2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧
「煮ても焼いても」食えないと言う表現があります。沖縄方言では「nty=ニチ」ンヤチンになります。 ここでの「ニチン」に含まれている「nty」の意味は「煮ても焼いても」の「も」に相当する言葉と推測されます。 その推測が正しいならば「煮ても」の当て字…
頭隠して「尻」隠さずの従来の解説、意味は正しいのでしょうか。今日は初めてこの諺の意味に疑いを持ちました。 「shri=シリ」には「鼻、子供、一番小さい子供、若い者」の意味があります。野生の動物の生活を考えるとライオンに襲われた鹿の群れは「一番小…
下斗米という地名が東北にあるそうです。下斗と下門は同じ語源から派生した言葉と推測されます。下門は沖縄の姓で「シモジョウ」と発音しますが、誤用が定着した言い方と推測されます。門は長門の「tu=to=門」と読むべきと思われます。下門は「shimtu=shi…
オリンピックで金メダルなどメダルを取った競技を見た時には殆どの人は、この競技は「良かったな」と感じたのではないでしょうか。こんな時の名護方言は「shiimutaa-sa=shimutassa=シムタッサー」です。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 …
アメリカンフットボールやラグビーを見ると「タックルをして」「相手チーム」の人を「転ばす、転倒させる」場面を度々目にします。相手に「近づき相手の体と接触する」即ち「脚の一部にしがみ付く」事が出来ると相手を「転ばす」事 が出来るでしょう。成功す…
遠くの親戚より近くの他人という表現があります。 この言葉を表す句があります。 ある場所で偶然事故が発生した時に被害を受けた人を助ける人は「近くにいる人」です。何も言わずに被災者を助ける人が「近くにいる」人であるのは当然でしょう。大事故でない…
ガジュマル、ガジマルは「絞め殺し」の木と言われています。 人間を殺す時には首を「絞めて殺す」絞殺、絞首刑が歴史上見られた死刑です。「死」は生の「終り」、命が「尽きる」事です。「死=死滅=shimetu=shimu'tu=終り」と推測されます。「死滅」の際…
「過ぎたるは及ばざるが如し」はヒエログリフの「貧=bin=敏」を説明する諺と推測されます。鈍感に比べて敏感の敏は良い意味ですが、過敏の敏は「悪い」意味です。漢字の「敏」には「良い意味と悪い意味がある」事が分ります。「悪い」意味の「bin」には「b…
物証は物が「証拠品となる」状態を表します。物以外でも証拠となる例は見受けられます。男女がいつも一緒なら夫婦か恋人同士でしょう。物や人に「熱中している、夢中になっている、溺れてそこから動けない状態、証拠、印をつけ」を表す言葉が「tanda=tando…
物には限度があります。その限度を越えると酷い目に遭う時が多いでしょう。 いつも人を「叱る」人がいるようです。言い過ぎだ、「そんなに酷く子供を叱ってはいけない」の名護方言は「an-s,imadi=アンチマディ」アビランケー、イランケーです。 アッカド語…
花嫁が白無垢の衣装を着るのは私を「貴方の好きな色に染めて」の意味があるようです。 「貴方の好きな色に染めて=私は貴方の物と言う印です」と解釈できます。「染めて=somete=sumiti=shimtu=目印」の変化が推測されます。 アッカド語のアルファベット…
宮古島の方言ミャーク・フツには沖縄本島と違う単語があります。 タンディ・ガー・タンディもその一つでしょう。「有難う」と「感謝の意を述べる」事が「感謝の印=tanda=tandi=タンディ」「ガー=GAL大いに」「タンディ=感謝の表現」になります。沖縄方…
昔は火事の時には半鐘を「乱打=randa=tanda=警告、危険の印、注意しなさい」していたそうです。泥棒の名護方言はヌスドゥーですが沖縄市地域ではヌスルーです。「魚が歯で餌を噛む=zu du=tu ru=釣る」と同じ変化の仕方です。「t=z=d=r」の変化です…
何事をするにも規則、ルールを守る必要があります。ポケモンGOの遊びをする時にも他人に迷惑をかけないようにすべきです。守るべきルールを守らないと何をヤッ「テンダ=tenda=tanda=目立つ行為、目障り」と言われるでしょう。 それだけならまだしも、他人…
前に沖縄島の「南」にある「shimadi=シマヂ」リ、島尻と九州の「南」にある「shimadu=島津」は南から舟で北上する時に「目印になる」「場所、土地、陸地」と述べました。「場所、土地=基=キ=ki」「shimutu=シムトゥ=シモト」、キシムトゥ、岸本はある…
鉄砲は割と新しい武器です。もし肘鉄が鉄砲と関係があるなら、肘鉄は新しい表現になります。そんな事はあり得ないでしょう。 肘鉄が新しい表現とは考えられません。 古代エジプトでも肘鉄に似た表現があったと推測されます。 ヒエログリフのアルファベット表…
ある物に「どれとどれを」「どれだけ加えた方が良いか」を判断するのが「sd=sadi=匙」加減です。 この表現もヒエログリフ由来の表現と思われます。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 sD 匙加減 apportion sD …
人間は「拘束されたら」「動けない」です。心臓も「梗塞=拘束」状態になったら「動けない、使命を果たせない」状態である事が分ります。ある範囲の外に「出られない、動けない」状態を表す当て字に「拘束」、「梗塞」、「校則」があります。心筋梗塞は血管…
嫁入りや婿入りは何の為にするのでしょうか。結婚には沢山の意味があるでしょう。 その中の重要な一つの目的は「子孫を残す」事でしょう。嫁入りや婿入りという表現があるのはその為だと思います。 「iri=子供を生む ← 子供を生む行為=夫婦の営み」と推測…
人間の「kisittu=気質」は「両親から受け継いだ」部分が大きいでしょう。今の表現では「kisittu=気質」は DNA の為せる業です。「わざ=業=ごう」には「生まれつき」、何世代にも渡るの意味もあります。 kisittu 家系、 descent of 血統、 a person ある…
今まで風土記の「ki=キ」には「記録」だけの意味があると思っていました。風土記の「ki=キ」には「その地方独特の=ki=基=地」の意味も含まれている事に気づきました。風土記の「ki=キ」は掛言葉になっています。風土記は、ある特定の「基地=ki=地」…
「染めた」の名護方言は「sumitan=スミタン」です。戦争の時は「スミタン=染めた」「旗」は「目印」になります。「目印=shimta'n=sumitan=スミタン=染めた」の変化が推測されます。 シュメール語とアッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 ア…
「死ぬ」の英語は「die」で、婉曲的な表現が「逝去する」です。英語の動詞では「pass away=遠くへ立ち去る」などがあります。 名詞は「死=death」です。「die, pass away, death」を ユニバーサル・ディクショナリーに入力し、どの国の言語を調べたいか決…
心臓の働きが悪いと体の隅々までうまく血液が循環しないようです。その時には「s-ib-i=痺」れた部分には十分な血液が巡ってきていないと推測されます。「痺れる」の中に「心臓、心」を表す「ib」が含まれている事が分ります。「ib=心」の前にある接頭辞の…
「hs=冷たい、低い温度、下」の意味が他の似た状態も表すようになったと推測されます。 立っているひとが「一番低い」体勢になる事が「hs=husu=伏す」です。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 Hs 冷たい to b…
「hs=冷たい、低い温度」から派生した言葉が「hs=hise=ヒセ」ン、卑賎な、下っ端の意味と推測されます。 上に立つ人は僅かですが、大衆は沢山います。一番下っ端の人々、卑賎な人々の動きを表す言葉が「hs=hisi=犇」めくと推測されます。漢字を見ると、…
「hs=hisa」行音が「低い、下、水」の意味が分ると「水呑百姓」は「hs=hise=ヒセ」ン、卑賤な、下っ端の身分である事が分ります。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 Hs 冷たい to be cold 凍らす to freeze …
自然の中で「水」は木や空気に比べ「冷たい」状態を表す物質のようです。「水」は「低き」に流れると表現されます。「下、低い、冷たい」の意味を含む言葉は「水に関係ある場合が多い」と推測されます。私はまだ見た事は無いですが、「水」に深い関係がある…
「qatnu=勝つ機会が薄い」の意味が分ると何事でも十分な調べもしないで簡単に「手を出してはいけない」事が分ります。 別の表現では「u-qatnu=u-qatuni=迂闊に」「手を出すな」になります。 アッカド語とシュメール語の アルファベット表記は次の 通りで…
何事をするにも誰かに「妨害される」と自分の目的を達成するのに、時間がかかるか、「難しさ」が増すでしょう。ますます「困難になる」可能性が高くなります。行き先に「障害物を置かれたなら」何もない状態に比べて行くのが「難しく」なります。「邪魔をす…