2014-10-31から1日間の記事一覧

物故した、打ち壊した、ぶっ壊した

物故したは「駄目になった、亡くなった」事を表します。ぶっ壊したも物が使えなくなった、駄目になった状態です。「bt=butu=物」は「お陀仏=butu=bt」で述べたように「使えなくなった、捨てられた、見放された」状態です。 「bt=butu=見放す=死んでい…

官吏、大蔵省、税務署の役人

国は国民に「税金」を「課し」ます。その税金が 払われている状況を監視する仕事が税務署の役人、 官吏です。官吏の「ri=リ」の音は税金を「課す」 意味があるようです。税務署の官吏は「容赦無く」 「税金を取り立てる」でしょう。これは一種の 「奪略」「…

捌き方、流儀、流行

ある特定の仕方で魚を捌きます。鰻の「捌き方」は関東と関西では違うと聞いた事があります。「sabaku=捌く」「流儀」が違います。流儀と流行は同じ流を含みますので似た意味があると推測できます。ある特定の「やり方」をせざるを得ない状態は「sig=sigi=…

貧乏、不憫、美醜

ヒエログリフを学ぶと「bi=微」も「bin=貧」乏、不「憫=bin」もヒエログリフへの当て字だと分ります。「bi-shu=美醜」は「美」「醜」をくっつけた言葉ですが、これは当て字の間違いと推測できます。多少と同じ構造と仮定したら「醜い=悪い」意味になり…

臭い、疑わしい、逃がした魚は大きいか

逃がした魚は大きいと言われます。釣り人の話、魚の話は「信じない、信じられない」場合が多いようです。別の言い方では「臭い」話、「疑わしい」話です。魚は魚臭いと言われるように「臭い、信じられない」と結びついているようです。魚のシュメール語が分…

良い事があった人は根掘り葉掘り聞かれる、花咲爺 その2

花咲爺の話は前にも述べました。私は花咲爺の物語も古代エジプト由来のお話だと思っています。花咲爺は良い事が続いたので、隣の欲張り爺さんは花咲爺から「nfr=nefori=根掘り」葉掘り話を聞きます。どうしてそんな「良い事」が起ったのかその理由を聞きま…

腹ペコ、動けない状態、大草原で起る事

腹ペコはちょっと腹が空いた時には使ってはいけないようです。腹が減っては戦は出来ぬと言われています。「halapu=halape=腹ペ」コは「戦い」と関係があると見なした方が良さそうです。戦に負けたら「地面に這え」と命令されて、捕虜は戦が行われた「halap…

古い、壊れ易い、悪い、古く無い、良い

物は「fr=hulu=古」くなると「擦り切れて」「使えなくなる、悪くなっている」場合が多いです。それから類推すると「fr=hulu=古=古い=悪い」になります。「n=na=無」いは「有る」の否定です。「na」行音は否定を表す場合が多いようです。「否定=n」…

石に齧り付いても、石の上に三年

自分が「逆境にいる」時、「良いと思う状態」の逆の立場に立たされているなら、「isy=石」に齧りついてもとか、石の上に三年と表現し、今は「我慢」して、将来に備えるような諺があります。 これらの諺もヒエログリフ由来の諺だと推測できます。人間は健康…

微に入り細に入り調べられたら良い気持がしない

微に入り細に入り「調べられたら」「良い気持がしない」でしょう。 微に入り細に穿ちが正しいとされていますが、「bini=微に」入りが大事な言葉ですので後の言葉は一種の付け足しと考えると細に入りでも間違いではないと思います。しかし「穴を開ける」の「…

微細、貧乏、不憫、潰して粒状になった形、欠乏した状態

微細も貧乏もヒエログリフ由来の言葉だと言ったら驚くでしょうか。ヒエログリフを学んで最初のうちはヒエログリフと漢字の音と意味が似ているので、驚きましたが、今は当然だろうと思っています。 とても細かいのは「bi=微」細と言います。微細も同じ意味の…

ビビる、怖くなって手控える

ある事をしようとするが、それをする事は「良い事ではない、悪い結果を齎す」と分ると、その行動を「差し控える」でしょう。「bibi=ビビ」るとも言います。 ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 bibi 病気の sympto…