2014-08-27から1日間の記事一覧

モモタマナ、タマナの語源

人類は木の幹や枝は「薪」として料理をする時などに燃やしてきました。薪の名護方言は「tamun=タムン」だと前に述べました。 「tama」行音を含む「木の名前」が思い浮かびました。モモタマナとタマナです。沖縄ではクワディサーは歌にも歌われて有名ですが…

機転を利かす、目を別の所に転じる

機転を利かすには「ki」の音が二つ含まれています。機転の「ki=機」と利かすの「ki=利」です。どちらも同じ状態を表す音、言葉だと推測できます。機転を利かすと言う事は今までのやり方、対応を「急に変える」事と言い換えができます。今までのやり方を続…

一人頭の

一人当りの所得、収入など「一人当りの」と言う表現は何時頃から使われるようになったのでしょうか。多分その古い言い方は「一人」「頭の=atamano=atamanu」と推測されます。「一人頭の」をグーグルで調べてみるとWeblio辞書では「for each person」になっ…

チャンとしたやり方: 慣例通りしたか

沖縄には喜屋武さんがいます。今は「kiam=キャン」と読ませていますが、沖縄の古い読み方では「tiam=チャン」です。「k=t」の変化が伺えます。古くからのやり方は「kam=慣」習と言われています。 「kiam」の変化形が慣例や慣習の「kam」と推測しても良さ…