思案、案内、カチ・ミン、頭でっかちの語源
頭でっかちは「頭」で「qatu=qati=カチ」ミン、
捉える事だと知っていました。詰り現場に出かけて
手足を動かして仕事を覚えないで「頭だけで、理屈
だけで」物事を「カチ」ミン、捉える事だと理解して
いました。 沖縄方言が分かると、そこまでは自然
に頭に浮かびます。 しかし、「頭」と「手=qatu=
qati」との繋がりが分かりませんでした。 今日は
その秘密が分かりました。ヒエログリフでは「頭と
手」は「同音異義語」です。「頭は物事を理解する、
捕まえる」器官で、「手は物を手に取る、掴まえる」
器官です。「掴まえる」の名護方言は「qatu=qati
=カチ」ミンで、手偏の担当者の「担」の訓読みを
「qatu=担」ぐと言うのはアッカド語由来の表現と
前に述べました。
ヒエログリフとアッカド語のアルファベット表記
は次の通りです。
amm 脳 brain
amm 体得、 grip
理解、
強い握り
握る to grasp
am 知る to know
気づいて be aware
いる
am 騒音を an object
立てる物 that makes
noise
qa'tu (A) 手 hand
2
前足 paw
取っ手 handle
qa't (A) 右手 the right
imittu hand
qa'tim (A) 手の hand
変化形
Middle Egyptian Dictionary
Mark Vygus
(11mb - updated 2015)
187
225
300
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France
The Assyrian Dictionary of
the Oriental Institute of
the University of Chicago (CAD)
Q
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