ちはやぶると勲章を受ける人々

 毎年数えられる程の僅かな人々に「kun=勲」章が授けられます。その人々は今までに
「輝かしい」業績を挙げた人々です。「kun=勲=輝かしい=光り輝く」と推測出来ます。
「光り輝く」のは太陽や月などの天体ですが、非常に「綺麗な風景」も「とても鮮やかで
綺麗」ので「褒め称えられ」ます。そのような風景を詠んだ歌で意味がはっきりしない、
不明な言葉も「光り輝く」と関係があるのではないでしょうか。私は滝田川に散っている
紅葉の「輝くような」美しさを歌った「ちはやぶる」神代もきかず竜田川から紅に水くくる
とは、の「buru=ぶる」も「映えて美しい、光り輝く」を表す言葉ではないかと思います。
「ちはやぶる」「神代も聞かず」と言われるような「立派な、素晴らしい」業績を上げた
なら「勲章」を授与されるのは当然でしょう。

 シュメール語では次の通りです。

  KUN = 光り輝く、明るく輝く、英語では to shine, to shine brigtly

  BUR = 光り輝く、輝き、明り、英語では to shine, to glow, light