2016-04-24から1日間の記事一覧
仕立ての服を今月一杯で作ってくれる約束をしていたのに、急な注文が舞い込んだので、来月一杯に延ばして下さい、とお願いされる場合が考えられます。余程の事が無い限りはそういう事は起りませんので、その申し出を断らない事が多いかもしれません。 しかし…
誰かと会いたい時には特定の「場所」で決めた「時間」に「mati=待ち」合せをするのが普通でしょう。「mati=マチ」の音には「町=場所」と「モチ=時間=マチ」の意味がある事が分ります。町の名前を言っただけで会えないでしょう。どの町のどの通りとどの…
「ilu=合意、契約」だと分り、貴方まだそこに「ilu=居る」のと問われたら言外に「契約違反」の意味がある事が分りました。インターネットで「まだそこに居るの」を調べその時に気づいたのですが「まだそこにいるの?」と言う題名の本はベストセラーだそう…
アガイ・ティーダ・ドゥ ウガムン 昇る太陽を拝み従う したり顏の「sitali=したり」は「sitan=sital」と変化したと推測されます。「したり」顔は自分が戦っている相手の「上に行く、上を行く」状態でしょう。即ち「伸す」「伸したる」状態と推測されます。…
国と国が交渉するのは外交と言います。お互いが「言いたい事を言い合い」ます。その後で「合意できる」部分だけ「文書に纏め」て直ぐに公表する時と何十年後かに公表する時があります。お互いに「言いたい事を言えよ、言ったら言いでないか」「言えよ」の名…
色良い、色好い返事がどうして「合意、承諾」を表すのでしょうか。 色の沖縄方言が「ilu'=イルー」である事が分ると「色良い、色好い」返事もアッカド語由来の表現だと分ります。即ち「色=イルー=ilu'=合意、承諾=良い、好い」事を表す事が分ります。衣…
大は小を兼ねるは衣類に関する言葉だったと推測されます。 大きな服はダブダブでも着る事ができます。小さな服は体の大きな人が着る事は出来ないでしょう。体に入りません。 名護方言ではこの服のサイズなら貴方は着られるよ、大丈夫と言いたい時には、「i'l…
大火事があると火は簡単には消えません。かなり長い間、火が「見える」でしょう。その状態を火はまだ消「えぬ=enu」とも言います。「消えぬ」の中に「e'nu=目と水」が含まれている事が分ります。火が消えたら火はもう見「えぬ=enu」と言います。見えぬの…
威張っている奴を「凹ましてやれ」と言う場合があります。「凹む」のは「下への動き」です。「僅か、少し=凹む=下への動き」です。 「凹まして」の名護方言は「pi'x mati=pixx-mati=ピック・マチ」です。 一番の人を「凹ます」一番良い方法は色々な妨害…