パナーパンケー、穴が開く、開ける、針を刺す、瀉血
親指と中指で丸を作り、悪い事をした
子供の鼻を「弾け」、痛い思いをさせよ、
穴が開く、穴を開けろ、罰をあたえよ
の名護方言は「鼻=パナー」「パンケー
=panke'」です。「穴を開ける=酷い目
に遭わせる=動けなくなる」です。自動車
のタイヤに穴が開く、パンクすると車は
動きません。「puncture=穴が開く」です。
パンクすると「痛い、辛い目に遭う」、
「嫌な思いをする」でしょう。「パンクン」
の今帰仁方言は「パンチュン」です。名護
方言と今帰仁方言の関係は「パンク=panku
=pancu=パンチュ」です、この言葉には
「鍼灸」の「鍼を刺す」、カミソリなどの
鋭利な刃物で「皮膚を切りつけ血を出す」
民間医療の「瀉血」も含まれています。
「鍼灸」の英語は「悪を外に出す=開く
=acu」「puncture=パンクチュア」です。
言葉の連想は楽しく簡単に英語を覚える
方法である事が分ります。沖縄方言では
「l」は脱落します。「l=n」と聞こえる
場合があります。「同時通訳=simultaneous
Interpreter」の「simul=サイマル」の部分は
「サイモン、サイモ」と聞こえます。 母音を
強調する為に「n」を付け加える場合もあります
ので名護方言の「酷い目に遭わせる」の「pankun
=パンクン=弾く」は次のように変化すると推測
できます。 「pulukku=punuku=panku=pancu=
pankun=パンクン」の変化が推測できます。 弾く
は人を責める、糾弾するの「弾」と同じ意味です。
アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。
アッカド語 日本語 英語
pulukku 針 needle
穴を開ける
鍼治療に使う
道具
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile de France