2014-07-27から1日間の記事一覧

マーヌヨー、馬鹿な、そんな事はある筈が無い

Why you accuse me ? Why do you denounce me ? に相当する沖縄方言は「マーヌヨー」と推測できます。マーヌヨーは 「マー= なぜ=ma'」、「nu=ヌ=違う、 否定的な言葉私に向けている」「ヨー=のか」と分析できます。なぜ、そんな事を言うの、そんな事は…

仲を持つ、仲違いを終了させる

二人の意見が違い「仲違い」をすると暫くしてから二人の「仲を持つ」という人が現れる場合があります。仲を持つの「naka=仲」には「悪い」意味があると分ると「motu=持つ」の意味も分ってきます。仲違いをしている状態、仲が悪い状態を「終りにする=末=m…

naka の音の意味: 鳴かず飛ばず、仲間、背中、形無し、敗北

学生時代は素晴らしい成績を上げたのに、プロの選手になってからは全く「良い成績を残せない」人がいます。「nakadu=鳴かず」飛ばずと言われます。成績が「良くない」状態を表すのに「naka」や「nakadu」の音が使われています。仲間の「中、仲」は「仲が悪…

鶴の恩返し、混じり気のない、自慢、真面目、地道に、

「良い状態」を表す音に「gima」行音があるようです。自分の子が「良い」成績を上げると親は「gima=ジマ」ン、自慢するでしょう。「悪い事はしない」人は「maa=ma=真」「面目=gime」と言います。 「良い」状態を表す二種類の言葉を並べた言葉が「真面目…

仲間の意味、形無し、敗北、背中

仲間の「中、仲」は「仲が悪い」や「悪い仲間」のように使われていて、「仲=悪い」意味があると推測できます。前に述べましたが「ma=maa=正しい、本当だ」です。「仲間も多少と同じ構造」になっています。即ち仲間は「悪い=仲」「間=真=正しい」と分析…

仲間が良い意味になる理由

前に「悪い」仲間を取り上げましたが悪い仲間は「誤用が定着した」言葉だと思っています。仲間も多少は知っているの「多少と同じ構造」になっています。「仲」は見えない所や「悪い」状態を表し、「ma=maa=本当、良い」状態を表しますので仲間は後ろの「ma…

トゥル・バイ、トゥル・バトゥン、頭が弱い、ぼんやりしている

名護方言では、ぼんやりしている状態は「トゥル・バトゥン」、馬鹿、間抜けは「トゥル・バイ」です。このトゥルは「s,urru=本当に、中身まで、真実」の変化形だと推測しても良さそうです。外見だけでなく「中身も怪しい」状態になっている人が「s,urru=ト…

範囲の入口から出口まで、囲いの全て

ある敷地の入口と出口が全く逆の所にあると入口から入り出口から出ると「通り抜ける」と言います。英語では「pass through, go thuru」です。「通り抜ける状態とそれを表す音」を考えると「s,rru=thuru=thorough=端から端まで=中の全て」と推測できます…

チュラーク・サッタンとチュラ・サン

「s,urra=チュラ」行音は「本当に、全く、疑いなく、中身を丸ごと」などを表すようです。つらつら思うには「心がその事に奪われる」状態だろうと述べました。釣りに行き釣れもしないで「餌だけが奪われた」状態の名護方言「s,urra=チュラー」ク・サッタン…

買った、勝ったと売った、疲れた、負けた

中に入る状態と外に出て行く状態を比較してみましょう。中に入る状態は「手に入る」状態を表すようです。「qati=勝利の入手、勝ち、終り」です。「手にする、掴む」の名護方言は「qati=カチ」ミンです。 手中にあった自分の物が敵に取られた状態が「負け」…