2018-08-22から1日間の記事一覧

聞カ・ハヌの語源、聞かさない、何も言わぬ、新しい変った情報は得られる無い

「シャヌ=サヌ=ハヌ」の変化は 「s=h」の対応が分かると簡単です。 アッカド語辞典を見ると「sha→ha」 の変化は、「s」の脱落と見なせます。 二人の一方が相手に「何も言わない」 と相手は、何も聞く事は出来ません。 「新しい」情報、「変った」情報は …

チー・ダラ・ダラーの語源、赤い血を垂れ流す

「血」は「赤い」色をしています。 喧嘩をして「血」を「垂れ流す」人も います。その状態を名護方言では「血 =チー」「ダラ=dara」ダラーと言い ます。沖縄方言では「d=r」の対応が ありますので、「チー・ダラ・ダラー」 は「赤裸々」と同じ語源から派…

食べる、喋るの語源、語尾のルなどラ行音は「口」

「口」の音読みや口に関係がある 言葉を調べると日本語は中国語とは 全く別の言語と分かります。しかし 古代エジプト語の「ヒエログリフ」 やメソポタミアの「シュメール語」 や「アッカド語」とは関係が深い事 が分かります。 ヒエログリフのアルファベット…

口、唇、昼の語源、赤、稲穂の関連用語

日本語の「昼」の意味は「太陽=日= ル=ruh=roh=炉」の色、「赤=ル= rh」が含まれていると述べました。昼 と同じ語源から派生した言葉に「口」 と「唇」があると推測されます。「燃 える」状態を表すシュメール語は「bil =ビル」です。「唇」と関係が…

ティー・アンダーの語源、類義語の並列、韻を踏んだ表現

沖縄方言に「手=ティー」「アンダー= 油」と言う表現があります。 沖縄方言の 「ティー=手」はヒエログリフでは「amm」 ですので「and=and-a=アンダー=油」と 音が良く似ている言葉だと分かります。手 を表す沖縄方言にも「アムトゥ=土手」が あると…

火に油を注ぐの語源、類義語の並列、韻を踏んだ表現

「火に油」を注ぐ結果になると 「手に負えん、酷い」状態である 事が分かります。 しかしそのまま の表現では面白みは分かりません。 ヒエログリフが分かると「火に油」 は「韻を踏んだ表現」である事が 分かります。「燃えている」状態 と「油」は似た音の…

為さぬの語源 2、他の事、決められた以外の事

前に「為さぬ」には「全力を尽さぬ」の 意味があるだろうと述べましたが「サヌ」 の基本的意味は与えられた任務「以外の 事、他の事」は為「さぬ=sanu=shanu」 と考えられます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 …

重ねての語源、繰り返す

「重ねて」と言う表現もアッカド語由来 の言葉だろうと述べました。カサニタムの の変化形に、「カサニトゥ、カサニツ」が あります。「重ねて」も変化形の一つと考 えられます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 s…

カンカン照りの語源、火と日は同じ

「火と日」は「燃え盛り光り輝く物」 を表す、同じ語源から派生した言葉と考 えられます。 「暖炉」や「暖」を取る には「火と日」が入っている漢字が使わ れています。「日の光り」が強過ぎると 「k-am=カム」カン照りと表現されます。 ヒエログリフのアル…

カ・サニタムの語源、重ねた、同じ事をした

同じ所に物を積み「重ねた」と言い ます。 名護方言では「ka-sanitam= カサニタム」と言います。この表現 はアッカド語由来の表現と推測され ます。同じ行動を「繰り返す」事は 「次」にも、「もう一度」、2回目 などと表現されます。「shanitam= sanitam…

燃えんの語源、燃えるの否定

「燃える」の否定の「燃えない」は 良い表現とは言えない事がヒエログリフ と戦前の表現が分かるとハッキリします。 「m-am=m-em=mo-em=燃えん」は 「am=em=燃えて焔が明るい」状態を 否定の接頭辞の「m」で否定した言葉で ある事が分かります。 ヒエロ…

煮えんの語源、火力が弱い

「餡=am=em=焔」の変化が分かると 煮「えむ=em=am」は「am=焔の力が弱い」 状態を表す事が分かります。「火力」が弱い ので煮え無いのです。無いの音読みは「m= mw=無」です。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本…

手に負えんの語源、手と真っ赤に燃えている状態は同音異義語

「餡=am=小豆=small red bean=焔= 火焔の焔=em」の変化が分かると面白い 事が分かると述べました。手「負えん」 の「えん」も「amm=am=em=焔」で あると考えられます。人間が「火、焔」 を「amm=手」で掴むと「火傷」をする でしょう。「火」は手…

炎症、延焼の語源、赤く爛れ、燃えている、焔の関連用語

「餡=am=em=焔」の変化が分かると 「燃える、燃えている」状態を表す「em= 焔」の音への、違う漢字の当て字が多い事 に気づきます。「赤く」腫れあがった状態 を表す「炎症」や次々と隣の家も「燃える」 「延焼」がある事が分かります。 ヒエログリフの…

地団駄踏むの語源、火攻めに遭ったが反撃する力が無い

人間は「悔しい」時に「did-am=ヂダム」ダ、 地団駄を踏むでしょう。「地団駄」の中に火焔 の「焔」の原形の「am=em=焔」が含まれて います。 敵に「火器で攻撃された」のに自分 には、自国には打ち返す力、軍事力が無い状態 と推測されます。 ヒエログリ…

油断大敵の語源、軍備が十分で無いと侵略される

油断の「断」に「戦火を交える」意味が ある事が分かると、国防の備え、軍事力 が十分で無い状態が、油「断=d-am」と 言えるでしょう。そう解釈すると、油断 大敵の意味が分かり易いです。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ…

被弾の語源、火のついた矢を放たれた

「被弾」は既に「戦争が始まって いる」状態を表す言葉でしょう。自国 の領土が敵の攻撃に晒されている事が 分かります。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 Am 燃える to burn 燃え to burn 上がる up Amw 燃え…

塗炭の苦しみの語源、焼け殺されるような苦しみ

「塗炭の苦しみ」の「炭」の「漢字」に 「火」が含まれていいて「t-amm=アム= アン=餡=燃えている=火の色」の音が含 まれているのはヒエログリフへの当て字と 考えられます。地獄は「火焔地獄」と想像 されています。そのような地獄にいるよう な苦しみ…

予断を許さぬの語源、何時戦火を交えるか分からない

「予断」の「断」にも「戦火」を表す 「am=燃え上がる」が含まれています。 今のまま状態が推移すると戦いを余儀 なくされる状態が予「断=d-am」を許 「さぬ=sanu=shanu」危険な状態と 推測されます。 ヒエログリフとアッカド語のアルファベット 表記は…

アダムの語源、赤い実が出来る木

沖縄には戦前はパナマ帽の原料 になった「a-dam=アダム=アダン」 があります。「am=燃えている、火 の色、赤い」などの意味は、かなり 前から知っているのに今頃になって やっと「アダン」の木の別の意味が 分かりました。実が熟すると「赤く なる」木で…

暖を取る、暖炉の語源、何かを燃やす、ヒエログリフ由来の表現

寒い時に「暖かくする」方法は 「d-am=暖」「炉=roh=ruh=rh」 の前に居る事でしょう。 「暖炉」 と言う表現もヒエログリフ由来の 表現だと分かります。そのように して体を「暖かくする」事を「暖」 を取ると言います。 ヒエログリフのアルファベット表…

カンカンに怒っているの語源、ヒエログリフ由来の表現

顔を「火のように」「真っ赤」に している状態が「k-am=カム=カン」 に「怒っている」状態です。 この 表現もヒエログリフ由来の表現と推測 されます。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 Am 燃える to burn 燃…

耳目と耳朶の語源、真っ赤に燃えて目立つ状態

なぜ皆の「注目を集める」事を 「耳」目を集めると表現するので しょうか。前に「赤い色=燃えて いる色=目立つ色」と述べました。 寒くなると「耳たぶ」に霜焼けが 出来て「赤くなる」人がいます。 耳たぶの「tab=たぶ」は「燃えて いる=赤=あかぎれ=…

刈るの語源、稲穂が金色に輝いた後の農作業

秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ 日本人は稲穂を「qalu=刈る」時期は 稲穂が「金色に輝いた後」である事を 知っています。 その時期は「秋」で、 稲刈りの後は「収穫祭」があり、その 祭りは「火祭り」である地域が多いと 思われ…