2011-12-18から1日間の記事一覧

イシテンとシテンとマルケーティ

父が健在の頃は「たまに」お客様がお家に訪ねて来ました。母は小売店を経営していましたので父が帰って来るまで 応接間で待つ様にお客様に言って店に戻りました。私が外から帰って来るとお客様を応接間に「ishiten=イシテン、 直訳は座らせている」ので、父…

シタ―ケーと虐げられた舌きり雀の復讐

シタ―ケーは「殴れ」の名護方言ですがシュメル語でも全く同じ表現をします。 舌きり雀の「sitaki-ri=舌きり」の音と「シタケー」や「虐げられた」の音が同じ、 またはとても近いので、同じ意味があるのではないかと調べてみたら「舌きり雀」の 童話の主題と…

ジューテー : 踊り手に合せて三線を弾く人

沖縄では踊りに合わせて三線を弾く人を「du'te'=ju'te'=ジューテー」と言います。 昔も今も音楽に関わる人は女からもてるようです。沢山の女が近づいて来てジューテー に「ジュテーム=I love you 」と声をかけたのではないでしょうか。ジューテーのジュー…

アガーとあがく 、アガー、アイターと言って痛い所を触るのは何故か

あがくのを足掻くと書くのは極めて拙い当て字だと考えられます。溺れそうになっている人を良く見ると 足よりも「手をパタパタ」させて、あがいているのが分ります。「agaku=あがく」は「悪い」状態です。自分 より力の強い人に殴られたら「agar=アガー」と…

気難しい顔をしている神経質な人の側へは近寄り難いです

気「難=muzu=mudu」カシイ顔をしている人は「神経質」かもしれません。 そんな人の「側」へは近寄り難いのではないでしょうか。あの人の「側」「居る所」 へは行けないの「側へは」や「居る所へは」の名護方言は「paradi=パラージ」ヤと 言います。「あの…

長く保つとチャブタ、チャブダ行音の意味

もし「dabutu=ダブツ=長い命」、「o=オ=否定」ならば「odabutu=オダブツ」は「擦り切れて使えない、 悪くなって使えない、死ぬ」になるでしょう。「t,abuda=チャブダイ」は丈夫に作られていますので、一つの お家で「世代も使われていた」のではないで…

シタ―ケー、虐げられた人々と優しく軽く触られた人

名護方言では「殴り方」には二種類あるようです。「殴れ=スグレー=シタ―ケー」 です。「sugu=スグ」レーは頭脳が「sugu=優」レテいると関係があると前に述べ ましたが、「shi take’=シタ―ケー」は「手=shu」と関係があります。何度も述べて いますが、…