語頭のンは省略される場合が多い
首里方言には「n=ン」で始まる言葉
がありますが、その言葉はヒエログリフ
由来と思われます。 「n=ン」で始まる
言葉は語頭の「n」は省略されるか「i」や
「u」に変化するようです。 その推測が
正しいと、「s」から始まり「t」を含む言葉
はヒエログリフの「est=座席=seat」と同
じ語源の言葉から派生した言葉がと推測
されます。「t=d」の変化も良く見られま
すので、「st=sd」を含む言葉も同じ語源
から派生した言葉だと推測されます。皆が
動き回っている間は騒がしいですが一箇所
に「居座る」と「sd=sidu=鎮」まり「sd
=sidu=静」かになると言います。英語の
「sit=座る」も同じ語源から派生した言葉
と推測されます。 「lie=横たわる=寝る
=動かない=座る=sit」と推測されます。
「寝る」のも畳などの上に寝ます。 畳は
「座る」時の「マット」と同じです。ある
物の「うえに居て動かない」と言う観点か
ら見ると「sleep=寝る=休む=rest」と
推測されます。英語の「rest=休む」にも
「st」が含まれています。夜には皆が寝る
ので寝「静=sidu=しづ」まると言います。
ヒエログリフとシュメール語
のアルファベット表記は次の
通りです。
ヒエログリフ 日本語 英語
シュメール語
(大文字表記)
SHED 横たわる to lie
休む to rest
寝る to sleep
est 座席 seat
住宅 residence
ペンシルバニア大学
シュメール語辞典
Mark Vygus の
ヒエログリフ辞典
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