2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧
自分の地域に昔から居る人は同郷の人、同胞でしょう。よその地域から「kuru=来る」人 は異郷・異教の人、即ち「外国人」でしょう。 沖縄では行くも来るも「kuru」と言う人がいるが それはおかしいと言う人がいるそうですが、そう思う人が間違っています。遠…
雲に隠されないで太陽の光が照らし続けている所では、その光に「dilidili=ヂリヂリ」 照らされると日焼けします。 料理をする時には「nave=鍋」に食材を入れて「炊き」ます。 炊くと薪が燃えて「明るく」なります。新郎新婦が「光り輝く」のは「ni'bi=ニ…
集団より「一段高い位置」、「ある特定の範囲外で、そのずっと上」などを表す言葉が 「naba」行音を含む言葉だと思われます。 甲子園大会でベスト8まで進むには相当の 練習をしなければならないでしょう。「しなければならない」は「せ」「ねば=neba」「な…
額や後頭部など頭が「出っ張って」いて「大きい」人は沖縄方言では「gappai=ガッパイ」 と言います。 そのような人は普通の人より「頭が良い、優れている」と考えられています。 沖縄方言では「r」が脱落しますので「gappai=gappari」です。普通より「一段…
死を表す言葉もかなり沢山アッカド語から日本語に入って来ているようです。 前に「matu=末」期の「matu」もアッカド語由来の言葉だと述べましたが、人の 「死」を「mudani=無駄に」してはいけないの「mudani」も「死」と関連がある言葉 です。 「d=t」で…
水と関係がある言葉を調べたら液体であるお乳が出る「乳首」の英語に行き着き ました。もやしは「水」で育てます。「水耕栽培」の一種です。沖縄方言では「豆= mame」は「ma’mi’=マーミー」で「もやし」は「ma’mi-na’=マーミ・ナー」です。私は この言葉…
素晴らしい事を成し遂げたら名護方言では「bat,i=バチ」キラ・フンと言います。 「bat,i=素晴らしい業績を上げる、華々しい活躍をする、光り輝く、目立つ」と解釈 出来ます。素晴らしい業績を上げた人は歴史に「na=名」を残します。歴史に「na= 名」を残…
毎年数えられる程の僅かな人々に「kun=勲」章が授けられます。その人々は今までに 「輝かしい」業績を挙げた人々です。「kun=勲=輝かしい=光り輝く」と推測出来ます。 「光り輝く」のは太陽や月などの天体ですが、非常に「綺麗な風景」も「とても鮮やか…
平たい場所には麓はありません。「fumoto=麓」があるのは「高い」山がある所です。 心の中で積って「高く」なって行く嫌な気分が「fuman=不満」です。 並の人の業績は その人が亡くなると消え失せますが、とても優れた人の業績は「目立ち」ます。「高い」 …
書き留めておくのを「kisite=記して」おくとも言います。「記録する」よりも 「記す」が古い表現でしょう。 アッカド語では次の通りです。 ana hissiti = 記しておく、書き留めておく、記録に残しておく 英語では to write down, to note down 注: h の下…
紙がない頃の記録は木に刻むか粘土に刻んで残したようです。 小刀で板に文字を刻む には木を「切り裂いて」文字の傷跡を残します。粘土を削る時には刃先を粘土に突き「刺し」 てから動かして傷跡を付けたと思われます。それが「書く」動作です。「切り裂いた…
古い時代では「農業第一」です。 「治山治水」が大事です。旱魃の時に灌漑方法を知らない と国民が飢えるでしょう。神社の「zin=神」は「雨、雨水、水」と関係があると推測されます。 人間は「神」に「雨乞い」します。「zin=神=雨水を制御する存在」と推…
同じ意味の二種類の言葉を並べて新しい意味の言葉を作る日本語の作法に従うと「無名」は 「無=mu=名=名前」と推測出来ます。ある人の名前が有名で無いと「無名」と言います。全然 知らないある人の「名前」を聞きたい時にあの人は「何処の家の子か」と言…
何事でも一所懸命にやっている人はそうでない人よりその事に関しては熟練して「早めに成し終える」 でしょう。一所懸命にやっている状態は「hamatte=嵌って」いるとも言います。名護方言では「hamatun =ハマトン」です。「hamatu=仕事など頼まれた事を早…
沖縄では空手の基本的な型をナイ「ハンチ=hamti」と言います。いくつかの型がある そうです。 空手もボクシングも如何に「速く」「punch=パンチ」を出せるかどうかで 勝負が決まります。「空手の熟練者やボクシングのプロ選手」の「手の動き」は「物凄く …
大工の道具にバンジョー「ガニ=gani」があります。 「ガニ=gani=qani=カニ」 に変化します。L字型の道具です。 これは角度や「長さ」を「計る道具」即ち一種 の「計測器」です。 アッカド語では次の通りです。 qanu = 長さの単位(約3メートル)
空手の型の名前にナイ「ハンチ=hamti」があります。空手やボクシングのプロの「手」は 暴行事件が起きると「武器」と見なされて、「刑が重い」そうです。致命傷になる所、急所 を突くと死ぬ恐れがあります。 その急所を「外す」のを名護方言では「hanti=ハ…
幸福とは「sati=幸」に恵まれる状態、即ち「pu'=プー」アイン、ケー「ブー=bu'」アインと言え る状態と考えられます。運が良い、運に恵まれている状態を名護方言ではプー・アインと言い、 只で「食事にありつける」状態をケー・ブー・アインと言います。 …
口から流れ出る「粘液」は「yo-dale=涎」で、軒から落ちる水は雨「垂れ=dale」です。 暑い夏には「汗」が「dala dala=ダラダラ」流れます。「dala, dale」などの「dala」行音は 「水、液体」を表すようです。樽には色々ありますが、酒「樽=dalu」のよう…
とても「酷い」仕打ちを「nasake=情け」 容赦無く、と表現します。 同じ意味の二種類 の言葉を並べて意味を強調する日本語の作法に 照らし合せると「情け=nasake=容赦無く= 酷い仕打ち」と推測出来ます。 アッカド語では次の通りです。 nasha'hu = 引き…
雨垂れが垂れる状態や水が流れる状態は一つの場所から別の場所への「移動」です。物や 動物の「移動」を表す言葉が「アル=ar, al」の音で表されと推測しても良さそうです。動物は 「aru=alu=歩」いて「移動」します。今いる場所から別の場所ヘ「移り」ま…
体に「水」を「かける、撒き散らす」のを「水」を「a-biru=浴びる」と言います。 シュメール語では次の通りです A = 水、英語では water BIR = 撒く、英語では to scatter, to disperse
とても暑い時や激しい運動をした後には「汗」が「dala dala=ダラダラ」流れる場合が多いようです。 汗は「水、液体」です。「dulu'=dolo=泥」の含まれる「dulu」の音と「dala」の音は似ています。二つ とも「水」と関係があります。 アッカド語では次の通…
都市計画をする時には使用目的別に「区分け」します。 公園など公共の「敷地」は 出来るだけ「hiloku=広く」取りたいです。広くの名護方言は「piluku=ピルク」です。 アッカド語では次の通りです。 pilku = 広い区域、ゾーン、区切られた場所、仕事をする…
ダ行駄目はをラ行音で発音する地域では「dame=駄目=lame」になります。駄目は同じ意味の 二種類の言葉を並べて意味を強調した言葉、即ち、「否定、逆、〜でない=la=me=メ=否定を 表す言葉」と推測出来ます。 取るなど「る」で終る動詞の否定は「la=ら…
若い者が羽目を「hadu=外」す時は「楽しい」会合などで「酒を飲み過ぎた」時でしょう。 「楽しい雰囲気」の時に羽目を「外し」ます。会合に参加している人を「楽しませる、笑わす」 ようにわざと羽目を「外す」人もいます。 アッカド語では次の通りです。 h…
「nazuna=薺」が草木の種類であるのは分りますが、漢字を書けと言われても書け ません。ナズナの語尾の「ナ」は「菜」と考えられますので、「nazu」が何かが分ると薺 の意味が分ると思います。薺はペンペン草と言われるように何処にでも育つそうです。 「僅…
春雨は雨の一種、即ち「水の一種」です。春雨の「same」は「水」と推測出来ます。 泣く時は「涙を流す」場合があります。「涙を流す」泣き方を「same=サメ」ザメと 言うようです。「涙も水の一種」です。前に述べたように米の炊き方の「kata-me= 硬め」の…
私が子供の頃はご飯よりも芋を沢山食べたと言う人がかなりいます。美味しい「シマグミー= 島米=島産米」を食べたのは風邪をひいて「at,ibi'=アチビー」を食べた時だけと言う人もいる かもしれません。お粥の名護方言はウケー「メー=me'」です。ウケー・…
「dulu'=dolo=泥」は「水分をたくさん含んだ」土、「濡れた」土と説明できます。 「水」に関係がある言葉は「dulu」行音の「dalu, dilu, delu,dolu」を含むと考えて 良いでしょう。シュメール語「dulu=wet=濡れている」が分った時点でそう推測して も良…