マンコ、パンキトゥン、パンメー、賄い、パンマカフンに含まれている音の意味

  殆どの人は生まれ育った言葉、即ち方言で「性器」の名前
を口にするのは、恥ずかしいと感じているのではないでしょうか。
それは性器を遊ぶ道具と誤解しているからだと思います。 私が
生まれ育った名護方言での男性性器に関する言葉も、日本全国に
分布している女性性器の名前にも、もっとも大事な「性器の役割」
がその名前に含まれています。一番大事な「性器の役割」は「命
を創造する」事です。  「性器に関する言葉」や「性器の名前
その物」に「命を表す」言葉が含まれている考えるのが合理的で
しょう。 まずは日本全国民が知っている女性性器の「マンコ=
m-anko」を見ると、古代エジプト語の「ankh=命」と同じ「anka」
行音が含まれているのに気づきます。 女性も男性も性器が発達
しないと子供は作れません。  子供の頃の男性性器は包茎です。
その部分が「剥れる」ようになると子供が作れます。「命を創造」
出来ます。「男性性器が剥れている状態」を名護方言では「p-anki
=パンキ」トゥンと言います。「panki」の状態
になっている男性性器と女性性器の「manko」を結合させる、合体させると「ankh=命」を誕生
させる可能性が高くなるのは自然の成行でしょう。 食べ物は「生きる」為に必要な物です。
「命を繋ぐ」為に必要です。「食べ物」に関する言葉も「命と関係がある」と考えるのは当然
でしょう。「飯盒=hango'」は米を炊く道具です。名護方言では「panng-me'=パンメー=生きる
為に必要な食べ物の自分の分け前」です。食事を表す「賄い=m-aka-nai」は昔は「m-anka-nai」
と言っていたかもしれません。「m-anka →-maka」の変化が推測されます。沖縄方言ではご飯
を入れる食器、お椀は「マカイ=m-akai」と言います。相手を「やっつける」一番酷い方法は
「殺す」事、「命を絶つ」事です。その次に酷い方法が「命=心と体」に「打撃を与える」事
でしょう。名護方言では嫌な相手を叩いて、殴って打撃を与えるのを「pang-maka=パンマカ」
フンと言います。 この言葉には「pang =命」と「maka =命」が含まれています。戦争では
相手を「負かす=maka-su」事は相手の「命を取る、殺す」事です。古代エジプト語の復習をして
忘れないように「肝に銘じる」ようにしましょう。その言葉を「頭の中、心の中」に閉じ込めて
おきましょう。その言葉を「生き生き」と使えるように、「生かせる」ように「暗記=anki」
しましょう。これでやっと暗記の意味と暗記が古代エジプト語への当て字だと分りました。
私は「暗記=anki」を次のように説明すると分り易いと思います。

anki =言葉をいつでも記憶の倉庫の中から取り出して「生かして」使えるようにする、使う
    時には「生きた言葉、息が吹き込まれた言葉」として「再生できる」ように覚える事

 古代エジプト語では次の通りです。


ankh = 命、英語では life