肌着、反物、更紗、縫う、行ったり来たり

沖縄では芭蕉布を「tumu=紡」ぎ、
それで「tammu=反」物を「織って」
作るのは大変手間のかかるきつい仕事
だったと聞いた事があります。「畳
=tatami」も折り畳むと言う言葉が
あるように「織る=折る=畳む=
行ったり来たりの動作=紡ぐ動作=
織物を作る動作」と理解できます。
織物や衣服には「更紗=sarasa」、
「haragi=腹着」、「hadagi=
肌着」があります。「ra=羅」
や「羅衣」は「薄い絹織物、薄い
衣類」、羅紗は「(thick close-woven)
wool cloth=羊毛を細かく厚く織った
衣類」です。

シュメール語、アッカド語、ヘブル語は次の通りです。

NU = 縫う、紡ぐ、英語では to spin ( thread )

RA = 織る、シュメール語、英語では to weave

RABATUM = 紡いだ物、衣類、シュメール語、英語では garment

AKTUM = 紡いだ物、衣類、シュメール語源、英語では garment

SUR = 紡ぐ、織る、シュメール語、英語では to spin, to twist, to slither,

t,amu = 織る、アッカド語、、シュメール語の SUR と同じ


a'rag = 織る、ヘブル語、