心と命に関わる言葉

  心と命に関わる言葉は「母音+(nk, ng, nc, nx, nq)」で表される場合が多いようです。これらの
言葉は後で「母音+(k, g, x, c, q)」でも表されるようなったようです。「命に関わる」問題は「安危
=anki」に関わると言います。多くの人に「反感=h-ankan」を持たれるといつ酷い目に会わされるか、
「命を狙われる」か予測出来ません。「ankh」の「a」の部分と「k」の後の母音を「アイウエオ」に
変化させても「命、運命、運気、心、心に動き、感情、気持」などを表します。「k」は「g」の音に
変る場合もあります。生きていくには色々な人と関わりが出てきます。お世話になった人には「恩義=
ongi」を感じます。どんな事を手掛けても失敗する人がいます。多分その人は「心の持ち方、態度」が
良くないからでしょう。「根気=k-onki」がないから仕事を続けられないのでしょう。根気があり仕事
を続けていたら「運気=unki」が回って来るかもしれません。人間は出来るだけ明るく振る舞うほうが
良さそうです。「陰気=inki」な人からは運気が逃げるかもしれません。このように古代エジプト語の
ankh =命」は少し形を変えて漢語や日本語にくさん含まれています。それだけではありません。英語
にもたくさん含まれています。長い間食べ物にありつけないと「命に関わり」ます。いつまでも「腹を
すかしている、ひもじい思いをしている」訳にはいきません。そういう時には何かを口に入れます。
英語では「hungry=腹をすかしている」です。腹をすかしている時には人間は「機嫌が悪い、怒り易く
なる」ようです。英語では「angry =怒っている」です。心配な時や熱心に何かをしたい時にも「心」
の字が含まれています。英語でも同じです。「anx」の音が含まれています。英語では「anxious=心配
する、欲しいと熱心に思う、熱望する」や「anxiety=心配」などがあります。

古代エジプト語の「命」とそれに関係があると思われる英語は次の通りです。

   ankh = 命、古代エジプト語、英語では life

hungry = 腹をすかしている

angry = 怒っている

   anxious =   心配する、熱心に望む、熱望する

   anxiety =   心配