臭い、殺戮の別の意味

普通の人にとって木の種類を

その「匂い」で「嗅ぎ分ける

事は難しいでしょう。しかし

その木を「切り裂く」と「匂う」

木があります。「香木」などです。

人間は動物を食べたい時には、その

動物を殺「戮=rikku」します。そう

すると肉の「匂い」が漂うので、

どの動物の肉か分るようになる場合

が多いです。殺戮の「rikku=戮」にも

「匂い、臭う」の意味があると推測

されます。肉などは殺戮した後で直ぐ

食べた方が良いでしょう。長く置くと

「腐れ」て、「臭く」なります。別の

言葉では「腐臭」がすると言います。

日本の北京語は「riben」です。「r=n」

の変化が分ります。「rikku=殺戮した

肉=肉=nikku」の変化が推測されます。



 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 アッカド語  日本語  英語


 rikku    香る   aromatic
        木    plant


        香料と  used as
        して使  incense
        われる


        香料と  as
        して   perfume

        薬に   used in
        入って  medicine
        いる

        甘い   sweet
        葦    reed


        

シカゴ大学アッカド語
アッシリア語)辞典
R の参照ページ
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