2012-09-15から1日間の記事一覧

snchr

線香を焚いてあの世に逝った 死者を弔いあの世と交流する 儀式に使うのがsnchrですので これは「senchuru=線香爐= senchoro」と読めます。沖縄 では「sen」の音が「u」の音 に変って「uchoru=ウコール」 と言います。共通語では御香爐 です。ヒエログリフ…

ジャリとジャリン

石は割と大きくそれを砕いた大きさ が「zari=zyari=砂利」の大きさ です。砂利には石のような「値打ち」 はありません。子供の収入は家計から 見ると「かなり少ない割合」と考え られます。子供を「ジャリ=zari」 と言うのは砂利と関係がありそう です。…

肌着、反物、更紗、縫う、行ったり来たり

沖縄では芭蕉布を「tumu=紡」ぎ、 それで「tammu=反」物を「織って」 作るのは大変手間のかかるきつい仕事 だったと聞いた事があります。「畳 =tatami」も折り畳むと言う言葉が あるように「織る=折る=畳む= 行ったり来たりの動作=紡ぐ動作= 織物を…

交互に行う、交わす

若い者同士が「zare=ざれ」合う 時には「折り重なる」場合もある のではないでしょうか。物を「畳む =tatamu」時にも「折り返し」ます。 撚り合せるの撚の音読みは「nen」で 前に出て人を引っ張る、リードする のはシュメール語では「tu」です。シュメール…

手間のかからない緻密な人、緻密に織られた絹織物

緻密な人はしっかりと計画を 立てて行動しますので、「賢い」 人で「tema=手間」のかからない 人と言えるでしょう。「緻密に 織られた」生地は品質が良く高価 です。 同じ意味の二種類の言葉を 並べて言葉の意味を強調する日本語 の作法に従うと「緻密=t,i…

錦糸と絹糸と裸の王様

金色に輝く繭も毛糸の玉も「糸を 紡ぐ」時や「織物を織る」時に使い ます。「kunshu=kinshi=錦糸」は 「織る、織物、紡ぐ」と関係がある ようです。裸の王様の物語は王様は 普通は「光り輝く」錦糸で出来た服 を着ているという前提がないと面白く ないです…

迄、まだ、摩天、馬天

まだ時間がかかる、まだ終っていない、 など「mada」行音は「長い、高い、 遠い、深い」などを表すようです。 「d=t」ですので「mata」行音も 同じです。「maten=摩天」楼は 「超高層建築物」です。「m=b」 ですので「maten=baten」も 「長、高、遠、深」…