2014-07-24から1日間の記事一覧

マヤーと十五夜 沖縄方言の猫の語源

十五夜の「夜=iah」の意味が「月が光る時間帯」である事が分ると、猫の沖縄方言の語源が分ります。猫、マ「ヤー=iah」は暗い夜に目が「満月のように丸くなり光る」動物だから名付けられたのでしょう。同じ意味の二種類の言葉を並べる日本語の作法に照らす…

鶴の恩返し、鶴の一声

大した事の無い人のお願いは聞き入れられない場合が多いと思われます。しかし「権限を持っている人の命令や有名人のお願い」は聞き入れられる場合が多いです。この状態は「s,urru=鶴」の一声とも言われます。日本人なら「s,urru=鶴」の恩返しは殆どの人が…

甘き思い出、男女間の良い思い出

男女が昔話をして「甘い」事があった、「amq=amaqi=甘き」思い出と言う時には男女間の「良い=甘い」出来事を指すのではないでしょうか。なかなかしゃれた表現ですが、この表現はヒエログリフ由来の言葉かもしれません。流行歌の天城越えは男女間の「amq=…

剣の意味、相手の心臓に止めを刺す尖った武器

剣は闘う相手を「殺す」武器です。敵の「体の中にある心臓を止める」役目を果します。「剣」は「尖った」物です。剣は次のように分析できます。「s,urru=心臓=ツル」「ギ=棒状の物」、即ち「相手の心臓に止めを刺す」「尖った」物が「ツル・ギ」です。 ア…

ツルム、イザナギとイザナミ、塞ぐ、中に入れる

アッカド語が分ると「ka-ramu=絡む」は「愛=絡み合う事=男女の肉体的結合、合一」である事が分りますが、イザナギの尊とイザナミの尊が「みとのまぐわい」をした状態を表す言葉も、沖縄方言や共通語にはあると想定しても良いでしょう。 イザナギの尊は私…

しらばくれる、調べられている時に知らない振りをする

調べるの「si'illa=シラ」が「調べる」状態を表す事が分ると、「調べられても、何を調べられているか」全く分りませんという態度を取るのが「si'illa=白」ばくれるかもしれません。全く何も知らない状態、或はもし知っていても、白状する気は更々ないとの…

調べる、視察して比べる

調べるの「si'ila=シーラ=シラ=調」の音に調べるの意味があるならば、同じ意味の二種類の言葉を並べる日本語の作法に照らすと「ベル」の音も「調べる」を表すと推測できます。すなわち「調=si'illa=beru=baru=見る、視察、比較」と推測できます。「ba…

知ーらないと言える人、調べる、調査する、検査する

調査する、検査する、査察するなど「見て調べる」意味があります。「sii'lla=sila=調」ベルの音は「sii'lla=知ーら」ないと返事すると、調べている件については答えられない意味です。木の葉を引きちぎって、「piqittu=piqqiti=ピッキチ」持っている人…

ピッキチ、引きちぎって、引き抜いて、検査官が来ると顔を引き攣らせる

植物の種類を調べる場合は花と実を調べて別の草木と比較すると分り易いです。 花が咲いていない時や実が生っていない時には、葉や草を「引きちぎるか、根っこを引き抜いて」から調べる方法もあります。「hiqiti=引きち」ぎる、の名護方言は「piqittu=piqqi…

ダー・にあいが、何処にあるか・探してごらん

何か「探し物」をしている時に自分では見つけられない時があります。その事を自分のお家を尋ねて来た友人などに言うと何を言っている、目の前・そこにあるではないかと言われる場合が歳を取ると増えるようです。物を「探していた」本人は「ダー=dar」どこに…

ギリシャ神話のパリスは男です

出ずっ張りをする人は狩りに出て獲物を探しに行き「一日中お家にいない、外に出ている」状態ですので「家内=女」ではない事が分ります。ギリシャ神話の「Paris=パリス」は「男」だと推測できます。現在は出ずっ張りの人は「浮気相手」を「探している」「男…

出ずっ張り、獲物を探しに一日中外に出て、お家にまだ帰って来ていない状態

出ずっ張りの張りの読み方は「pari=パリ」です。辞典を見ると、出ずっ張りは「一日中外出している」状態を表します。 昔の人が出ずっ張りをしているならば「狩りに出て獲物が手に入るまで獲物を探し求めて外にいる、それまではお家に帰って来ない」状態と推…

吊すと剣、命が散る

敵と闘い敵の「命」を無き物にしようとする物が「s,urru=ツル」ギ、剣です。命を亡き物にする、もう一つの方法は「体の真ん中」にある首に縄をかけて「s,urru=吊」す方法です。絞首刑です。 人の「命」が「s,irru=散る」ようにする武器や方法が「s,irru=…