甲種合格と丙種合格の二人を比べると甲種合格が厚くもてなされます

 一般の人が軍役に服したのは日本では戦前だけなので、甲種合格や丙種合格の
言葉を知らない人が多いでしょう。軍隊では特に体力の「強い、上」の人が「優遇、
厚遇」されます。漢語を使わないで表現するか、訓読みで表現すると「atuku=厚く」
もてなす、厚くもてなされる状態です。「強い、上=atuku=厚く」になります。 同じ
材質で作られているなら「atuku=厚く」作られた物が「強い」でしょう。 品質が「上」
でしょう。温度が「上がる」と「atuku=熱く」なります。「厚くや熱く」の音には「強い、上」
の意味がある、即ち「atuku=強い、上」のが分ります。普通の男と女を比較すると「力が
強いのは男」でしょう。力が強いのは「男だよ」の名護方言は「ikigalu=イキガル」エール
です。「k = g」ですので、「igigalu=ikigalu」です。男は女に比べて「ikigalu=粋がる」人が
多いのではないでしょうか。

シュメル語では次の通りです。

ATUKU  = 力強い、強い、英語では powerful

 igigallu = シュメル語の ATUKU と同じ、アッカド語

 LU = 人、シュメル語、英語では human being, man