下門、下斗の語源、目印

下斗米という地名が東北にあるそうです。

下斗と下門は同じ語源から派生した言葉

と推測されます。下門は沖縄の姓で「シモ

ジョウ」と発音しますが、誤用が定着した

言い方と推測されます。門は長門の「tu=

to=門」と読むべきと思われます。下門は

「shimtu=shimoto=志茂人」の当て字が

良いようです。志が繁茂する人、成功する

人です。そう仮定すると「下門=志茂人」

さんは地元ではかなり名門と推測されます。

「shimtu=目印」にぴったりの姓と分ります。



 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 アッカド語(A)  日本語   英語

                          
 shimtu  (A)  目印     a mark

          合図    a sign

          色     color

          痣     birthmark


 shama'tu (A) 目印    a mark

          焼き付け  a brand
          た目印、
          商標

 shimta'n  (A)  目印     a mark

          合図    a sign

          色     color

      注: shimtu の変化形
                          
 
 simtu  (A)   比喩




Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France   


シカゴ大学アッカド語辞典
SH(Shin) Part 3
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