上江洲家: 琉球王尚家の分家

琉球を統治していた尚家は分家
していった子供には別の姓を名乗
るよう命じ、分家していった一族は
幾つかの姓を賜ったようです。その
一つが「wedu=ウエヅ=上江洲」家
です。分家していった子孫の男の子
の最初の文字は「朝」です。王家を
表す言葉は「朝廷」ですので朝の字
が含まれていると私は解釈していま
す。アッカド語とシュメール語を参考
にすると上江洲家は尚家からの「分家、
近い血縁、直ぐ下の高官、強い結び
つき、しかし王家よりは弱い存在」で
あるのが分ります。

アッカド語とシュメール語では次の通りです。

we'du = 有名な、大事な、飛び出て目立つ、高官の、アッカド語
英語では notable, important, prominent, high-placed

SIG = 重要な、シュメール語、アッカド語の we'du と同じ

SIG = 離れた、同等の、結ぶ、薄い、狭い、弱い、シュメール語
英語では to cast, to be clear, to equal, to tie, to be weak,