2018-08-27から1日間の記事一覧

アー・アー・スンの語源、自分が追いつけない速さで物事が進む

流れの方向と速さに関する言葉が 「ar=アー」アー・スンと推測され ます。「思わぬ」方向へ、予想より 「速く進む」と「困惑する」場合が 多いでしょう。「嘆く」人も居るで しょう。この状態を、名護方言では 「ar=アー」アー・スンと言います。 ヒエログ…

サーラ・ナイの語源、速く

ヒエログリフでは接頭辞の「s」は次の 言葉を「動詞化する」働きと「断ち切る、 短くする」意味があるようです。「急げ、 速く、早く」の名護方言は「s」の後に 「急ぐ=ar」を付けた言葉の「s-ar-a= サーラ」ナイです。 ヒエログリフのアルファベット表記 …

仮借なくの語源、容赦しない、最高に厳しい態度

「仮借」なくも「音」と「意味」から 判断するとアッカド語への当て字だと 分かります。 「容赦しない、最高に 厳しい」態度が仮「借=shaqu」無く である事が分かります。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 shaqu’ …

癪に触るの語源 2、憤怒、最高の怒り

「怒っている」状態を表す言葉 に「shaqu=癪」に触るがあります。 アッカド語を学ぶと、 この怒りは 「生易しい怒り」ではなくて「憤怒、 激怒、最高の怒り」である事が分か ります。シャクの音はススキの音に 変化もして人間の「地位の高さ」や、 草の「高…

しくはなしの語源、それより高い物は無い

字を「書かない、書きます、書く」などの 五段活用が分かると「shaqu, shiqu」などの 変化がある言葉もあると推測できます。同じ 意味を保ち変化して、肯定と否定を表す事が 分かります。 「shaqu=一番上=shiqu」の 「肯定と否定」と考えられます。ある事…

詐欺師の語源、人を騙す能力では最高の人

「木々」の変化を考慮に入れると 「shaqi’sh=sagi’shi=詐欺師」になり ます。「口先の能力=人を騙す能力」 にかけては「最高の人」である事が 分かります。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 shaqi’sh 詐欺師、 i…

ススキの語源 、一番高くなる草、遠くからでも目立つ草

ススキの語源は「スクスク」伸びるから だろうと言う説があるそうです。その説が 正しいと推測されます。人であろうと植物 であろうと「非常に高くて目立つ」状態を 表す言葉が、「shaqu=最高」の変化形の 「shushqu=susuqi=ススキ」である事が 分かりま…

踏んづけるの語源、上役が下の悪るい者を踏む

組織の上役は部下の誰かが「悪るい」 事をすると、本人を「罵倒、貶す」事に なるでしょう。別の言葉では「fnd-dw= 踏んづ」けるでしょう。この表現は古代 エジプトの、ヒエログリフ由来の表現と 考えられます。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通…

転びキリシタンの語源、敵方に転んだ、転向したキリシタン

「反転する」事は「反逆する」事を表す ようです。「転向=転び」キリシタンは キリスト教を棄教した人です。キリスト 教信者から見たら、一種の「敵前逃亡」 でしょう。「寝返って」「敵の味方に なった」と見なされるでしょう。この 状態は「転ぶ」を表す…

グーの音も出ないの語源、腹が減っては戦は出来ぬ、敵に負ける

日本には「腹が減っては戦は出来ぬ」 と言う表現があります。詰り「グーと 腹が鳴ると、戦に負ける」事が分かり ます。シュメール語では「gu=グー= 食う」ですので「グーの音も出ない= 腹ペコ=負ける」状態である事が分か ります。 シュメール語のアルフ…

グーの語源、仲間、同じ釜の飯を食う仲間

日本語では「木々」の言葉では「k=g」 の変化が分かると度々述べています。食う を表す言葉も「gu=ku=食う」と変化した と推測されます。汁の中に入っていて「食 う=ku」物は「gu=具」と言います。以上 が分かり「仲間」を表す沖縄方言が「グー」 だと…

タヌキの語源、仲間では無い、同情しない人、敵対する人

「自分の味方」、「自分の為に力を尽す 人」を「t-annw=タヌ」キ、狸と言う人は いないでしょう。自分の「意志に反する事 をする」年上の人を「狸」と表現します。 「狸」の中に「温情を持って接する」人は と、その否定を表す言葉が含まれている事 に気づ…

サキシュの語源、前に立つ指導者、先師、選士など

私たちは「当て字」に使った漢字 は「訓読み」すべきだのに、後の世代 に「音読み」に変えている例が多いと 前に述べました。 「先師、選士」や 「先生」なども「shaqi’sh=saqish= サキシュ」への当て字と推測されます。 「先生」の沖縄方言は「シン・シー…

アンチュ・ラサ、アヌチュウの語源、あの人、噂に上る美人

イジュヌキヌハナヤ 「アン チュラサ」 サチュイ ワヌン イジュヌグトゥ 「マシラ」 サカナ - - - - ンジュヌキヌハナヤ アンチュラササチュイ ワヌンンジュヤトゥティ マシラサカナ 沖縄には歌にも歌われている有名 なイジュの木があります。 梅雨時に 真っ…

家内の語源、一緒に住む一番優しい人

日本語と英語を比較すると日本語 が分かり易い表現だと感心する時が あります。英語の「wife=妻」には 「一緒に住み自分に優しく接する人」 の意味があるでしょうか。日本語の 「ka-nai=ka-nay=家内」には一緒 に住み、自分に優しい人の意味が含ま れてい…

糾える縄の如しの語源、縄の綯い方と同じ、上下左右交互になる

「糾える」縄は縄を「naw=綯う」や 縄の「nai=綯い」方と言う表現に含ま れている事が分かります。「良い状態 =情深い、親切な」状態を表す言葉が 縄を「綯う」や「綯い」方です。然し 縄の綯い方を見ると「上下、左右」が 交互に「入れ替わっている」事…

容赦無いの語源、二度言うな、逆の意味になる

容赦だけでは面白い表現とは思い ませんが、ヒエログリフを学ぶと 「容赦無い」は、面白い表現だと 気づきます。「ハイ」は二度言う な、一度だけで良い、と言われて います。 「二度言うな」と全く 同じ言葉の構造の言葉が「容赦= 寛容な、赦す=nai=無い…