テーゲーと敵愾心

  相手に手を差し伸べると「tekigai=敵愾」心を持っている人はその手を払い除けるでしょう。相手が自分を
敵と見ているか味方と見ているかは相手に「近づく」と分ります。味方と見てくれたら「受け入れて」くれるし、
敵と思えば「側に来る」のを嫌がるでしょう。どの程度「近づけるか」、その度合によって好意を持っているか
悪意を持っているかが分ります。 悪意を持っている相手には厳しく接しますが、善意を持って接する相手には
「tege'=テーゲー」で接します。相手が「近づいて来て」も遊びに来ても怒りません。

シュメル語では次の通りです。

TEG = 近づく、英語では approach