2016-05-27から1日間の記事一覧

イチジク、トキジクノキ、木の語源

木の種類には古い木の名前にトキジクの名前が古事記に載っています。 現在ではイチジクの実が良く知られています。「dih=dik=ジク=実の生る草木の種類」と推測されます。 シュメール語のアルファベット表記 次の通りです。 シュメール語 日本語 英語(大…

ハリギリ、ハイノキ、シャリンバイ、梅の語源、木

「木」の種類には「ハイノキ、シャリンバイ、梅、ハリギリ、桐」などがあります。 これらに含まれている「bal=bali=hali=ハリ=針=上に向い尖っている物=木」の変化形と推測されます。 ハイノキの「ハイ」は「ハリギリ」の「ハリ」の変化形と推測されま…

金具を使う、長尾、長岡、姓からの職業の連想

職業として「ka-nagu=金具」を使う人は「大工」でしょう。「nagu=ナグ」など「naga=ナガ」行音は「大工」と関係があるようです。 アッカド語とシュメール語 アルファベット表記は次の アッカド語 日本語 英語 シュメール語 (大文字表記) nagga'ru 大工 …

アシャギの語源、神が降臨する木、神木

神は降臨すると言われています。どのように降臨するか、その仕方は木の天辺に乗り移り、その後で木登りの逆の事をするのです。神の「降臨する木の名前」は沖縄の「ウガンジュ=御願所」にある「小さな建物」の名前から想像できます。 その建物は「ashagi=ア…

バラバラ、ばらけている、纏まりが無く良くない状態

「bala=バラ」バラや「bala=ばら」けている状態は、纏まりが「無い」状態です。「bala」の音は「良くない、無い、悪い、否定されるべき」状態を表すと推測されます。ヤンバルの人を「粗野で、嫌な」人と否定的に表現する首里の人が戦前はいました。 アッカ…

バリ、罵詈雑言、断りも無しに行う人への非難の言葉

日本語でも「w=b」の変化が見られます。「wasi=鷲」の八重山方言は「basu=バスィ」です。「断る=koto-walu」の「walu=わる」が「balu」に変化する事が分ります。「walu=悪」い態度の一つに「威張る=i-balu」があります。 「balu=悪い、許可を得るべ…

溺れる、水浴びの語源、アブ・キン 3

水浴びに含まれている「abi=浴び」の音は「水」を表しますが、「サンズイ」を含む漢字も「水」と関係がある事が分ります。 前にも述べましたが、「溺れる」の名護方言は「abu=アブ」キンです。川の側に住宅がある人たちは大雨の後で、川が氾濫して「洪水」…

シカースン、賺す、宥める、宥め賺して統治する、飴と鞭

人民を統治する有名な方法に「飴と鞭」がある事が知られています。 「飴=宥め賺す」で「鞭=鞭打つ」事です。 宥め賺すの「suqa=賺」す、の名護方言は「shqa=shiqa'=シカー」フンです。今の世の中は力があると「上に立ちたい、統治者になりたい」と思う…

サラブレッドの語源、王者の風貌、風格、連想の楽しみ

競馬用の馬は殆どが「血筋の良い」サラブレッドだそうです。 「血筋が良い」ので全世界で通用するのは「rubu=王」の血筋」でしょう。 「者=sha=sa=サ」「ラブ=rabu=rubu=王」と推測されます。 即ち「王者」の風貌を持つ「血筋の良い」馬が「サラブレ…