鉛筆を掴み字を書く器官は手です
普通の人は「qatu=手」で字を
「書き」ます。人を「掴む」のも
「手」である事は掴むが「手偏=
qatu」である事でも分ります。沖縄
方言が如何に合理的であるかお見せ
しましょう。字を書く時には筆や
鉛筆で書きます。「筆や書く」も
「qatu=手」を表す部首(尹)が
含まれています。鉛筆を「掴み」
字を「書いて」ご覧の名護方言は
鉛筆「qati=カチ」ミティ「ヂー
=di=字」「qati=カチ」メーと
言います。漢字の訓読みや音読み
にも「qatu=手偏」が含まれている
事は前に述べました。「qatu=担」
ぐと「一括」の「qatu=括」です。
警察の所轄分署の所轄にも「qatu=
手」が含まれています。所轄の轄の
旁は「qatu=手=尹」を表す部首
です。沖縄方言では泥棒を「掴む、
逮捕する」事を「qati-min=両手
で掴む」と言います。物を「割る」
のは「利器、刃物」を「手=qatu」
で「掴み」分「割=qatu」します。
アッカド語とシュメール語
のアルファベット表記は次
の通りです。
アッカド語 日本語 英語
シュメール語
(大文字表記)
qatu 手 hand
qatu 扱う to handle
MIN 2、二 two
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile de France
ペンシルバニア大学
シュメール語辞典を