2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「皿」と「更々」や今「更」の「さら」はどうして同じ音なのかはシュメール語の「sal」の意味が分ると、簡単に理解できます。 「そういう」考えを万一持っていたにしても、それはとても「薄い」状態です、の意味が「更々」そういう気持はない状態でああり、…
「薄い」食器の名前を挙げなさいと言われたら、日本人なら「salla=皿」を挙げるでしょう。 シュメール語のアルファベット表記 次の通りです。 シュメール語 日本語 英語 (大文字表記) SAL 薄い thin SAL LA 薄い to be 状態 thin ペンシルバニア大学 シュ…
悪い統治者は「法律を度々変える」とみられているようです。「朝令暮改」と表現されます。易しい言葉では「舌の根」も乾かぬうちに「別の、逆の」命令を出す状態です。「法律」が「統治」と関係があるように、「朝令暮改」も「統治」と関係があります。「舌…
ベランメーは「bela=ベラ」と「メー」から成り立っている言葉と推測されます。 「belu=規則を守る、正常な」の否定が「bela=規則を守らない、異常な」と推測されます。 規則を守らない子供を叱る時には「メー」と言います。「規則を守らない厄介な」人を…
「木、材木」に関係がある言葉に「hali=梁」があります。大工の頭は棟梁と言います。「棟=頭」で、「bali=hali=梁=木材を扱う仕事」と推測されます。この推測が正しいと「ハリギリ」の「bali=hali=ハリ」は「梁=ハリ=桐=木の種類や材木」と推測さ…
木の種類には古い木の名前にトキジクの名前が古事記に載っています。 現在ではイチジクの実が良く知られています。「dih=dik=ジク=実の生る草木の種類」と推測されます。 シュメール語のアルファベット表記 次の通りです。 シュメール語 日本語 英語(大…
「木」の種類には「ハイノキ、シャリンバイ、梅、ハリギリ、桐」などがあります。 これらに含まれている「bal=bali=hali=ハリ=針=上に向い尖っている物=木」の変化形と推測されます。 ハイノキの「ハイ」は「ハリギリ」の「ハリ」の変化形と推測されま…
職業として「ka-nagu=金具」を使う人は「大工」でしょう。「nagu=ナグ」など「naga=ナガ」行音は「大工」と関係があるようです。 アッカド語とシュメール語 アルファベット表記は次の アッカド語 日本語 英語 シュメール語 (大文字表記) nagga'ru 大工 …
神は降臨すると言われています。どのように降臨するか、その仕方は木の天辺に乗り移り、その後で木登りの逆の事をするのです。神の「降臨する木の名前」は沖縄の「ウガンジュ=御願所」にある「小さな建物」の名前から想像できます。 その建物は「ashagi=ア…
「bala=バラ」バラや「bala=ばら」けている状態は、纏まりが「無い」状態です。「bala」の音は「良くない、無い、悪い、否定されるべき」状態を表すと推測されます。ヤンバルの人を「粗野で、嫌な」人と否定的に表現する首里の人が戦前はいました。 アッカ…
日本語でも「w=b」の変化が見られます。「wasi=鷲」の八重山方言は「basu=バスィ」です。「断る=koto-walu」の「walu=わる」が「balu」に変化する事が分ります。「walu=悪」い態度の一つに「威張る=i-balu」があります。 「balu=悪い、許可を得るべ…
水浴びに含まれている「abi=浴び」の音は「水」を表しますが、「サンズイ」を含む漢字も「水」と関係がある事が分ります。 前にも述べましたが、「溺れる」の名護方言は「abu=アブ」キンです。川の側に住宅がある人たちは大雨の後で、川が氾濫して「洪水」…
人民を統治する有名な方法に「飴と鞭」がある事が知られています。 「飴=宥め賺す」で「鞭=鞭打つ」事です。 宥め賺すの「suqa=賺」す、の名護方言は「shqa=shiqa'=シカー」フンです。今の世の中は力があると「上に立ちたい、統治者になりたい」と思う…
競馬用の馬は殆どが「血筋の良い」サラブレッドだそうです。 「血筋が良い」ので全世界で通用するのは「rubu=王」の血筋」でしょう。 「者=sha=sa=サ」「ラブ=rabu=rubu=王」と推測されます。 即ち「王者」の風貌を持つ「血筋の良い」馬が「サラブレ…
昔は紫、赤紫は「王様が着る服」の色だったようです。 「rubu=王」の意味が分ると「紫、赤紫」色の衣服、高貴な方が召される服と宝石の「ruby=ルビー」が頭に浮かびます。「国旗と天皇」は日本の「象徴」です。「kokki=国旗」の色は「赤」です。ルビーの…
「ko-robu=転ぶ」の名護方言は「ku-rubu=クルブ」ンと述べました。 「足」が普通の働きが出来ない時に転びます。「足に釘を打たれ」て「腫れる」と「満足に歩けない」でしょう。ギリシャには有名なオイディプス王の悲劇があります。名護方言の「足」は「pi…
足に関係がある言葉は「健脚や踝」などがあります。足に「故障」があると健脚ではなくなります。逆に「ku-rubu=クルブ」ン、転ぶ可能性が高くなります。「ku-rubu=クルブ」シ、踝と転ぶは、同じ語源から派生した言葉と推測されます。比喩として「王」が自…
戦国時代の大名が全て江戸時代に残った訳ではないです。大阪方、豊臣軍に加担して徳川軍に負けた大名の中には徳川の天下では生き残れずに「horo=滅」んだ大名がいます。「ho-robu=滅ぶ」名護方言は「hu-rubu=滅ブ」ンです。日本の戦国時代では「敵将」の…
戦記物を読むと初めて戦いに参加する事を「初陣」と言います。戦いの前線基地に「dintu=dinti=陣地」があります。 「tu=ti=突端、先端の地」ですので「din=陣=戦いに関する言葉」と推測されます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 ア…
良くもまあ、こんな「素晴しい、端正な」竹製の装置を考えたものだと関心します。私は「矢来」と言う言葉を聞いた事はあるがどういう意味か知らなかったので矢来を調べたら「犬矢来」が出てきました。 その意味をみて「inu=水=小水=小便」を防ぐ「yarai=…
刃物などを「翳して」の名護方言は「k-adati=カザティ」です。羽の上の文字は「殴打、ぶん殴る」の「殴」ですので、羽振りの良い人のように「一種の権力、脅し」をかける、事が「k-adati=カヂャティ=カザチ、翳し」ての原義と推測されます。 ヒエログリフ…
一つの宗教を信じる、信じさせる事は「強い」集団を作る最も効果的な手段と思われます。歴史を見ると、殆ど全ての宗教は他の宗教や他の宗派を排撃してきました。それだけではありません。神の教えに「taga=違」う者は「犯罪者」と見なして「処罰する」事を…
とても強い相手とは仲良くやっていきたいです。 敵には「したくない」です。 別の表現では敵に「maha'su=回す」のは嫌だと言います。 なぜ「したくない=回したくない」になるのでしょうか。アッカド語が分ると、その意味が歴然となります。 アッカド語のア…
なぜ「狸寝入り」の表現があるのでしょうか。何も悪い事をしていない普通の人は「狸寝入り」をする必要はないでしょう。「罪を犯した」人が、その「罪がばれないように、罪を隠す為に」する仕草が「t-annu=タヌ」キ、狸寝入りと推測されます。 アッカド語の…
元アメリカ兵による沖縄県の二十歳の女性の殺害は「相当悪質な」性的犯罪と殺人です。 この状態を表す場合に「nam=ナン」タル事をしでかしたのだと憤る事は当然でしょう。 「これではない」は「違う」と言いますが「tag-ga=違」うと読むのが原義に近いと思…
全ての物事には適切な時期があります。子孫、子供が欲しいなら、50歳になってからの初婚は無謀、常識外れと言えるでしょう。 親は自分の子が若い内に、全ての事柄には「時期がある」、結婚するのは「今だ、若いうちだ」と言うべきと思います。何故「今すぐ…
日本の古事記の話はギリシャ神話に良く似ていると言われています。それを考慮に入れると「天と地上を行き来できる存在=スサノオ=susanu=ペガサス=雄の天馬」と推測されます。天馬を調教する人は馬に跨り、天馬と一緒に天地を駆け巡るでしょう。 アッカド…
「あのね」と言ってから話を始める相手は「身近にいる親しい人」でしょう。 偉い人には「あのね」と話しかける事はありません。「ここだけ」の話、二人だけの話と言い話を進める時にも「あのね」は使えるでしょう。「anno=あの」ね、に相当する名護方言は「…
人類の歴史と言う観点から見ると「一年、毎年」は「僅かな」時間です。 毎年の「毎」にも「僅かな、薄い」意味があります。 本、書物は沢山の「薄い」紙から出来ています。 その「薄い」紙は「一枚」と数えます。「一=数えられる一番少ない数=年=毎=枚=…
恥ずかしい事をしたら「an-annu=an-anni=穴に」入りたいと言います。 何か「悪い事、罪になる事」でもした」のでしょうか。多分他人から「指弾される」事をしたと推測されます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 …