2017-02-24から1日間の記事一覧

カヂマヤーの語源、死期が近い

「h=k」の対応を考えると「hadumma= kadimma=カヂマ」の変化が推測されます。 カヂマヤーのマヤーには二つの意味があり ます。「回る物=矢車」と「水」です。毒 が「回る」と動物は「死ぬ」でしょう。神 の思召しが「近づいている」「死水」を塗 る、与…

口裏を合せるの語源、同じ事を言う

なぜ「口と表」ではなく「口と裏」が 結び付くのでしょうか。本当は裏表は 関係がなくて口裏の「裏」は同じ音へ の当て字でしょう。表「裏」の音読み は「li=リ」です。言葉は「舌」を使い 喋ります。英語でも言語は「li=裏」な ど「la=ラ」行音から始め…

口煩ぬ、同じ意味の言葉の並列

とても「美しくて」の首里方言はチュラ「サヌ= sanu」です。「悪くて」はワッ「サヌ=sanu」です。 ある状態を表す「語尾」は「sanu」です。口煩いは 口「煩くて」になります。沖縄方言式表現では口煩 「さぬ=sanu」になります。

恥を雪ぐ、雪辱の語源、仇討と同じ、相手を殺す

なぜ恥を「雪ぐ」と表現するのに 「雪」を使い漢語の熟語では「雪辱」 と表現するのでしょうか。多分雪の 発音が「雪=iwky=iwty=この世に 存在しない=ユーチ=沖縄方言の 4=死者=死」と同じか近い音だか らでしょう。 ヒエログリフでは仇討 の「ada」…

ピルサー、密告する、悪い噂を広める人

同年輩の屋部の人から「告げ口をする人、 悪い噂を広める人」を 「ピルサー」と言うと 聞きました。今帰仁方言辞典を調べると「告 げ口をする、密告をする、悪い噂を広める= ピルヂュン」となっています。沖縄方言では 「ル」が脱落する場合が多いです。ピ…

殺人を依頼する時にお金を弾む理由、弾むは怖い

「hadi=恥」しらずや「hadima=ハジマ」キ など「hada=ハダ」行音は「悪い、怖い」意味 を含む言葉だと分ります。会社が社員各自に ボーナスを「弾む」のは良い事です。 個人が 犯罪者にある「人を殺すよう依頼する」時には 何か特別の裏取引があるでしょ…

恥も外聞も無いの語源、生きる為の方策

人間はどいいう時に「haddumu=haddimo= 恥も」外聞も無い状態になるのでしょうか。多分 「死に直面した時」でしょう。「殺されそうになった」 時に「hadumma=hadimmo=恥も」外聞も無くなる と考えられます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通り…

ハヂマキの語源、ひとを傷つけ死ぬ思いをさせる木

恥の語源は「死」と関係があるようです。 「恥を忍んで生きている」と言う表現があり ますので、恥を忍ばない時には「自殺する、 死ぬ」と考えられます。櫨の木の沖縄方言は 「hadimma=ハヂマ」キです。相当「悪い木と 推測されます。沖縄ではハヂマキに「…

恥丸出しの語源、また始まった、恥も外聞も無い 2

悪い状態を表す又「始まった」や「恥も」 外聞も無い、と同じように「恥丸出し」も 「生きていく為の方便」だと推測されます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 hadumma 殺す to kill epe'shu The Assyrian Diction…

また始まったの語源、始めるの逆、悪と善

「悪い事をする」と評判の人が 「悪い事をする」現場を見ると また「hadimma=始ま」ったと 言います。 何故でしょうか。「良 い事」は早く「hadimme=始め」 なさいと言います。なぜ逆の意味 になるかは日本語の五段活用が 分ると簡単です。日本語の動詞 の…

四度目の語源、三度目の正直、仏の顔も三度までの否定

三度目の正直や仏の顔も三度までの表現 から推察すると「四度目」は「上手くいく、許さ れる」状態の否定と推測されます。四を含む 言葉には「四つ角」があります。 そこは危険 な場所です。「衝突事故」が多い角です。四 と角を表す「ifdw=yfdm=yofudw=y…

アチャール・ドー、当る、明日になれば生きて来た日数が一日増える

明日に「なれば」生きて来た日数が 一日「増える」と言うと何を小学生の ような馬鹿げた事を言っていると怒る 人もいるかも知れません。言葉は小学 生でも分ように「考え工夫して作られた」 物である事が分ると、怒っている大人 の知恵が足らない事が分りま…

数字の語源、1から無限大と増える概念

漢字はどんなに多いと言っても五万と ある訳では無いです。しかし数字は数え られないと言う程あります。 「sw=sww =数」字の基本的意味は「増える物」で ある事が分ります。数字の「sw=sww= 数」もヒエログリフとアッカド語の合成語 への当て字と推測さ…

怠さぬ、体が怠くてと言う

体が「怠くて」と「言う」人は今は もう働けないと「言いたい」時でしょう。 普通語の語尾の「くて」に相当する沖縄 方言は「さぬ=sanu=shanu=hanu=はぬ」 と変化すると「言い」ました。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日…

遣るさーぬ、遣る瀬なくてと言う

「遣る瀬なくて」と言う表現が沖縄方言に あるか分らないので、それを沖縄方言に 直訳すると「ya-lisha'nu=ya-lusahnu= 遣るさーぬ」になると推測されます。「あ あどうしようもない」と「呟く時の言葉」が 「遣る瀬無い」です。 アッカド語のアルファベッ…

ムルサーヌ、しくじった、不味いのが出来たと言う、ムルサー 3

人間は自分の思い通りにいかなかった時 には「しまった」と「言う」でしょう。 「しまった」 料理の上手い私とした事が「不味い」ソーミン・ チャンプルーを作ってしまったと「独り言を言う」 場合があるようです。名護方言では「mu-lisha'nu =mu-lusahni=…

丸さぬ、丸くてと言う

角があるとその角で怪我をする人もいる でしょう。 「丸くて」良いと言う場合がある ようです。 あの人は歳を取り「角が取れた」 と言う場合があります。「丸くて」の名護方言 は「ma-lisha'nu=ma-lusahnu=ma-luhanu= マルハヌ」です。この表現の中にそう…

古さぬ、新品に変えた方が良いと言う

どんな製品にも寿命があります。 車は沢山の部品から出来ています。 新品で買っても十年以上も経つと ガタが来るでしょう。そうなると 古くなって、思うように動かなく なったと「言う」でしょう。沖縄 方言では「fu-lishanu=fu-lusanu= 古さぬ」と言いま…

広さぬ、とても広いと言う

どうだったと聞かれて状況を説明 する時には「言葉」で説明します。 「lishanu」やその短縮形の「sanu」 や「hanu」の入った音を含む「言葉」 で説明されると推測されます。「広く て」余りの大きさに驚いたと「言う」 時もあるでしょう。「広くて」の首里 …

鈍さぬ、動きが鈍いと言う

テレビはテレビジョンを省略した 言葉です。日本人は外国語を取り入れる 時には言葉の一部を省略する癖が昔から あるようです。 「許さぬ」に含まれて いる「li=lu=る」を省略して「shanu= sanu=さぬ」だけで「言葉、話、舌」を 表すと推測されます。沖…

温さぬの語源、熱い方が良い、暖かく気持良い

「温くて」には二つの読み方があります。 沖縄方言では「温さぬ=nu-lsanu=nu- lishanu」になります。もっと熱くしてくれ、 もっと暖めてくれと「言い」替えが出来 ます。もう一つの読み方は「温=ぬく」 「くて」です。「暖かくて気持良い」と 言って」い…

ウトゥルサヌの語源、恐ろしくて何も言えない

恐ろしくての首里方言にも「lisanu =lusanu=言葉」が含まれています。 「恐ろしくて」「何も言えない」状態 が「ut-lusanu=ウトゥルサヌ」です。 名護方言では「shanu」の「s」が抜け て「ハヌ」になります。名護方言では ウトゥルハヌです。 アッカド語…

軽さぬの語源、秘密を打ち明けられない

「軽い」などが「軽くて」と変化する 場合は「くて」の部分は首里方言では 「さぬ=sanu」に変化すると述べました。 「軽くて」は軽「さぬ=sanu」になります。 名護方言では「軽=がっ」「さぬ=sanu」 になります。あの人は「軽くて」困ると 言う時には秘…

苦しゅうないの語源、近寄れと言う

アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 lisha'nu 言葉 language 舌 tongue 話 speech lisha'num 言葉 language 舌 tongue 方言 a dialect 発音 a pronunciation Akkadian Dictionary by Association Assyrophile de France

許さぬの語源、許さないと言う

「lisanu=disanu=辞さぬ=辞令の関連語= 訴訟の関連語=言葉で言う=喋る=反対意見 を述べる」と先ほど書き「li=di」の変化がある と述べました。日本語には、その変化をしない 原型の「lisanu=lusanu」の言葉が沢山ある事 に気づきました。普通の人間…

ナガサヌ、ヒーサヌ、長くて、寒くて

普通とは違うと「言葉」で強調したい時 には語尾に「くて」を付けます。「長い」 や「寒い」は長「くて」、寒「くて」と言いま す。 首里方言では長「さぬ=sanu」「寒 =ヒー」「さぬ=sanu」と言います。名護 方言では「s」が抜けて「ピーハヌ」と言い ま…

離散の語源、バベルの塔の由来、家族、国民の離散

なぜ家族が「離れ離れになる」状態を 「lishanu=lisan=離散」と言うのでしょうか。 一世代が離れ離れになっても「話す」「言葉」 は変らないでしょう。 「二世代、三世代目は 祖先の言葉を話せない」のは日本人の海外の 二世、三世の現状を見ても分ります…

英語の listen の語源、アッカド語由来

「言葉、話、舌」のアッカド語が分ると 「人の話を聞く」を表す英語の「listen」 もアッカド語由来の言葉と推測されます。 英語では「listen」の「t」は発音しない 人が多いです。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 …