チデークニ、島人参、黄色い人参
「t,ida」行音が「土」を表す事が分ると沖縄産の島人参
を沖縄方言では「t,ide'=チデー」クニと言う理由が分り
ます。クニのニは「根=ニ」です。「土の中の根=チデー・
クニ」です。色の点を考えると沖縄の黄色い人参より普通
の赤い人参や金時色の人参がチデークニに近い気がします。
もう一つの考えは人参は「赤や金時色」が基調なのに沖縄
の「島人参」はそれから「色が落ちている、青ざめた色=
黄色」と解釈する事です。
アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。
アッカド語 日本語 英語
t,idu 神や悪魔 of god or
に関する of demon
人間より
力が上の存在
に言及する時
動物に関する of animals
地べたに生きる
t,it,t,u 土のかけら clay
泥 mud
注: t,i'du の変化形です。
qunu' 瑠璃色の lapis lazuli
宝石の色 colored
注: uqnu' の変化形
iqnu 青空の色 blue, sky-blue
注: qunu' の変化形
シカゴ大学アッカド語
(アッシリア語)辞典
T,(Tet) の参照ページ
139
140
138
Q の参照ページ
331
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile de France