2011-12-22から1日間の記事一覧

田んぼは区切った所

四角を縦線と横線で区切った字が「tar=田」です。「tar=ター」には「区切る」意味があるかもしれません。 東京都などを幾つかの大きな区域に分ける、区切ると「ku=区」になります。「ku=区=切る=kiru=ciru=cir」 と考えられます。「i=y=u」で、「r…

腹に据えかねる、腹いせ、仕返し

腹いせは一種の仕返しでしょう。仕返しの返しは返礼の返でお返しをする事です。英語では向きを変えて 戻るのは「turn back」です。仕返しをするのは我慢が出来ない、「hala=腹」に据えかねるからでしょう。 シュメル語では次の通りです。 HALA = 向きを変…

キジャーフンと会合を台無しにする

沢山の人が集り楽しんでいるのにその会合を「台無しにする」人がいます。会合の楽しい 雰囲気を「壊す」行動を名護方言では「kidiar=kiziar=キジャー」フンと言います。 シュメル語では次の通りです。 KI DAR = 場所を二つに分ける、かき回す、英語では t…

ナン・クル・ナイサとナン・グスクと南無阿弥陀仏

「nam」 の音が「知恵、天命、悪魔、呪い」と関係があるのが分ると、神にお祈り・祈願をする場所に「nam」 の音が含まれるのは自然でしょう。名護には桜で有名な「nam=ナン」グスクがあります。ナングスクには「御嶽 =ウタキ」があり、名護の村落の発祥の…

何たる事だとナンタ浜と涙

与那国民謡に歌われているナンタ浜の歌詞は「離別や死別を歌っている」場合が多いそうです。 離別があると「namtaru=ナンタル」事だと言って「嘆き」最後には「namida=涙」を流します。 シュメル語では次の通りです。 NAM TAR = 運命を決定付ける、抗えな…

勝利に帰するとシルシドー: 屋敷の周囲の地面に立てた杭は所有権を表す印です

ここの土地は自分の物だと所有権を主張したい時には「地面に」石などの「物を置いた」ようです。 この石で囲った土地は俺の物と言う時には、これが「sirusida=印だ」と言います。 名護方言では 「sirusido=シルシドー」と言います。 勝負事では勝ち負けが…

デークス、下手クソ、クソッタレと擦る

下手「糞=kuso」の名護方言は「de'kusu=デークス」です。デークスの「kusu」と嫌な「人」に言う 「kuso=糞」ッタレの「kus」は同じ音で、言われる対象は「人」です。そう言われる対象は訓練されて いなくて「技能の低い人」か「気に入らない人」です。 「…

津軽海峡の向う側は行くのを諦めた地域か?

古代の日本人と言うべきか、シュメル人と言うべきか分りませんが、津軽までやって来た古代の人びとは、 津軽海峡の向う側に行って住むのを「諦めていた」と考えられます。 シュメル人の表現には冗談に近いの もあります。繊維は古くなると「擦り切れ」ます。…