ナン・クル・ナイサとナン・グスクと南無阿弥陀仏
「nam」 の音が「知恵、天命、悪魔、呪い」と関係があるのが分ると、神にお祈り・祈願をする場所に「nam」
の音が含まれるのは自然でしょう。名護には桜で有名な「nam=ナン」グスクがあります。ナングスクには「御嶽
=ウタキ」があり、名護の村落の発祥の地と言われる聖地で「祈願する場所」です。 人事を尽くして天命を待つ
態度が「nam=ナン」クル・ナイサと考えられます。南無阿弥陀仏の「namu=南無」も「神の御業」と考えられます。
「南無=阿弥陀」だと考えられます。同じ意味の二カ国を並べて「神の加護」をお祈りする言葉になっています。
シュメル語では次の通りです。
NAM ZU = 知恵、英語では wisdom
NAM = 領主 我が主、我が神、英語では lord
NAM = 運命、決められ宣告された命令、契約、意志
英語では fate, destiny, determind order, testament, will
NAM = 予見、予測、考え、思想、計画、理解、指示
英語では (fore)thoght, plan(ing), understanding, instruction