つくねんと、木臥れる、草臥れる

  私はヒエログリフの「xt=木」を知ってから

草臥れるは「木臥れる」と書いた方が良いと考え

ています。何もしないで、体を「動かさない」で

「休んでいる=ぼんやりしている」状態は「tx=

tuxu=つく」ねんとしていると言われます。 木

ではなく、人間が「横になっている」状態と推測

できます。 「qatu=qt=xt」が「tx=tq=tuqa」

に「ひっくり返った」例があります。沖縄方言の

「qatu=カツ」が共通語の「tuqa=ツカ」に変っ

ている例があります。「掴まえる」の名護方言は

「qati=カチ」ミンです。手編は担ぐや一括の括

のように「qatu=手」と読む例が多いです。「掴

まえる、捕まえる、捉まえるのように「tuqa=手

を逆から読んだ音」で発音する例は少ないです。

「xt=xutu=qutu=覆」ガエッタ状態です。この

例が「xt=木=tx」にも表れていると推測できます。

昔も今も人間が「tx=tuxu=作」った」、建てた、

天を「tx=tuxu=衝く」高さの高層建築物があります。

昔はバベルの塔が知られています。とても高い木は

天を「tx=tuxu=衝く」高さです。自然の木は人間

が植えないでも自然に育ちますので「xt=xutu=クチ」

ナシのように「xt=木」と言います。人間が「xt=木」

のように「全く動こうとしない」状態を「xt=tx=tuxu=

ツク」「ネン=然」と表現するようになったのでしょう。

私は「つくねん」としている時は「横になっている」時

が多いと推測しています。倒木のように横たわっている

状態です。木は建築に使いますが、倒木は材木屋に持っ

て来るまでは使えない、或いは腐っていて「tx=tuxa=

使」えないかもしれません。人間が「tx=tuxu=作」った

建物は「xt=xutu=覆」ガエルのが天の定めと解釈する

バベルの塔が「崩れた」のは当然でしょう。


  ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。


  ヒエログリフ  日本語    英語


  xt       木材     wood     

          靴は
          木製が古いと
          推測できます

          材木     timber

          木      tree

          森      woodland

          棒切れ    stick

          棒、ポール  pole

  xt       火      fire

          燃える物質、
          木が燃える時
          に見られる物


  xt        色々な事   things

          財産     property

          所有物    possessions




          


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