2011-01-01から1年間の記事一覧

吸い取られると抉り取られると畜生

一つの纏った物や数からかなりの量を「削り取る」と元の物は「egu=抉」ラレタ 形になっているか、かなり量が「減っている」でしょう。会社の在庫量や売上数量が 減っているとその会社は「弱っている」でしょう。 個人ならば「疲れた」状態かも しれません。…

アブキトゥンとキートゥン、溺れていると越している、過ぎている、

「溺れる」の名護方言は「abu kin=アブキン」ですが、「溺れている」の名護方言 は「abu ki tum=アブ・キ・トゥン」です。シュメル語では「 ki tum=キ・トゥン=地下 に埋める=消えて見えなくなる」です。シュメルでは「ab=海」ですので「ab ki tum= …

サギトゥン 、既に値下げしているとサガトゥン、値下げされている

もっと値下げしてくれと言われても値下げしない場合があります。 そのような時には既に値下げ しているよ。値下げした後の値段だよと言います。 名護方言では「sagi tum=サギトン」と言います。 下げ過ぎて儲けが無い時には、下げ過ぎて、既に儲けは「無い…

歩いて入って来たと車に乗って来たの違い

古代からメソポタミア地域とトルコの地域は支配者が入れ替わり、相手の国を支配していますので 共通な言葉や同じ語源から派生した言葉が多いようです。「足、歩く、行く、入る」などは全て足に 関する言葉ですので、同じ音、 似た音で表されると推測出来ます…

ニール・クンジトン・ナー、ゲール・スンナー・ゲップしそうなの

芋などを一気に沢山食べると喉が詰ります。 「喉が」「詰まっている」人にかける名護方言は 「ni'lu=ニール」「クンジトゥン」ナー、又はニー・クンジトゥン・ナーです。余りにも沢山食べ る、食べ過ぎると「geppu=ゲップ」します。 言葉は「喉を通って」…

辻褄が合う

ある仮定を述べてそれが達成されると特定の結果が出るだろうと推論して結果が理論と ピッタリ合うと辻「褄=tuma」が合うと言います。経理の数字が「ピッタリ合う」時にも 辻褄が合うと言います。「tumu−tomo=友」は気持がピッタリ合う人でしょう。 シュメ…

知るには科学の考え方のように細分する事が大事なようです

知るとは「si=死」別や、「li=離」別」して「目では見えない」人の「seilei=精霊」を感じる 事と似ているかもしれません。 「科学」は分子、原子とより「小さい」物へと「細分」して考える ようになってから発達したと言われます。「science=科学」の中…

もし献上品が女性だったら可愛がって一緒に寝て下さいになります

沖縄方言では「献上品」は「usagi=ウサギ」ムンです。もし「usagi=ウサギ」ムン が女性だったら、献上品を受け取った人はその人を可愛がり一緒に寝て、気に入ったら 「二号さん、第二夫人」にするかもしれません。沖縄には「usar=ウサー」と言う名の 女性…

重病に罹るとその病に打ち拉がれるでしょう

病気に罹るのを「libyo’=罹病」と言います。「la, lah」行音は病気に「罹る、 負ける、敗ける」などの意味があるようです。病に「打ち」拉がれると言う言葉 もあります。拉がれるのは病気に拉致されると考えても良さそうです。 拉致の 「lah=la=拉」が「…

谷町で囁かれる言葉?: あなたの落し胤と一緒に生活したい、育てたい

成功した有力で有名な実業家や政治家やスポーツマンが居ると仮定しましょう。 その人から付き 合って欲しいと言われた若い女は次のような言葉を使ったら面白いだろうと推測します。「あなたの 「落し胤と」一緒に成りたい、育ててみたい。 落し胤とに含まれ…

憂いや肝心な事を感じる器官は肝心

肝心な事は「脳」が記憶していますが、「感じる」のは「肝、心」だと信じられて います。「心情、精神状態」が悪いと「心が悪い」、「気持が悪い」とは言いますが、 「頭が悪い」と言いません。実際に悪事を「記憶」しているのは頭ですが、判断を 下す時は「…

シカゴ大学のアッカド語辞典について

約1ヶ月前に知ったニュースですが、今年シカゴ大学ではアッカド語辞典、 90年の歳月をかけて総数88人の学者が精魂を傾けた作っていた辞典が 完成したそうです。 今まで使っていたインターネット上のアッカド語辞典 (英語版とフランス語版)が、最近セ…

手の動作には物を集めて包み、整理する事なども含まれます

ある音の単位は入れ替えても良いのはての動作を見たら分ります。物を「tuka= 掴」ミ、その後で「kata=肩」に「katu=担」ギます。掴むと担ぐには「手偏」が 含まれていますので「tuka=手に関係がある言葉」、「katu=手に関係がある言葉」 だと推測できま…

他人の問題に頭を突っ込む、仲間より先んじると怒られる

普通の人間は普通の頭の長さをしています。「馬」のような「長い頭」はしていません。 もし他人の頭を「馬のような長い頭」と感じたならば、その他人が自分以外の他人の問題 に「頭を突っ込んだ」時でしょう。他人がそのような事をしたら仲間の皆は「馬鹿な…

面白いの表現がピッタリ合う動物は馬と鯨でしょう

面白いやその沖縄方言のウムサン、ウムセンがピッタリ合う動物は馬でしょう。人間の「額=ムッコウまたはムコウ」 に当たる部分が白いのは「ムコーシル―=面白い」馬は「サッコウ=とても」「素晴らしい」素質を持っていて「目立つ」 走りをすると考えられま…

ヌンナラン: 直訳は何も出来ない

勝負をして 戦いに負けた人を名護方言では「nun=ヌン」ナランと言います。 シュメル語では次の通りです。 NUN = 戦い、勝負、英語では fight

ナマズと生噛り: 日本は鯰には地震の予知能力があると考えている文化圏内です

大昔から日本では「namazu=鯰」は地震の「予知能力=知恵」があると考えられています。なぜでしょうか? その答はナマズの音で分ります。すなわちローマ字で書くとハッキリ分ります。沖縄方言の地震とナマズの漢字 にもその意味が隠されています。沖縄方言で…

カネク地、カニ・ハンディトゥン、常識外れ、コンテナを閉めた後て外側に付けるシール

海辺、浜辺は島の「外側」、海に面している所です。砂浜には砂利が沢山あります。 砂地は沖縄方言では「kaneku=カネク=兼久」地と言います。樽は箍が外れると用 を為さなくなります。人間は耄碌すると判断力が鈍りますのでそのような人に仕事 を任せる事は…

痣、ざっくりと心に突き刺さる、グッと来る、自負する

「zah kuli=zak-kuli=ザックリ」と「心」に突き刺さるような出来事は強力な 印象を残しいつまでも「心」に残るでしょう。ザックリの「kuli」と「心」にグッと 「kulu=来る」の「kulu」は音だけではな「心」と関係がある点も同じです。「kula」 行音は「心…

ウムセンとウムシル・ムン: とても素晴らしいショーや面白い場面を見たら出る言葉

とても素晴らしい出来事や面白い場面を見たら名護方言ではウミハンと言い、 首里方言では「umussan=ウムッサン」またはウムサンと言い、今帰仁方言では 「umusen=ウムセン」と言います。なぜ「おもしろい」の当て字が「面白い」 なのか理由が分りませんで…

指図、図書頭、打ち出の小槌

見ず知らずの「zu」は否定を表す語尾ですが、別の意味もあるようです。 見たこともない会った事もない人 は「知らない」のが普通です。知らずは「知らない」です。「zu」の音は「知っているか、知らないか」に関係 があると推測出来ます。見たこともないのを…

実力が増し素晴らしい技術を見せるといぶし銀のようだと言われます

全ての業界には長らくその業界で働いて相当な「腕を持っている」人がいます。その人の動作や作品 は「ibusi=いぶし」銀のようだと言われます。「ibusa」行音は「少ない、希少な、希少価値のある」状態を 表すようです。その「少ない」状態が「良い方面」に…

裂いて中身を曝け出す

人間は誰でも死んだら「shaleqo'be=saleko'be=サレコウベ」を「salasu=曝す」もの と考えられていたようです。「shalaku=写楽」は内部の秘密の部分を写して「外部の者」 に「salake=曝け出し、見せて」楽しんでいる人にとって最高の雅号でしょう。これ…

田んぼは区切った所

四角を縦線と横線で区切った字が「tar=田」です。「tar=ター」には「区切る」意味があるかもしれません。 東京都などを幾つかの大きな区域に分ける、区切ると「ku=区」になります。「ku=区=切る=kiru=ciru=cir」 と考えられます。「i=y=u」で、「r…

腹に据えかねる、腹いせ、仕返し

腹いせは一種の仕返しでしょう。仕返しの返しは返礼の返でお返しをする事です。英語では向きを変えて 戻るのは「turn back」です。仕返しをするのは我慢が出来ない、「hala=腹」に据えかねるからでしょう。 シュメル語では次の通りです。 HALA = 向きを変…

キジャーフンと会合を台無しにする

沢山の人が集り楽しんでいるのにその会合を「台無しにする」人がいます。会合の楽しい 雰囲気を「壊す」行動を名護方言では「kidiar=kiziar=キジャー」フンと言います。 シュメル語では次の通りです。 KI DAR = 場所を二つに分ける、かき回す、英語では t…

ナン・クル・ナイサとナン・グスクと南無阿弥陀仏

「nam」 の音が「知恵、天命、悪魔、呪い」と関係があるのが分ると、神にお祈り・祈願をする場所に「nam」 の音が含まれるのは自然でしょう。名護には桜で有名な「nam=ナン」グスクがあります。ナングスクには「御嶽 =ウタキ」があり、名護の村落の発祥の…

何たる事だとナンタ浜と涙

与那国民謡に歌われているナンタ浜の歌詞は「離別や死別を歌っている」場合が多いそうです。 離別があると「namtaru=ナンタル」事だと言って「嘆き」最後には「namida=涙」を流します。 シュメル語では次の通りです。 NAM TAR = 運命を決定付ける、抗えな…

勝利に帰するとシルシドー: 屋敷の周囲の地面に立てた杭は所有権を表す印です

ここの土地は自分の物だと所有権を主張したい時には「地面に」石などの「物を置いた」ようです。 この石で囲った土地は俺の物と言う時には、これが「sirusida=印だ」と言います。 名護方言では 「sirusido=シルシドー」と言います。 勝負事では勝ち負けが…

デークス、下手クソ、クソッタレと擦る

下手「糞=kuso」の名護方言は「de'kusu=デークス」です。デークスの「kusu」と嫌な「人」に言う 「kuso=糞」ッタレの「kus」は同じ音で、言われる対象は「人」です。そう言われる対象は訓練されて いなくて「技能の低い人」か「気に入らない人」です。 「…