2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

どっしり、落ち着いて大物の雰囲気

落ち着いていて大物の雰囲気の人は「dsr=dossiri=どっしり」構えていると表現されます。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 Dsr 映えている glorious 栄光に輝く ヒエログリフ辞典 の参照ページ 216

泥仕合、泥臭い、汚泥

「drw=durw=doro=泥」は水が混ざった汚い状態の土です。 泥を含む熟語を見ると「悪い」意味の言葉が並んでいます。成る程と思います。ところで「drw=doro=泥」の訓読みが分らないで、泥の漢字を作れるでしょうか。何回も述べていますが、訓読みが出来な…

雷がなるとクワ・バラと言う理由

雷が鳴るとクワ・バラと言う理由の一部が分りました。前に海原と別腹で述べたように「bala=煮え滾る」状態です。雷と言う名の神様が「腹を煮えくり返らせて怒っている=bala=バラ」です。雷神が立腹しているぞ、と周囲の皆に伝えている言葉がクワ・バラと…

シター・ン・チュ、数久田の人は怖いか難しいか

私が中学生の頃までは数久田の男の人は「怖い」と言う評判でした。今はどうか知りません。アッカド語ではシターの音が「日が昇る所、東」の意味があり、数久田は名護市、旧名護町の東にありますので良い表現、ピッタリの表現と思っていますが、シター・ン・…

ツルとヅルヅル引っ張り込まれる

ツルには綱のように強い物もあります。人を括る、縛るのにも使えます。ヅルヅル引っ張り込むのヅルはツルの変化形である事が分ります。「蔓=ツル=turu=turru=dur=duru=ヅル=蔓」です。ヅルヅル引っ張り込むのは「縄=ヅル」で強制的に縛り引っ張って…

怯まずに行く、恐れる必要が無い事情を知っているから

スサノオノミコトは何故恐れられていたヤマタノオロチの退治に「怯まず」に行ったのでしょうか。多分そのオロチは危険ではない、恐れる必要はないと「知っていた」からでしょう。「怯まず=hi-lumadu=hi-lama'du=良く知っている」と推測されます。 シュメ…

図に乗る、物を知らない人がするアルマジキ事

「やってはいけない事を知る」事が「教育の基本」と推測されます。少しだけ、ちょっと知っているだけで「zu=図」に乗るなと「教える」事です。私は辞典に載っている「アルマジキ」の説明は間違っていると考えています。変な文法で解説する必要など無いと思…

スサノオの尊、ヤマタノオロチ 3

スサノオノミコトはヤマタノオロチを退治したと古事記に載っていますが、剣で切りつけて殺したのでしょうか、切りつけた後で縄で縛ったのでしょうか。「susar=susa=スサ」ノオには「紐、綱」の音が含まれています。横綱は強い人です。ヤマタノオロチより長…

まどろっこしい、邪魔ものがあり簡単に前へ進めない

「まどろっ」こしいの当て字には「ma-drw=ma-durw=ma-doro=真泥」こしいが良いだろうと思っています。泥試合やドロドロした状態が「百パーセント=真」の状態が「真泥」にピッタリでしょう。怠いでも良いでしょう。「drw=darw=怠」いなら体がきつい状態…

ヤシチ、屋敷、他人を簡単に入れない場所

一家の主人と言う言葉があるようにお家では一国一城の主として男の親は振る舞っ振って来ました。外の人が入って来て簡単に干渉出来ない所が一家の「屋敷」です。屋敷の沖縄方言は「y-ashit,i=ヤシチ」です。ヤシチには「外の人が入るのは難しい、干渉するの…

カタバル、潟原、海辺と浅瀬

名護市内から許田を経て宜野座村に行くと東海岸の広い「干潟」が見えます。そこが「潟=カタ」「バル=balu=原」です。 「カタバル」の意味は「海辺の土地=潟」「原=balu=海水の中=遠浅」と推測できます。 潟原の「balu=原」は海原の「bala=原」と同…

立派、やっぱり、過去の出来事の表現

立派にやってのけたのは現在完了形か過去形で表されるでしょう。将来のことに「やっぱり」は使えません。 過去の出来事が自分の予想通りだった時に「やっぱり」を使います。両方に使われている「pa」の音が「過去形」を表すようです。何かを「為し終えた」時…

ドゲン・した

どういう事が起ったのと言う場合に「du-gen=do-gen=ドゲン」したと言う地域があります。どういう「成り行き」でそうなったのと言う意味です。「成り行き=行き=起った事=du=gen=行く」と推測できそうです。 DU 行く to go 注: GEN の原形 go, went, g…

我田引水の由来?

他の人の事は考慮しないで「自分の事だけを考えて行動する」状態が「gade=ガデ」ン、我田引水です。英語で言うと「自分の生きたいように生きる=going my way」になるでしょうか。英語の「on my way」をアッカド語辞典に入力すると「gade'」が出てきます。 …

ウジー・ワチュン、ワシトゥン、蛆が湧いている、忘れている

食べ物に蝿がたかった後で蛆が「湧いている」なら、もう「食えない」でしょう。蛆が「湧いている」の名護方言は「wat,um=ワチュン」です。この表現はアッカド語の「washt,um=難しい」に意味も音も似ています。 顔を忘れていたら道で出会っても挨拶も出来な…

足で稼ぐ、言うは易く結果は出し難い、足手纏い

足で稼げと上司は簡単に言うかもしれませんが、歩き回っても実績を上げる事は「簡単ではない、難しい」状態を表す言葉が「ashide=足で」稼ぐ事と推測されます。「邪魔をされると簡単に動けない」です。 「ashide=足手」纏いと言います。どちらの「アシデ」…

ベトベトに濡れる、言葉遊びは面白い

英語の w はドイツ語では v が「double=二つ」と表現されます。英語の「wet」はベトベト「wet=vet=べト」付くのベト、ベトベトに「濡れいる」のベトと同じ音同じ意味と見なして良いでしょう。 きょう復習したい又は覚えたい英語 は次の通りです。 英語 日…

女房の腹が煮え返る時、別腹に子供を生まれたと分った時

今まで別腹と言えば「食べ物」の事しか念頭になかった人が多いのでしょうか。本当の別腹は別の事だと推測されます。即ち夫が別の女、別「腹=bala」に子供をを生ませたと分った時が妻の腹が「煮えくり返る」時と推測できます。こういう時に癪に触って甘い物…

腹が煮えくり返る、別腹

原も腹も「hala=bala」と音が変化する事が分ります。それに注目すると「bala=hala=腹」が「煮え」くり返ると表現する事も成る程と頷けます。 シュメール語のアルファベット表記 は次の通りです。 シュメール語 日本語 英語 BALA 水煮する to boil meat (…

降り頻る雨、激しい雨

激しい雨をなぜ降り「頻る=sikiru=sikru」雨と言うのでしょうか。 振り頻る雨は、水を「沸騰させている」状態に近い「激しい動きの」雨だからそう表現していると推測しても良さそうです。降り頻る雨は「sikru=sikiri=頻り」に降る雨です。 アッカド語の…

水をオブと言う理由

幼児語では水はオブと言います。オブのオは、おミカンの「お」と推測されます。水をオブと言うのもメソポタミア由来の言葉かもしれません。「butu=ブツ」ブツ言うと言う表現があります。物を「煮る」時に「水」が沸騰する頃は「butu=ブツ」ブツと音を立て…

海原の語源、海を原と言う理由

海原もメソポタミア由来の言葉のようです。 陸から水が「流れ出て行く」「行き先」が 「海」です。「海=陸の水が流れ出て行く先 =bala=原」と推測されます。水だけでなく 動物の体を「bala=バラ」バラにすると分解 される、四方八方に散って行きます。 …

絵師と絵の具、物を書く時には墨絵の時にも水が必要

物を描く材料は今の絵の具だけでなく、昔から「水で溶かして」使っていたと推測できます。絵を描く人、即ち「水を使い仕事をする人=eshi=絵師=esh=水」と推測しても良さそうです。 今の絵の具より古い絵の描き方は墨を使った墨絵と推測されます。 シュメ…

帳消し、水に流す

帳消しと水に流すは同義語と言って良いでしょう。帳簿に載っていた借金が「消された」状態ですのでもう借金は「消滅」した事になります。 過去にあった出来事を「無かった事にする、消し去る」状態が「水に流す」事ですので「帳消し=水に流す」である事が分…

万事上手くいった、一事が万事

万事うまくいった、一事が万事も「banu=ban=万=良い」状態である事が分ると「万事=うまくいった」ですので、同じ意味の言葉を繰り返し言っている事が分ります。一事が万事は「万事=良い事」ですので「一つの事が立派に、うまく」処理されていたら全ての…

今がバンヂ、今が盛り

今が「盛り」と言うのを名護方言では今が「banu=ban=バン」「ヂ=時」と言います。 宴会の或いは人生の「最も良い時」が「banu=ban=バン」ヂである事が分ります。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 banu' 美しい…

人間万事塞翁が馬、良い事があれば今が万事

「banu=良い」への当て字が「番、万=ban=banu」である事が分ると人間万事塞翁が馬の「banu=ban=万」事も「良い事」である事が分ります。人生には「良い事」があるぞと言っている事が分ります。難しい表現は分る必要は無い事が分ります。「万事=良い事…

足しつつ、下手な人や難しい仕事の進め方

下手な人の料理の仕方を見ると出汁を出す調味料などを、少し「づつ=dutu」「足しつつ=t-ashitutu」作業を進めます。 ダムや橋をかける時などや、初めての研究などは用心しながら仕事を進めるでしょう。「困難な」仕事程用心が必要でしょう。下手な人が調味…

瑕疵と過失、一般的な状態と過去の状態、トー・トー

「k-asht,u=k-ashit,u=過失」の中に「asht,u=困難」が含まれていますので、失敗する人が多いだろうと予測されます。「瑕疵=k-ashi=欠けている所がある悪い状態」です。「過失」の語尾の「つ」は「瑕疵」に「そういう事になった=結果=過去を表す=t,u…

苦肉の策、役に立たない防御策?

漢字を見ると、ほんの少しでも良いから役立つように考えられた防御策が「kni=kuni=クニ」ク、苦肉の策と推測されます。苦肉の策もヒエログリフ由来の表現と推測されます。当て字の漢字の為に本来の意味が分らなくなった例と思われます。日本語でも「守る」…