2016-09-26から1日間の記事一覧

冷静な頭脳の語源、頭にカチンと来ない

頭に「カチン」と来ると言う表現があります。 なぜそのような表現があるのでしょうか。この表現は「kas,u=kas,i=冷たい=冷静」と関係があるでしょう。「冷静な」人は、頭に「kas,u=kas,i=カチ」ンと来ないと推測されます。 アッカド語のアルファベット…

有り余る程にいる虫と絶滅危惧種

希少絶滅危惧種に指定されている昆虫などは滅多に「見かけない」ですが、周囲に有り「余る=amaru」程いるカタツムリや蟻は良く「見かける」でしょう。「余る=amaru=見る」事である事が分ります。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカ…

曝け出すの語源、外に出す

曝け出すは同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉と推測されます。即ち「曝け=sarake=sharaku=出す」です。自分の物を「外に出す」方法は物々交換、売買の他に他人に無料で「与える」時もあるでしょう。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 …

トゥ・カチの語源、氷など冷たく固まった物を溶かす

氷は「冷たく」固い物です。 そのままガリガリ食べる人は 昔もいなかったでしょう。氷 は「to-kasu=溶かす」事が 先で、その後で色々な用途に 使ったと推測されます。「溶 かして」の名護方言は「tu-kas,i =トゥ・カチ」です。 アッカド語のアルファベット…

カーマ・アマーの語源、絡まると同じ

「kar-amaru=絡まる」に含まれている「amaru」は「見る」でそれを「kar」で「否定」した言葉が「kar-amaru=絡まる」と述べました。 その後で気づいたのですが、「見えない」状態を表す「kar」の音が名護方言にあります。「遥か彼方」の物は人間の目では全…

誤り、注意すると見つけられる事物

ある事が「間違っている」か、そうでないかは専門家でないと分らない物と一般の人が判断できる物があります。政治は一般の人が分ると仮定して全ての人に選挙権が与えられています。それで専門的な知識が必要な事までも政治の議論に載せ素人が専門家きどりで…

あらまーの語源、逢うと思っていなかった所であった時の言葉

逢うと期待していなかった所で「会った」時の言葉には「見る」に関係がある言葉が使われていると推測されます。言葉の語尾をはっきり発音しないか、はっきり聞こえない時があります。急に、ばったり、期待していなかった人に会った時の言葉に「あらまー」が…

しゃみせんとくしゃみの語源、声と音

人間が「聞ける」周波数の範囲なら殆ど全ての「音」は「聞ける」でしょう。夏に一番「耳に入る、聞こえる」「音」は「semi=蝉」の「鳴き声」でしょうか。冬になると「ku-shami=くしゃみ」をする人が増えるようです。 風邪に罹らないように注意する必要があ…

渇してもの原義、死んで冷たくなる事になろうとも

論語に「渇」しても盗泉の水を飲まずとあります。ここの「渇しても」は「喉が渇いても」の意味ではないでしょう。「kas,u=冷たくなっている=死んでいる」と皆が気づく状態になってもの意味が原義と推測されます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通…

かなのよう これは驚き やさしいな

To: Facebook This is my blog. Every day I'm writing my experience in language. My hobby is comparison between so called Dead language and Japanese, including Okinawan dialects

死活問題の語源、ぞっとする、冷たくなる

地震や津波などの自然の脅威、大災害に遭遇し、あわや「死ぬ」と思った瞬間は「ぞっと」した事でしょう。その瞬間は「冷や汗」をかいていた、かもしれません。生きるか死ぬかの問題は、死「活=kas,u」問題と言われています。「生きるか死ぬか」は別の言葉で…