖縄の伊是名島には「銘苅」家があります。 なぜ銘苅家と名付けたのでしょうか。多分 そこの「子」が後に琉球王となり、王家の 家、宮殿を作った事と関係があるでしょう。 銘苅家の子が「mekalu=銘苅」子です。アッカド語とシュメール語は次の通りです。eka…
「悪い事をする、罪を犯す」 とその身柄は「拘束される」 でしょう。実刑を食らって 「刑務所に入れられる」場合 もあるかもしれません。その 状態を漢語では「seitu'=掣肘」 と言います。私はこの言葉は アッカド語への単なる当て字 だと思っていますが、…
音が似ている言葉を探すと 意味も同じ場合が多いです。 「inbu=陰部」は「sex= 男女間の生殖」と関係が あります。生殖行為が あったら「実を結び」ます。 九年母という名の蜜柑の 種類があります。沖縄方言 では「kunibu=クニブ」です。 「inbu=unibu=…
白紙の白は日本の音読みでは 「haku」ですが、北京音では 「bai=白」です。一泊、船舶 など「白」が入っている漢字の 音は「 haku=paku=baku= bai=pai」と変化するのが分り ます。「pai」は「ペー」と発音 する場合もあります。以上から 類推すると「白…
日本語の黒糖を英語では brown sugar と言います。 黒人以外の人が日焼けすると日本では「黒くなった」 と言いますが、英語では「dark」を使います。黒糖を 完全に精製すると白砂糖になりますが、その途中の 段階では黄色い色の「zalame=ザラメ」ができます…
果物などを例に取ると分り易いです が、熟すると実は「赤く」なります。 もう「刈り入れ時」です。そういう 時は「もう捥ぎ取っても良いよ」と 言います。名護方言ではナー取ッティ 「シムサ=simu sa」と言います。 シムサはアッカド語とシュメール語 の赤…
蛙は水中で卵を生み、孵化した オタマジャクシは水中で生活をし 蛙になると陸に「kaeri=帰り」 「quru=来る」生活します。「帰り 咲いて実権を再び握る」のを「復権 =hukken」と言います。「huqutu= 不屈」の精神力がないと復権は出来 ないでしょう。蛙…
奈良には有名な山は幾つある でしょうか。ヒエログリフの「iw」 を読めと言われたら私は大きな 「iwa=岩」で出来た名護の浜辺 の前にあった離れ「島」ポーイシ を思い出します。このポーイシの 周辺は埋め立てをして今はは浜辺 と繋がっていますが、今でも…
沖縄の久高島は離島です。沖縄本島 から少し「離れた」島です。川が 流れているとそのどちら側に行くか で左右に「分れる」でしょう。信号 で右折するか左折するかで行く場所 が分れるように、右岸に行くか左岸 に行くかで分れます。川の中に中洲 があるとそ…
漢字を見ないで「dintu=zintu」 の音は何を表すか想像出来るで しょうか。沖縄民謡には「dinto= ジント」ヨーの囃子もあります。 何かを「始める合図」が「dintu =dinto=zinto」ではないでしょうか。 戦争の時は前線の「指揮者」の 「dinto'=陣頭」指揮…
家族が亡くなると「nezu=寝ず」の番をします。この漢字を当て字に使った為に 本当の意味が忘れ去られたのかもしれません。 亡くなると言う事は「あの世」と 名付けられた「遠い」国へ往く事です。往生する事です。「永遠の旅」へのお別れ 会が「nesu=nezu…
日本人が使う漢字の音読み では口をサ行音で発音する 場合があります。この発音 の仕方はヒエログリフと 関係がありそうです。この ヒエログリフでは横長の 長方形は「sh」の音があり ます。酒のようなさんずい の漢字の音の「シュ、チュ」 もヒエログリフと…
線香を焚いてあの世に逝った 死者を弔いあの世と交流する 儀式に使うのがsnchrですので これは「senchuru=線香爐= senchoro」と読めます。沖縄 では「sen」の音が「u」の音 に変って「uchoru=ウコール」 と言います。共通語では御香爐 です。ヒエログリフ…
石は割と大きくそれを砕いた大きさ が「zari=zyari=砂利」の大きさ です。砂利には石のような「値打ち」 はありません。子供の収入は家計から 見ると「かなり少ない割合」と考え られます。子供を「ジャリ=zari」 と言うのは砂利と関係がありそう です。…
沖縄では芭蕉布を「tumu=紡」ぎ、 それで「tammu=反」物を「織って」 作るのは大変手間のかかるきつい仕事 だったと聞いた事があります。「畳 =tatami」も折り畳むと言う言葉が あるように「織る=折る=畳む= 行ったり来たりの動作=紡ぐ動作= 織物を…
若い者同士が「zare=ざれ」合う 時には「折り重なる」場合もある のではないでしょうか。物を「畳む =tatamu」時にも「折り返し」ます。 撚り合せるの撚の音読みは「nen」で 前に出て人を引っ張る、リードする のはシュメール語では「tu」です。シュメール…
緻密な人はしっかりと計画を 立てて行動しますので、「賢い」 人で「tema=手間」のかからない 人と言えるでしょう。「緻密に 織られた」生地は品質が良く高価 です。 同じ意味の二種類の言葉を 並べて言葉の意味を強調する日本語 の作法に従うと「緻密=t,i…
金色に輝く繭も毛糸の玉も「糸を 紡ぐ」時や「織物を織る」時に使い ます。「kunshu=kinshi=錦糸」は 「織る、織物、紡ぐ」と関係がある ようです。裸の王様の物語は王様は 普通は「光り輝く」錦糸で出来た服 を着ているという前提がないと面白く ないです…
まだ時間がかかる、まだ終っていない、 など「mada」行音は「長い、高い、 遠い、深い」などを表すようです。 「d=t」ですので「mata」行音も 同じです。「maten=摩天」楼は 「超高層建築物」です。「m=b」 ですので「maten=baten」も 「長、高、遠、深」…
サキシマスオウの木は板根で有名です。 大きな板状の物は囲いに役立ちます。 板の含まれている「han=反」の音 は鳥の「hane=羽」と同じ音です。 親鳥の「羽」は雛を「保護」します。 雛は親鳥の「羽」の中に「隠れ」 ます。敵の攻撃に備えて戦うのが 反撃…
あなたは「tkhn」を読めと言われたらどの ように読みますか。私は二つの読み方を 見つけました。読み方は子音の間に適切な 「母音」を入れたら良いでしょう。名護方言 ではとても「高い」と思ったら「takahanu= 高ハヌ」と言います。「高い」所は山の嶺 「t…
クワガタムシの語源を鎧兜に 求めているのは私は信頼出来 ないと思っています。もしこの 虫が平安時代以前からクワガタ と言われていたらその説は完全 な間違いであるのが分ります。 クワガタのクワは「桑原、滄海、 掃海」と関係があると私は推測 していま…