2014-09-26から1日間の記事一覧

気のおけぬ人、信頼できる本当の友

預けぬの「kenu=本当」の意味が分ると、「kenu=keno=kino=気の」おけぬ人は「本当に」信頼できる人、友と推測できます。日本の辞典を読む時は気をつけないといけない時が多々あります。「気の」おけぬは間違いで「気が」おけぬが正しいと書いている辞典…

預けぬ、預けない

今ほど「預けぬ」預けないの本当の意味を知るべきでしょう。日本ではそんな馬鹿な事がどうして起るかと思うほどオレオレ詐欺が発生しています。不思議でしょうがありません。どうして身元も確かめないで金を預けるのでしょうか。「信頼できるかどうか」最初…

キツイ事を言う、本当の事を言う、きっとそうでしょう

あの人はキツイ事を言うと表現する場合があります。この時のキツイの本当の意味は何でしょうか。多くの人は「本当の事」を目の前で言われたら、相手を「キツイ」事を言う人と思うでしょう。そう考えると「本当=kittu=キツ」イと推測できます。嫌いや硬いな…

何食わぬ顔、やるべき事をしないで平然としている

武士は「食わねど」高楊枝の本当の意味が分ると何「食わぬ=kua'nu」顔の意味をも、はっきり分ります。「やるべき事、自分の仕事の責務を全うする、完全に果す」事をせずに、平然としている態度が何「食わぬ=kuwanu=kua'nu」顔をしている状態です。 アッカ…

武士は食わねど高楊枝:我が殿に忠誠を尽す

日本で一番誤解されている諺は武士は「食わねど」高楊枝」でしょう。 この諺は「見栄や気位」と関係あると解説され、それに同意する人が大部分でしょう。この解説の一番の間違いは武士とは何か、武士の「本分」を弁えていない事です。 武士の本分は、自分の…

イシク、石ころ、萎縮、小さくなる

気持が小さくなる状態は「萎縮」と言います。この状態は陶器を作る時の「陶土」の大きさの焼く前の大きさ、焼いた後の大きさを比べるとその変化と同じ状態を指す言葉である事が分ります。陶器を作る時の「陶土=isikku」が萎縮した状態を人間に例えた言葉が…

イシク、石くれ、石ころ、石工

石の名護方言は「isikku=イシク」です。石が転がっている狭くて短い小道に本部町の伊野波の「isikku=イシク」ビリがあります。琉歌にも歌われている有名な「小石がある」小道です。石のように固く出来るのが「陶器用の土」です。その土くれを水で練り、形…