2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

手力の火祭りの語源、偉大な神へ捧げる祀り事

火祭りがあるのは知っていましたが、その名前が「tizqal=teziqala=手力」である事を今日まで知りませんでした。この祭りは相当高貴な人が祀られている神社の祭りと推測されます。神社の名前は手力雄神社言うそうです。 アッカド語のアルファベット表記 は…

土付かずの語源、全勝、最高の成績

江戸相撲では土俵に「ti=te=手」を付けただけで「負け」です。土俵に一度も「ti=手」さえ付けないなら「土=tu-ti」つかずです。「全勝」です。沖縄方言では「l=d」です。「マツダ」のローマ字表記は「mazda」ですが「土つかず」は「はtu-tizqal=tu-tiz…

手ずから授けると授かるの語源、偉い人が自ら手渡すのを受け取った

偉い人から「賞品、賞状」受け取るのを「sazqalu=授かる」と言います。「sa=些=細=身分が低い」と推測されます。偉い人は下の地位の手の内を知っていても下の人は上の地位の手の内は分らないようです。「te=手=ti」は上手を表すようです。即ち「上=te…

おかんむりとがぶり寄りの語源、全く駄目だ、全く五分と五分

おかんむりとがぶり寄りには共通の意味がある事が分ります。「全く、完全に」です。部下に任せた仕事が「全くなっていない、駄目だ」と上司が感じたら上司は、お「かんむり=qammri=qamri=gamri」でしょう。「m=b」ですので「かんむり=gamri=gabri=gabu…

西洋で新年にキスをする理由

親密の「sn=sin=親」に「キスをする」意味がある事が分ると、同じ音の新年の「sn=sin=新」にも「キスをする」意味があると推測されます。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 sn 口づけ to kiss をする 息を t…

仇になるの原義、時間に間に合わず駄目になった

ある努力が駄目になった、水の泡と帰したのはどういう時でしょうか。全ての行事は日程、期限が決められています。祭りや受験などその準備をしていたのに、それに「間に合わなかった」状態も、水泡に帰した、駄目になった、無駄だった状態です。今までの努力…

親密の親の語源、息を嗅ぎキスをする間柄

キスをするのは日本語では「口づけ=接吻」すると言います。「吻=口」を「接する=つける」事です。そうすると相手の「息」が聞こえ、「息を飲む」事になるかもしれません。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 s…

好ましいの語源、良い匂い、香り、薫る

「香り」は「良い」「匂い」です。別の表現では「xnm=xonoma=好ま」れる、「xnm=xonoma=好ま」しい「匂い」です。 「xnm=xonomi=好み」に会う「良い=好み=xnm=香り」と推測されます。夕食、晩餐会は「良い香り」のする「食べ物」が出されると推測さ…

痺れるの語源、字を書き続ける時の症状

小学低学年の頃は鉛筆を「強く握り締め」て「字を書いて」いました。長い時間「字を書き続けている」と指が「sipru=sibru=sibire=痺れ」てきました。「長い時間粘土に刻み続ける=書き続ける=書く=sipru=sibru=sibire=痺れ」ると変化したと推測され…

陸と海の匂いは違う、磯辺の匂い

久しぶりに海辺、磯辺に行くと潮の「香り」がします「rikku=陸」の「匂い」と違う事が分ります。長い航海、漁に出ていた船乗りや漁民は久しぶりに「陸=rikku」に上がる、上陸すると「磯、島、陸」の「rikku=匂い」がするでしょう。「rikku=陸」と海の違い…

臭い、殺戮の別の意味

普通の人にとって木の種類をその「匂い」で「嗅ぎ分ける事は難しいでしょう。しかしその木を「切り裂く」と「匂う」木があります。「香木」などです。 人間は動物を食べたい時には、その動物を殺「戮=rikku」します。そうすると肉の「匂い」が漂うので、ど…

子を生す、命の誕生

命は生命とも言います。命がある状態は「生きている」事です。この世に「生まれた」のは母親が「生んでくれた」からです。別の言葉では「na=生」してくれたからです。植物の命は実が「na=生」ると次の世代が「生まれる」でしょう。「na=生」の音は「命、…

親の亡き目に会う、死に目に会うは誤用が定着

親の死に目に会うと言う表現がありますが間違いと思われます。「死ぬ=亡くなる」です。「亡き目」に会うが正しい表現と推測されます。親の「naqi me=亡き目」に会うと亡くなった親に「死に水を注ぐ」事が出来ます。その時には「泣きじゃくり」ながら、「死…

ダー・ナチ・ネン、扱い方が下手だから泣いたではないか

駄目だね、お前さんは、赤ちゃんの抱き方も知らない、と奥さんが旦那さんを貶す時があるようです。特に孫を抱く時にそういう場面が見られるようです。あなたは赤ちゃんの「抱き方、扱い方」が「駄目=la=ラ=ダー」だから「nat,u=懐」か無いと言っている事…

馬が嘶く、馬の気分が良い時、懐く 2

馬の鳴き声は「Ina nat,i=ina naki=嘶き」と言います。その時の馬は「調子が良い、気持が良い」だろうと推測されます。馭者の馬の扱い方が上手いと馬は「Ina nat,e=Ina naku=嘶く」と推測されます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 ア…

アレキサンダー、栴檀は双葉より芳し、言葉の連想は楽しい

アレキサンダーの軍隊ははインドまで行って引き返したとされていますが、中国まで支配したと唱える人もいます。私は「栴檀は双葉より芳し」に相応しい人は「alexander=アレキサンダー」だと思います。アレキサンダーの名前の中に「香り=芳し」が含まれてい…

枯れ草は臭う、匂いの種類

アッカド語を調べていると「枯れ草」も独特の臭いがあるだろうとインターネットで調べてみると、独特の臭いがある事が分りました。 「ka-rekku=枯れく」さに「臭い」がある事が分ります。 「刈る」の音は丸「刈り」の音に変化します。「ka-rikku=ka-rekku…

執筆の語源、書く事

沖縄方言では「ru=tu」の変化が良く見られます。本を「執筆」するは「sipru=siptu=sippitu=執筆」すると変化したと推測されます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 sipru 書類 document Akkadian Dictionary by…

餌ヌの語源、動物は餌の臭いを知っている

蝶や蛾の幼虫は「特定の草木」の葉、新芽、蕾などを食い終えて蛹になります。その草木の「臭い、匂い」を知っていると考えられます。「臭い、臭い」を「嗅ぎ分ける」能力、本能は生きていく為に必要に能力である事が分ります。「餌の」の沖縄方言式発音は「e…

サチャール、切り裂いた、楔形文字の書き方

楔形文字は小さな棒で粘土を「削り」書いたそうです。粘土は「削る=切り裂く」です。「裂いた、切り裂いた」の名護方言は「sat,ia'ru=サチャール」です。私がまだ小学生のころまでは地面に棒で字を書く時がありました。その時の字の書き方が地面を「削った…

雨がザー・ザー降るの語源、同意語を二つ並べた言葉

雨が「za=ザー」ザー降ると言います。こういう「降り」方は「大降り」です。「旦那の」に含まれている「nanu」は「高い地位、大きな権力」を表します。「雨=ザー=za」「nanu=大きい、力強い」と推測しても良さそうです。 アッカド語のアルファベット表記…

痩せたがるの語源、肋骨を見せたい

なぜ悪魔の象徴は骸骨の姿でしょうか。「痩せた為に肋骨の部分が浮き出て見える」人は「餓死寸前」でしょう。骸骨は「餓死した姿、痩せ細った姿」の象徴と推測されます。「痩せ細った人」の名護方言は「gallu=galli=ガリー」です。 gallu 悪魔の demon よ…

懐くの語源、いつも会っていて慣れ親しむ

いつも使っている器具は使い慣れていますので、お馴染みです。手に「馴染む」と表現します。いつも「会っている」動物や人の場合は「nat,u'=懐」くと言います。 自分に懐いている動物の扱い方は初めてその動物に会った人に比べると遥か「上手い、上手」です…

旅は道連れの語源、二人はあの世まで一緒に逝く

旅は道連れとあります。「旅=t-arbi=t-arbu」は「二人」で「する」事が分ります。道「連れ」です。「mittu=道」の意味は「死ぬ」事ですので「旅は道連れ」は結婚「する」共同生活を「始めたら」「あの世まで一緒」の別の表現ある事が分ります。旅は「一人…

独りと二人の語源、チャービラと鮑の語源 2

「arbu=arbi=鮑」の英語もアッカド語由来の言葉と思われます。英語では「alone=独り」です。「独り」を表す二種類の言葉を並べると「arbu=aba」「alone」となります。英語の鮑は「abalone」です。小さなお店、マチヤ・グワーがあった頃には、お店の店主…

寂しいの語源、結婚しない独り物

良くない状態を続ける事の一つが、大人になっても「一人でいる」事です。「二人でいる」と「得をする」ようです。徳は孤成らず必ず隣有りと言われています。「s-arbu=s-arbi=寂」しい思いをしている人が「独り」者でしょう。 アッカド語のアルファベット表…

泣きじゃくるの語源、同義語を二つ並べた言葉

子供が「激しく泣いている」状態を泣き「じゃくる」と言います。この表現は同義語を並べて泣く様を強調した表現と推測されます。「o=u」の対応があり、「da=dia」の変化も見られます。 アッカド語とギリシャ語のアルファベット 表記は次の通りです。 ギリ…

ナチュン、泣くの語源、殴られたから

喧嘩は「殴り合い」の場合が多いようです。喧嘩をして泣く子は少ないです。 しかし中には泣く子もいます。 多分「酷く打たれて」痛かったのでしょう。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 nat,u' 打たれる to be beate…

ギシ・ル、向う岸への橋渡し

対岸を向う「岸=gishi」と言います。向う岸へ「橋渡し」する構築物が「橋」です。橋渡しを「gishru=gishiru=岸る」と表現する言語があると推測されます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 gishru 橋 bridge Akka…

ナービ、割れ鍋に綴じ蓋の語源、鍋釜一つでも嫁ぐ、独身でいたくない

鍋の沖縄方言は「narbu=narbi=ナービ」です。鍋の熟語や諺を見ると、「鍋釜一つで嫁ぐ」や「割れ鍋に綴じ蓋」などがあります。どちらも「一対、二つ」を表している事が分ります。「n-arbi=ナービ=蓋と一対、嫁ぐ、夫婦一体」と推測されます。それから「…