ガッパイ、頑張る、ガッポリ: 優れている、良い成績を残す、殆どを貰う・稼ぐ、奪い取る

 額や後頭部など頭が「出っ張って」いて「大きい」人は沖縄方言では「gappai=ガッパイ」
と言います。 そのような人は普通の人より「頭が良い、優れている」と考えられています。
沖縄方言では「r」が脱落しますので「gappai=gappari」です。普通より「一段と努力する」
のが「ganbaru=頑張る」です。頑張ると「一段と良い成績を残す」場合があります。歩数の
「歩」には色々な訓読みや音読みがあり「p=b」です。「gappai=gapari=gabari=ganbari」
と変化するのは直ぐに理解できます。プロのスポーツを見ても分るように「優勝者」は「殆ど
の賞品」を貰います。この貰い方は「gappori=ガッポリ」と表現します。

 アッカド語では次の通りです。

  gapa'ru = 優れている、勝っている、英語では to be superior