2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

噛み砕いて説明すると解り易い

噛み砕いて説明すると解り易いという表現も「食べる」と「解る、分る」の関係、が分ると、成る程と思うでしょう。「aka'lu=食べる」方法の一つが「噛み砕く」です。「噛み砕く=w-akalu=分る」である事が分ります。 アッカド語のアルファベット表記は次の…

食べる、飲み込む、理解する、分る、解る、別れる

口の中に食べ物を入れると「食べる」とか「飲み込む」と言います。物事を頭の中に入れるのは口の中に物を入れるのと同じ言葉で表す事もあります。私の言う事が「wakalu=分る」かと言う代りに、「飲み込めた」かと言う場合もあります。なぜ同じ事を表すかは…

アサギマダラとキリギリスなど: 虫の種類

外国語辞典を拾い読みすると面白い単語に出会います。アサギマダラの凄い飛翔力を知ったのは自分のブログを読んで下さるミーさんのブログです。 大分で見られたアサギマダラが北海道でも目撃されたとマーキングされたアサギマダラの写真が載っています。 去…

社会から切り離す、刑務所の所在地

罪を犯した人間の処罰の仕方には色々あります。死刑にする場合、禁固十年の有罪にする場合などです。死罪の場合は処刑の後は永遠に会えません、これっ「きり=kili」ですが、禁固十年の場合は、刑期を過ぎたら社会に戻りますから会えます。禁固十年の場合は…

キララン: 二股は嫌われる、一度に好きな二つの服は着られない

男女関係は5千年前も今も同じようです。多くの人は「二号さん」になるのは嫌います。「二股」かけられていると知ったら手を切る、付き合いを止める人が多いのでも分ります。一度に二人の人と付き合うのは一度に「二つの服を着る」ような状態です。そんな事…

モモタマナ、タマナの語源

人類は木の幹や枝は「薪」として料理をする時などに燃やしてきました。薪の名護方言は「tamun=タムン」だと前に述べました。 「tama」行音を含む「木の名前」が思い浮かびました。モモタマナとタマナです。沖縄ではクワディサーは歌にも歌われて有名ですが…

機転を利かす、目を別の所に転じる

機転を利かすには「ki」の音が二つ含まれています。機転の「ki=機」と利かすの「ki=利」です。どちらも同じ状態を表す音、言葉だと推測できます。機転を利かすと言う事は今までのやり方、対応を「急に変える」事と言い換えができます。今までのやり方を続…

一人頭の

一人当りの所得、収入など「一人当りの」と言う表現は何時頃から使われるようになったのでしょうか。多分その古い言い方は「一人」「頭の=atamano=atamanu」と推測されます。「一人頭の」をグーグルで調べてみるとWeblio辞書では「for each person」になっ…

チャンとしたやり方: 慣例通りしたか

沖縄には喜屋武さんがいます。今は「kiam=キャン」と読ませていますが、沖縄の古い読み方では「tiam=チャン」です。「k=t」の変化が伺えます。古くからのやり方は「kam=慣」習と言われています。 「kiam」の変化形が慣例や慣習の「kam」と推測しても良さ…

イャーカイ、お宅に、赤の他人

なぜ知らない人を「ak-ka=赤」の他人と言うのでしょうか。多分「赤の他人」も同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉です。即ち「赤=ak-ka=あなた、お前=他人」と変化したと推測できます。 「赤の他人」が「お前」に変るのは組織で働くか、結婚して子供が出…

お宅に、お宅の

私たち人間は犬に「オテ」を教えますが、人間の方が「ote=オテ」の意味をはき違えています。「ote=オテ」は手とは直接の関係はありません。間接的な繋がりがあるだけです。手の平に小石を持ちオテと言うと小石の「上」に犬は「前足」を置くでしょう。 人間…

面前、お前たち、目の前にいる人たち

目の前に一人だけいるとお前ですが 二人以上いるとお前たちです。沢山の人の前に立つのは大衆の「面前」に 立つと言います。 シュメール語のアルファベット表記は次の通りです。 シュメール語 日本語 英語 MENZEN 君たち you all 複数を plural 表す言葉

イッタ、アッタ、君たち、あの人たち

名護方言では君たちはイッタで、あの人たちはアッタです。語尾の「a」は「これらの、あの」を表すと推測しても良さそうです。 アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 a 指示代名詞 demonstrative a' pronoun これらの thos…

草木、花、幣を手向ける

このたびは ぬさもとりあへず 手向山 もみぢのにしき 神のまに 花を「tamu=手向」けると言う表現がありますが、元々は「草木の葉=幣」を手向ける事を表す言葉ではないでしょうか。 幣もとりあえずの「幣」は「木=tamu」と関係がある事が分ります。その「…

たむろする、鳥のように巣に集まる

集まるの漢字は鳥が「tamu=木」に集まると分析できます。鳥は巣を「木に」作ります。人間も「木で作った」「巣=家」に「集まる」ようです。「tamu=タム」ロすると言います。「集まる」の中にも「木」が含まれていますがローマ字で書いてみても同じです。…

十日に当る、月の満ち欠けを見て何日か当てる人がいる

昔の人は殆どの人が月の満ち欠けを見てから今日は5日に「attalu=当る」10日に「attalu=当る」と言えたようです。 現在でも専門家は月の満ち欠けを見て今日は何日に「attalu=当る」か言えるでしょう。 アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。 …

人を集めろ、集める

「atta」行音が「あんた、あなた」と言う「個人を表す」事が分ると、沢山の人の集合も「atta」行音で表されると推測できます。沢山の人を「集合させる」事は「attu=集」めると言います。 アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。 アッカド語 日本語…

あんたとアッタ事がある

物覚えの良い人は一度会っただけで「あんた」に「atta=会った」事があると言うでしょう。「atta=会った」「一人びとり」の全てにそう言える人は相当の記憶力の持主と現在では思われますが、筆記用具が発達していなかった昔はそれが普通だったかもしれませ…

黒檀、紫檀、栴檀、リュウキュウコクタン

「tamu=タム=タン」の変化が分ると最高級の「建築材料」となる「黒檀、紫檀、栴檀」は「tamu=tam=タン」やその変化形「tamu=damu=dam=ダン」になった事が分ります。色などを「tamu=木」の前に付けて区別しています。 アッカド語のアルファベット表記…

タムン、薪

昔は木を適当な大きさに切り、割って燃やす為に「薪」にしました。「薪」は燃やす為の「木」です。薪の名護方言は「tamun=タムン」です。 アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 ta'mu' 木 a tree の種類 シカゴ大学アッ…

貴様か、君か、貴方か、お前か

英語の「you」を表す日本語は多いです。君「か=ka」、貴様か、貴方か、お前か、などがあります。同じ意味の二種類の言葉を並べる日本語の作法に従うと「貴様=君=貴方=お前=ka」と推測できます。 アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。 アッカ…

聞きと危機

私たち日本人は「聞き」と「危機」を直ぐには結びつけませんが、そう感じる場面は戦争が近づくと多くなるようです。 もし中国が南沙諸島でしたように尖閣列島の一部を爆撃して、そこに軍用機が離着陸できる飛行場を作り始めたと「聞く」と「危機」を感じるで…

気が気でない、呑気な人

何事も気が気でないといつも焦っている人がいるかと思えば、何事も「ki=気」にしない呑気な人がいます。私たちは「ki=気」の当て字の為に気持とだけ、この「ki=キ」の音は関係があると思いがちになりますが、この「ki」は時期を見て話そうの「ki=期」の…

語順を入れ替えて言葉遊びを楽しもう

人類は「ki=木」は燃やす為にあると長い間考えて来たようです。「木」は木々のように「gi」になっても「木」を表すのは「炊き、焚き」「木=gi」でも分ります。炊き木は「薪」とも言います。薪にも「ki」の音が含まれています。「木=ki==gi=燃やす木の…

キブシ、キブ・ハン、煙、煙る、烟る、煙たい、咽る

「keburu=煙る」の名護方言は「kibu=キブ」ハンです。「kebu=kibu」の変化が分ります。 「kemuri=煙」の名護方言は「kibu=キブ」シです。 「kibu=kemu」の変化も分ります。沖縄方言では「r」は脱落する場合が多いですので煙るは共通語と沖縄方言を折中…

橋の袂、橋脚

昔の橋脚は「木で出来ていた」事は容易に想像できます。絵や写真を見ると直ぐに分ります。橋脚の部分は「tamu=tamo=タモ」「ト=戸=水と接する部分」と言います。陸地が海(の水)に接する部分を表す地域には水戸があります。「tamutu=tamoto=袂=木橋の…

鳥、木、言葉の連想を楽しむ

伝書鳩から「伝=den=鳥=鳩」と推測してみましょう。「鳥=雀=木に巣がありたくさん集まる動物」です。木はポールと似て「聳えて」います。「屹立」しています。 「木=ki=津=立=聳えている物」と推測できます。「津波」は「屹立した波」が起る現象で…

タマー・イン、矯める、湾曲している

枝が「湾曲している」状態を名護方言では「tama=タマ」トゥンと言います。折らない状態を保ちながら枝を曲げられるなら、その木は「弾力性のある木」でしょう。名護方言では「tama=タマー」インと言います。昔は「球形の産物は木製」だったと推測できます…

ピパーツ、ひはつもどき、植物の種類

「ひはつもどき」と言う名の蔓があります。胡椒の一種「ひはつ」に似た実がなるカズラです。石垣では「ピパーツ」と呼ばれる胡椒があり主に沖縄そばに振り掛けて使います。「pipawt=pipa'tu=ピパーツ」の「pawt」は「植物」を表す言葉かもしれません。 ヒ…

髪を切る、爪を切る、爪を詰める

怖い組織は規則に従わない者には爪を「詰める」よう強制します。組織を統制する「有効な」方法と考えられているのでしょう。髪を延ばし放題にすると見た目に良くないです。「爪を切る」事も「髪を切る」事も、身だしなみの上では大事です。「綺麗な状態にす…