板根

サキシマスオウの木は板根で有名です。
大きな板状の物は囲いに役立ちます。
板の含まれている「han=反」の音
は鳥の「hane=羽」と同じ音です。
親鳥の「羽」は雛を「保護」します。
雛は親鳥の「羽」の中に「隠れ」
ます。敵の攻撃に備えて戦うのが
反撃です。日本は一つの統治範囲
を「han=藩」と呼んでいました。
「反、羽、藩」は「防御する、守る、
攻撃されると反撃する単位」などの
意味があるのが分ります。これらの
音を母音を省略して書くと「hn」に
なります。「hn=羽=藩=攻撃され
ると反撃する単位」と見なして良い
でしょう。「高い塔」をギリシャ
は「串刺し」状態と見なしたようで
それがエジプトの高い塔、オベリスク
の英語名になっています。エジプトの
ヒエログリフでは「tkhn」と表記され
ています。「hn」の部分は「羽、藩」
と同じようです。「防御」が「固い、
強固」だと「ban=盤石」と言われ
ます。「ban=han」であるのは
板の音読みが「板=han=ban」
であるのを見ても分ります。「han=
判」を押すと責任が明確にされます。
銀行などは自分の銀行を「守る」為に
借入者に判子を押すよう要求します。
古代エジプト語を表すヒエログリフ
では「tkhn」はオベリスクを表します
オベリスクには「保護、防御」の
意味があるそうです。

ヒエログリフでは次の通りです。

tkhn = 聳え立つ塔、高い塔、オベリスク、英語では towering tower, Obelisk